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激しく価格が変動する太陽光発電市場を毎月リサーチし、価格下落の推移や動向について表とともに詳しくご案内しています。太陽光発電の買い時チェックにお役立てください。
当サイトでは主要太陽光パネルメーカーを取り扱う施工販売店の実際の価格相場をリサーチし、毎月ご案内しています。以下では過去6年分の価格相場の推移変動、値下げ状況をグラフで示したものです。
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全体的には、2012年と比べてキロワットあたり10万円、30%程度の値下がりが確認できます。こちらのページでご案内しているソーラーパネル価格推移の他に、売電価格の推移
もご案内しています。合わせてご利用ください。太陽光発電の価格推移に際してチェックしたいポイントは2つあります。2014年には住宅用の太陽光発電に対する国の補助金が排除されました。太陽光発電の設置量が増えたことから、同年、売電単価の構造も変わり、設置容量の多い地域には、出力抑制(地域内で電力が余っている時に発電した分の電力が買い取ってもらえない制度)が提示され、さらに出力抑制の無い地域は売電単価が大きく引き下げられました。このため2015年から2016年にかけて需要も減ったことが予想され、価格の競争もかなり落ち着いています。
一方2017年あたりから売電単価が電気料金の単価を下回ってきました。2016年に産業用の売電単価が大きく引き下げられたこともあり、ソーラーパネルのメーカーは住宅用に力を入れ始めます。ただ、FIT前の住宅用太陽光発電とは違って価格にかなりシビアな消費者に向けて製品を売り込まなければいけないことから、多くのメーカーが、生産過程の全てまたは一部を海外に移転しています。この結果日本のブランドでもかなり価格を下げて提供されるようになってきています。
売電単価が低くなったことは製品の性能にも影響を与えています。作った電力を売るよりも自家消費をした方がお得な状況が増えたことは、より多くの容量を屋根に載せるというニーズを減らしています。そのためパネルの変換効率競争はかなり落ち着いてきています。具体的には、効率を高めた製品の発表頻度が減ったり、高効率の製品よりも、廉価版に力を入れたりというメーカーが増えています。
2018年から2019ねんにかけては、価格は変動していません。全体的には売電単価と比べて太陽光発電の価格低下の方が遅くなってきているので、購入をお考えの方はできるだけ早く購入するか、エコキュートなどの買い替えと時期を合わせて、できるだけ作った電力を使い切るようなエネルギー利用計画を立てるとお得です。
高効率パネルにおいてはパナソニックがダントツで人気です。マレーシアの新工場開設後は価格も順調に下がっており、さらに台形モジュールも加わって小さく面数の多い屋根にもより多く載せられるようになったため、寄棟屋根などに設置する場合は一番選びやすい製品と言えます。
低価格パネルのカテゴリーでは、カナディアンソーラー(中国)が頑張っています。しかしそれに増して目を見張るのがソーラーフロンティアの躍進です。ご案内しているメーカーの中で唯一化合物系パネルを主要製品として販売しているソーラーフロンティアは、変換効率さえ劣るものの、国内製パネルにして中国製のカナディアンソーラーに引け劣らない価格単価で販売をしています。カナディアンソーラーは日本での実績も長めですが、昭和シェルの子会社ソーラーフロンティアと比べると、アフターサービスと言った面で少し名前が引け劣るかもしれません。
東芝は元々自社でパネル工場を持たず、完全OEMで製品を提供してきたこともあり、例えば故障時のパネル交換と言ったアフターサービスに少し不安が残る上に、太陽光発電事業自体の継続も疑念が高まる実情があります。
太陽光発電を設置しようとしたとき、このサイトでご案内するような安値だけを狙って安易にネット出店サイトで購入するのは、かつて存在した格安店が3年弱で早々と事業停止をした例などを考えれば、リスクが高いと言えるかもしれません。一方で地元の施工店をいちいち回って見積もりを取るのはとても面倒です。
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厳選施工店から選びたい
ソーラーパートナーズ ソーラーパートナーズ太陽光発電の施工業者の中には、販売のみを行い、施工は別会社に下請けさせるといった業態を取る場合があります。このような運営方法は各部門での専門性を高められるといった点で効率が良いと考えられる一方で、実際の施工業者の顔が見えにくのは欠点とも言えます。ソーラーパートナーズではこういった販売店経由の施工店の紹介はしないというところに、他の一括見積もりサイトと違いをつけています。
実際に価格が安くなるのかどうかは場合にもよると考えられますが、紹介される施工店がどれくらい違うのか、相見積もりをしてみるのもいいかもしれません。
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以下ではこれまでの太陽光発電市場の動向のアーカイブをご案内しています。
2013年4月に補助金価格が値下げ、2014年の4月には補助金は完全に廃止されたことが影響し、毎年度3月あたりまでは価格が少しずつ下がり、4月には価格が上がるというサイクルができていた太陽光パネル市場ですが、補助金の影響を受けなくなった2015年は施工店も一息つきたくなったのか、価格の変動がかなり落ち着いています。この兆候は2016年も続いています。
