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シャープと東芝比較ポイント大解剖

ソーラーパネルメーカーのシャープと東芝。価格、信頼性、保証など様々な視点から各メーカーの本当の強み/弱みを検証してきます。毎月変わる価格情報は、最新価格で比較しています。メーカーを2社に絞り込んだけど、最後の決めてが欲しいという方はぜひご参照ください。

シャープと東芝
価格相場と収支収益を比較

固定価格買取制度を使って売電を考えるなら、やはり気になるのはお金のこと。ここではまず経済面に焦点を当てて2社を比較していきます。

今月の価格相場は?

SHARP
シャープ
「NQ-256AF」
(256W・19.6%)
341,000円/kW
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341,000円/kW
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TOSHIBA
東芝
「SPR-X21-265」
(265W・21.3%)
269,500円/kW
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269,500円/kW
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表はシャープと東芝の最新価格相場です。通常ソーラーパネルの効率が高いものほど価格が高くなる傾向があります。2社の相場価格比較を見ても東芝の方が若干高い価格設定にしている販売店が多いようです。初期費用を多く出して東芝にし売電収入で収益増を目指すのか、若干の初期費用を減らしながら初期投資費用の回収を早めるのかはパネルの設置容量やご使用の電気代次第といえるため、綿密な見積もりの取得をおすすめします。

収支・費用対効果比較

以下では屋根の大きさに応じて載せられるシャープおよび東芝のパネル枚数と容量を掲載しています。またそれぞれの積載容量に応じた初期費用、売電収入、10年間の収支利回り(初期費用回収年数)を比較して掲載しています。

パネル枚数
(規模)
15枚
(小)
20枚
(小~中)
シャープ「NQ-210AD」
積載量
(重さ)
3.15kW
(約218kg)
4.2kW
(約290kg)
モデル価格 ¥1,171,800 ¥1,432,200
年間発電量 3591kWh 4788kWh
10年の収支 ¥-106,770 ¥27,840
利回り
(回収年数)
9.09%
(11.0年)
10.19%
(9.8年)
東芝「SPR-250NE-WHT-J」
積載量
(重さ)
3.75kW
(約225kg)
5.0kW
(約300kg)
モデル価格 ¥1,422,000 ¥1,738,000
年間発電量 4275kWh 5700kWh
10年の収支 ¥-131,250 ¥23,000
利回り
(回収年数)
9.08%
(11.0年)
10.13%
(9.9年)
パネル枚数
(規模)
30枚
(中~大)
40枚
(大)
シャープ「NQ-210AD」
積載量
(重さ)
6.3kW
(約435kg)
8.4kW
(約580kg)
モデル価格 ¥1,953,000 ¥2,604,000
年間発電量 7182kWh 9576kWh
10年の収支 ¥297,060 ¥436,080
利回り
(回収年数)
11.52%
(8.7年)
11.67%
(8.6年)
東芝「SPR-250NE-WHT-J」
積載量
(重さ)
7.5kW
(約450kg)
10.0kW
(約600kg)
モデル価格 ¥2,370,000 ¥3,160,000
年間発電量 8550kWh 11400kWh
10年の収支 ¥331,500 ¥482,000
利回り
(回収年数)
11.40%
(8.8年)
11.53%
(8.7年)
  • 2015年6月現在の最安値相場を元に積載量に応じて計算
  • 10年の収支は電気代月平均10,500円(太陽光発電設置前)の家庭を想定し、3割を自家消費した電気代削減分と、余剰の売電収入(単価33円で計算)を足したものです

両メーカー収支が合うのは標準以上の屋根から

ソーラーパネルが15枚程度しか載せられない小さな屋根の場合は、シャープの場合でも東芝の場合でも10年以内に収支を合わせるのが難しくなってきます。

日本の住宅用太陽光発電の標準的な積載容量は全国平均で4~5kWとなっています。いずれのメーカーも20枚程度のパネル枚数に相当しますが、この場合は10年以内での初期費用回収はかなり現実的になります。

  • 10年の売電期間で採算が合わなくても20年のスパンで見れば3kW程度の積載量があれば収益は出る可能性が高い

30枚程度で2メーカーの収益は逆転

売電単価が電気代よりも高い状況では、発電量と自家消費量の差が大きくなればなるほど売電収入が増えます。太陽光発電による収益上のメリットを高めるには、より多くのパネル容量を載せること(初期費用を一括現金で支払えることを前提とする)、そして家庭内の電力消費量を少なくすることの2本立てが有効です。

上述のシミュレーションでは標準的な自家消費電力量として125kWh/月を想定していますが、この場合東芝の効率の高さ(=同じ面積に乗せられる容量の多さ)というメリットが単価の高さというデメリットを上回るのはパネル約30枚以上を載せられる場合となってきます。もともと電気代の安いご家庭や、昼間家にいることがほとんどないご家庭などはもう少し少ない枚数でも東芝の経済メリットがシャープを上回ることが予想されます。

メーカーの特色や製品の信頼性など
シャープと東芝総合比較

上項ではより客観的な視点で製品の収支比較をご案内しました。次の項ではより直観的、主観的に製品を選ぶ助けとなるような比較情報をご案内していきます。

国産パネルにこだわるならシャープのブラックソーラーを

東芝もシャープも日本のメーカーですが、ソーラーパネルに関しては東芝は自社製品の販売を行っていません。世界最高効率の東芝のパネルは実はアメリカのサンパワー社の製品で、廉価版として出しているシリーズも海外メーカーからOEM提供されたものを販売しています。サンパワーは世界的に知名度も信頼度も高いメーカーですが、日本産・国産にこだわる方はシャープのブラックソーラーをのほうがよさそうです。

シャープは、主力製品のブラックソーラーに関して日本国内の工場で製造しています。ブラックソーラー以外のシリーズは海外セルを輸入し国内で組み立て、もしくは東芝のように海外製品のOEM販売という形を取っています。

保証内容はシャープが優勢

シャープは無償保証として20年の出力保証、15年の機器保証(いずれもブラックソーラーのみ)を提供しています。対して東芝は無償保証は出力保証、機器保証いずれも10年です。最高20年の出力保証、15年の機器保証は有償のオプションで選択できます。

シャープと東芝
人気・満足度比較

メーカー 口コミ件数 満足度平均
シャープ 143 4.13
東芝 223 4.12

最後に実際に2メーカーのどちらかを購入した方々の満足度を比較してご案内します。ここでは主要口コミサイトに投稿された実際購入した方の評価をまとめてご案内しています。

2012年9月から2015年5月の設置レポート、口コミの投稿数および、満足度の点数を平均化したものは表の通りです。東芝の方が投稿数がかなり多くなっています。狭い屋根によりたくさん載せたいというニーズが高い住宅用では世界最高効率の謳い文句はより魅力的なようです。

一方で5点満点で評価される設置後の満足度としては平均点がほぼ同じという結果になりました。

いいメーカーとの出会いは施工店次第

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