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生活習慣病のひとつに挙げられる「糖尿病」ですが、厚生労働省の平成26年の調査では、糖尿病の患者数は316万6,000人もいることがわかっており、平成26年1年間の死因別死亡総数のうち、糖尿病による死亡数は1万3,669人(男性:7,265人、女性:6,404人)もいます。糖尿病有病者(糖尿病が強く疑われる人)の割合は、男性で15.5%、女性で9.8%となっており、70歳以上では男性の4人に1人、女性は6人に1人が糖尿病とみられています。糖尿病は、食べ過ぎ、飲み過ぎ、運動不足が原因のひとつではありますが、「糖代謝の異常」が大きな原因です。
ここでは、糖尿病(糖代謝の異常)への水素水の効果や関係についてご案内します。
糖尿病は、すい臓から分泌されるインスリンが不足することで発症します。インスリンの分泌量が不十分だと、ブドウ糖が有効に使われず、血糖値が高くなり、全身にさまざまな影響を及ぼしてしまいます。
血糖値は、炭水化物を摂取(食事)すると高くなり、運動をすると低下します。健康な体では食事や運動をしても血糖値が極端に変動しないように、インスリンが一定の範囲内にコントロールしています。
血糖値が上がってしまうと、初期の自覚症状では、喉の渇き・多飲・多尿などの症状が出ます。(※軽症の糖尿病の場合、自覚症状がみられないことが多く、発見が遅れることがあります。 )
高血糖状態を放っておくと、血糖値が高い状態が続き合併症がおこる可能性が高くなり、神経障害(手足のしびれや痛み、足の感覚麻痺)、網膜症(目のかすみ、視力低下、失明)、腎症(高血圧、むくみ、尿毒症、腎不全により人工透析の必要性も)を引き起こすことがあります。さらには、動脈硬化を引き起こし心筋梗塞、脳卒中(脳梗塞や脳出血)、末梢動脈性疾患(歩けなくなることや潰瘍・壊疽から足切断も)など恐ろしい病気を招いてしまいます。
糖尿病にかかってしまった場合の治療には、血糖値のコントロールが必要になります。そのためには薬によってすい臓のβ細胞を刺激してインスリンの分泌を促すことや直接血液にインスリンを注射するなどで補う治療を行います。しかし、最近では糖尿病の根本的な改善が考えられるようになり、すい臓のβ細胞の機能不全(糖代謝の異常)を改善することが重要と認識され、すい臓のβ細胞を保護する治療へと変わってきています。
2008年頃から水素水による糖尿病の発症予防や症状を改善する効果が報告されたことがきっかけで、糖尿病の治療に水素水が注目されるようになってきています。
インスリンを分泌するすい臓のβ細胞は活性酸素に弱い性質があります。体内で発生した活性酸素は、すい臓のβ細胞を傷つけ、血糖値を下げるインスリンの分泌量を低下させてしまいます。また、ブドウ糖をエネルギーに変える細胞内のミトコンドリアが、活性酸素により弱まってしまいブドウ糖を取り込む働きも低下し、糖尿病が進行してしまうのです。
水素水の摂取で細胞内に浸透した水素が、活性酸素を除去・抑制する働きからすい臓が受けるダメージを軽減させβ細胞を保護し、ブドウ糖をエネルギーに変えるミトコンドリアの働きを向上させることで血糖値が下がり、糖尿病の予防や糖尿病が引き起こす合併症を防ぐことにつながります。
糖尿病への水素の効果に関しては多くの研究結果が発表されています。