数か月間ほとんど価格が動かなかった太陽光発電市場ですが、11月、12月には駆け込み需要を狙い若干の価格低下がみられました。価格が動いたのはソーラーフロンティアと東芝の廉価版Vシリーズのパネル、三菱電機、そしてパナソニックはHIT240からHIT244にモデルチェンジした販売店などが、前モデルよりさらに買い得な価格で提供をするようになっています。
6月の時点でもご案内したように、各社住宅用から産業用へのシフトが激しく、住宅用については積極的に売り出しをしていない向きがあります。そのためか6月の時点から価格の動きがみられていません。裏を返せば「ビジネスチャンス」に敏感な業者は減り、価格で勝負するよりもより堅実で信頼のおけるサービスが長期で提供できる業者にとっては勝負しやすい環境になったといえるかもしれません。消費者にとっても、安心して工事を任せその後20年、30年と付き合える業者を選びやすくなるのではないでしょうか。
以下でご案内する一括見積で見積もりをなさる際には今月の相場価格をお確かめになり、これより高い業者は信頼度の面で見極めて契約を決めるのがよさそうです。
今月はシャープや三菱などのパネルが値下がり。東芝やパナソニックが人気をどんどん上げていく中で老舗メーカーの魅力が再度増しているようです。
一方最安値メーカーであるトリナソーラーとアップソーラーもさらに値下がりしています。
価格以上に注目したいのが、住宅用太陽光発電の施工を辞める施工店が続出していることです。これらの業者は住宅用から撤退して、主に全量買い取りをする産業用プロジェクトの受注のみに移行しています。
こうした施工店のビジネスモデルの変更がどういった問題をもたらし得るのかを議論するのはまだ早いかもしれません。しかし、主に安さを追求した施工店を中心にどんどんこうした転換を行っていることから考察すると、太陽光が下火になった段階で太陽光発電自体から撤退ということも、ありえない話ではないと考えられます。
10年、20年の付き合いになる太陽光発電、長く付き合える信頼性の高い業者の選択をしたいと考える方は、それぞれの業者の特性を熟知した専門家のいる、一括見積サービスの利用をおすすめします。
最安値メーカーであるトリナソーラーおよびアップソーラーをのぞいたほぼすべてのメーカーで相場価格が先月より安くなっていますが、これは市場全体の動きと言うよりも、身を削って値下げに踏み切るごく一部の販売店の価格が反映されたものです。業者によっては先月よりも若干の値上げに踏み切っているところもあり、2012年度に施工販売店が足並みをそろえて価格低下をしていた時期とは状況が違うと予想されます。
市場と足並みをそろえていない極端に安い施工店については、見積の際に安く提供する理由をきちんと調査する必要がありそうです。その際は例えば、他の施工店で提供されるサービスが同じように提供されているか、といった観点を注意して比較する事をおすすめします。複数見積もりは、各施工店の状況を熟知した一括見積サービスの利用が便利です。
2013年度後半からは、海外では中国メーカーパネルへのアンチダンピング課税もあり、太陽光発電の価格が世界的に落ち付いていました。2、3月に駆け込み需要を狙って少々価格低下がみられたメーカーもありましたが2013年9月から平行ラインのメーカーがほとんどです。その流れからの4月は補助金廃止×増税で、値上げ幅は昨年1年間の値上げを相殺するほど大きいものとなりました。
補助金の廃止分で20,000円/kW、さらに消費税が5%から8%になった事で1万円弱/kW、合わせてどのメーカーも単価で3万円前後の値上げをやむなくしています。
夏の日射量の多さは太陽光発電を連想させるのかもしれません。夏場に価格が大幅に下がるメーカーが多くみられました。固定価格買取制度から一年という節目もあり、1年の成果を追った報道などで2012年前半と比べて太陽光発電に再度注目が大きく集まった、ということも考えられます。
売電価格と補助金価格が引き下げられる新年度の初月は、販売店にとっては苦しい月です。補助金が最大35,000円から20,000円に下がった値幅をそのまま受け継ぎ、単価で15,000円程度の値上がりが多くのメーカーで見られ、この値上がり分を元の水準に下げるのに2~4カ月かかっています。
2012年7月から始まった固定価格買取制度ですが、価格が大きく動いたのが2012年の年末。駆け込み需要特をターゲットにし、中でも高性能・高価格の東芝やパナソニックに、大幅な値下げが見られました。
この後年度末までは需要の伸びに合わせて多くのメーカーで価格が毎月低下しています。
住宅用の太陽光発電システムには補助金が適用されますが、補助金の認定にはそのシステム費用が言って以内である必要があります。上記の価格推移を見ていると、補助金が復活した2009年以降、補助金認定のシステム費用を、市場価格が10万円弱下回っていることがわかります。
2012年は補助金額が47.5万円、55万円と2段階に設定されていましたが、2012年の終わりにはパネル価格相場が40万円程度に落ちています。
ソーラーパネルによって種類や価格帯、性能など様々だけど、結局どのパネルを選べば一番おトクなの?費用・収益シミュレーションを使えば、パネル別の初期費用・回収年数・月々の売電額・10年の収支、20年の収支などを全メーカー比較して検討することができます。 続きを読む
太陽光発電のメーカー選びで欠かせないのがいい施工店との出会い。実際に設置するとなると制約の多い住宅屋根は選べるメーカーが案外少ないなんてこともあり、限られた選択肢から最適解を見出すにはメーカーと購入者をつなぐ施工店が重要な役割を果たします。施工店選びには一括見積サービスを利用される方がほとんどですが、ここでは当サイトがおすすめする見積もりサイトとその特徴をご案内します。
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