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三菱電機は2020年3月で太陽光発電システムの製造・販売を終了しています。関連事業であるエネルギーシステム(ネットゼロエネルギーハウスや、電気自動車を連携した電力活用システムなど)の製品開発やサービスに今後は注力するとしています。こうしたシステムの一部として太陽光発電は欠かせませんが、総合ソリューション提案においては京セラとパートナー連携をすることを発表しています。
以下では、三菱電機が以前販売していた製品の情報を参考としてご案内していますが、最新情報ではないことをあらかじめご了承ください。
パネル型番 (出力・効率) |
価格・相場 | あなたのお宅の設置費用は? | |
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PV-MA2500N (250W・17.6%) |
272,800円 /kW |
最安値店も含めて 無料一括見積 |
最安値店も含めて 無料一括見積 |
PV-MA2200K (220W・15.5%) |
308,000円 /kW |
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PV-MA2450M (245W 17.2%) |
283,800円 /kW |
三菱電機のソーラーパネル(太陽電池モジュール)のラインナップ自体はシンプルですが、施工販売店によって取扱いのソーラーパネルの発売年が様々です。新しいパネルの方が効率が若干良いですが、小売価格における単価は同等に設定されています。施工販売店によっては旧モデルを安売りする場合も考えられます。比較的玄人に受けの良い三菱電機ですが、少しでも価格を安くしたいという場合には一括見積のご利用が便利です。
"DIAMOND SOLAR"というファミリー・ブランドの元で展開される三菱電機の太陽光発電システムは「生涯発電量」というコンセプトを掲げています。耐久性に優れた偽りない真摯なモノ作りは、「見かけの性能の良さ(公称変換効率の高さ)だけではなく、長い目で見て本当に良いモノが買いたい」といった本物志向の方が多い日本の市場でこそ、価値が認められて欲しいメーカーの一つです。
台形、ハーフサイズさらにはスリムと多様なサイズを取り揃えた三菱の太陽光パネルは、効率よく配置してより大きいシステム量の設置が可能です。従来の太陽電池モジュールのサイズ展開から比較し、デッドスペースの活用で従来製品と比べて30%多い容量を設置できると言います。「マルチルーフシリーズ」同様に複雑な形状の屋根にフィットする形状のラインナップをそろえたメーカー(主なメーカーでシャープ、京セラ、長州産業)もありますが、三菱電機のマルチルーフシリーズはラインナップが一番豊富です。標準モデルの他にオプションとして、積雪の多い地域にお住まいの方に向けたモデルなども用意しています。
三菱電機のダイアモンドソーラーはもともとセルからモジュールの組み立てまでを国内工場で一貫生産してきました。しかし近年住宅用にも中国や韓国拠点のメーカーから低価格製品が多く入ってくるようになり、ついに2018年には三菱も生産体制に切り替え海外から輸入したセルを日本で組み立てるような方向転換を行ないました。ただ、モジュールの組み立ては国内でまだ行なっているため、パネルは国産として販売されます。
三菱電機が掲げる「生涯発電力」は太陽光発電システムが稼働できる20年30年という期間全体を通した累積の発電量をより多くするというコンセプトです。ここでは出力表示に関して同社がこだわる「プラストレランス」という基準による品質管理と、製品の耐久性を高めるパネル構造という観点から、この「生涯発電力」を解剖していきます。
ソーラーパネルの性能を一定の基準で比較するための定格容量(公称最大出力)という値は、JIS規格では10%程度の誤差が許されています。(公称最大出力の90%以上なら出荷してもよいという規定)ここで三菱電機がお客様に対しての約束事として掲げるのが「工場出荷検査時に公称最大出力値を上回る出力を確保します」というもの。
例えるなら、繁盛している八百屋さんで100gのさくらんぼをお願いしたら、100g超を手早く秤で測って袋に入れてくれるイメージ。これが「プラストレランス基準」です。
もう一つ三菱電機の「生涯発電力」を支えるのが、そのパネル構造。パネルの太い電極(バスバー)の本数を減らすと1枚のセルが発電できる面積が増えて効率アップにつながります。市販のシリコン系パネルに使われるセルは、2本もしくは3本のものが多いのですが、三菱電機は4本バスバー電極構造を採用しています。これによって効率やコストが少々犠牲になりますが、配線にかかるストレスが軽減されて故障の可能性を低め、長期間安定した発電量確保につながります。
他にも、3層構造バックフィルム耐の採用とフレームやねじに耐蝕性メッキを施したことより候性・耐湿性・密封性を高め、塩害地域(直接海水がかかる重度塩害地域を除く)でも、そのまま利用することができるほどの耐久性を確保しています。
積雪対応モデルは、裏面に特許も出願している緩衝設計の「プロテクションバー」を採用し、積雪荷重4,800Pa、垂直積雪量は2.0mまで対応可能です。
パネルの性能に目がいきがちな太陽光発電システムですが、太陽電池モジュールで集めた太陽光のエネルギーを電気エネルギーに変換するパワーコンディショナーの性能の良さも意外に大切。三菱の太陽光発電は業界最高の97.5%の変換効率(2012年2月現在、三菱調べ)を誇るパワーコンディショナーが長期の発電を支えます。
三菱電機は住宅用太陽光発電システムのためのソーラーパネル(太陽電池モジュール)を「マルチルーフ」というシリーズ名で販売しています。形状の異なる6種類のパネルを組み合わせて形の複雑な屋根にも綺麗に効率よく配置できます。2017に発売された新商品として、最上グレードの「250Wマルチルーフシリーズ」と、グレードを一つ落として低価格の「245Wマルチルーフシリーズ」、長方形標準サイズのみでさらに低価格の「230Wシリーズ」と、大型・低価格の「270Wシリーズ」の4シリーズを住宅用に提供しています。以下ではその製品一覧をご案内しています。
2017年モデル(7月20日発売) 250Wマルチルーフシリーズ・245Wマルチルーフシリーズ |
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モジュール形状 サイズ(重量) |
型番・仕様 | 希望小売価格 (税抜き) |
長方形標準モジュール 1657×858×46mm (16.0 kg) |
PV-MA2500N (250W・17.6%) PV-MA2450N (245W・17.2%) |
150,000円 (600円/w) 93,100円 (380円/w) |
ハーフ正方形モジュール 843×858×46mm (8.5 kg) |
PV-MA1220NH (122W・16.9%) |
56,100円 (460円/w) |
台形 左/右 コーナーモジュール 1297×858×46mm (10.0 kg) |
PV-MA1220NL/R (122W・14.6%) |
56,100円 (460円/w) |
スリムモジュール 1657×698×46mm (13.0 kg) |
PV-MA1970NW (197W・17.0%) |
90,600円 (460円/w) |
スリムハーフ モジュール 843×698×46mm (7.0 kg) |
PV-MA0980NV (98W・16.7%) |
45,100円 (460円/w) |
長方形積雪地域対応モジュール 1657×858×46mm (16.5 kg) |
PV-MA2500NS (250W・17.6%) PV-MA2450NS (245W・17.2%) |
155,000円 (620円/w) 98,000円 (400円/w) |
230Wシリーズ | ||
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モジュール形状 サイズ(重量) |
型番・仕様 | 希望小売価格 (税抜き) |
長方形標準モジュール 1657×858×46mm (16.0kg) |
PV-MA2300N (230W・16.2%) |
82,800円 (360円/w) |
長方形標準モジュール (積雪地域対応) 1657×858×46mm (16.5kg) |
PV-MA2300NS (230W・16.2%) |
87,400円 (380円/w) |
270Wシリーズ | ||
長方形大型モジュール 1657×994×46mm (19.0kg) |
PV-MB2700MF (270W・16.4%) |
97,200円 (360円/w) |
長方形大型モジュール (積雪地域対応) 1657×994×46mm (19.5kg) |
PV-MB2700MFS (270W・16.4%) |
102,600円 (380円/w) |
三菱電機はほぼ毎年のペースで太陽電池モジュールの製品アップグレードを行なっています。アップグレードした製品は前年の製品と比べて標準サイズのモジュールで約5W出力を向上させています。標準サイズのパネルの出力を取って、同年に発売されたシリーズは「240Wシリーズ」や「245Wシリーズ」という呼び方で案内されています。
注目したいのが2016年6月から販売開始された「245Wシリーズ」以降、希望小売価格が大幅に下がっているところです。これまではいずれのモデルも660円/Wという価格設定を守っていましたが、「245Wシリーズ」は420円/Wとかなり価格を下げています。2017年には「250Wシリーズ」が発売開始されましたが、上述の価格表にもあるように、三菱電機はこの最新モデルを600円/W、一つグレードが下がった「245Wシリーズ」を380円/W、さらに、「230Wシリーズ」と大型の「270Wシリーズ」360円/Wと、価格帯にバリエーションのある商品ラインナップを揃えています。
同環境に複数メーカーのパネルを並べた実験データをご案内しています。「発電量を比較」では、SBエナジーとEBLソラポートの2社のデータがご覧になれます。「プラストレランス基準」のメリットはあまり感じられない発電結果ではありますが、産業用と住宅用で違うのでしょうか。
また、三菱の太陽電池のパフォーマンスを確認するには、実際に設置しているご家庭の口コミが一番です。「太陽光ブログを紹介のページ」で三菱のソーラーパネルで発電生活を送っている方々太陽光発電ブログもご紹介しています。
三菱関連のニュースについては太陽光ニュースの三菱のタグでまとめています。日本を代表する再生可能エネルギー開発会社「ユーラスエナジー」の大型プロジェクトにも三菱の太陽電池モジュールは採用されています。
太陽光発電のメーカー選びで欠かせないのがいい施工店との出会い。実際に設置するとなると制約の多い住宅屋根は選べるメーカーが案外少ないなんてこともあり、限られた選択肢から最適解を見出すにはメーカーと購入者をつなぐ施工店が重要な役割を果たします。施工店選びには一括見積サービスを利用される方がほとんどですが、ここでは当サイトがおすすめする見積もりサイトとその特徴をご案内します。
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