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キロワット・メガワット・kWhの単位換算|計算機付き(W/kW/MW/GW/kWh)

太陽光発電で使われる電力単位は1,000倍ずつ大きくなる4段階。1kW=1,000W/1MW=1,000kW/1GW=1,000MW。住宅用は kW、産業用大規模は MW、国レベルの累積導入容量は GW で表します。kWは瞬間の出力能力、kWhは一定時間の積算電力量で意味が異なります。1kWの太陽光は日本平均で年間1,000〜1,200kWh発電。下の電卓ウィジェットで「1MWは何kW?」「10kWはどれくらい?」をその場で換算できます。

本ページでは電力単位の換算ルール、住宅用kW・産業用MW・国レベルGWの規模感、kWとkWhの違い、1kWあたり年間1,000〜1,200kWhという発電量目安までを電卓付きで整理します。見積り資料・スペック表・ニュース記事の単位を読み解くときの基本になります。

単位換算電卓(W/kW/MW/GW)

数値を入れて単位を選ぶと、すべての単位に自動で換算します。「1MWは何kW?」「3kWはどれくらい?」をその場で確認できます。

W(ワット)

1,000

kW(キロワット)

1

MW(メガワット)

0.001

GW(ギガワット)

0.000001

規模の目安:標準的な住宅用太陽光発電1軒分相当(1kWで年間およそ1,000〜1,200kWh発電)。

W/kW/MW/GWの換算ルール

電力の出力単位は1,000倍刻みでステップアップします。日常的に目にするのは住宅用kW・産業用MW・統計上のGWの3段階で、太陽光発電の文脈で使い分けが明確に分かれています。

  • 1kW = 1,000W
  • 1MW = 1,000kW = 1,000,000W
  • 1GW = 1,000MW = 1,000,000kW
この表は規模別に何W/kW/MW/GWがどれくらいに相当するかの一覧です。
規模 具体例
数百W〜1kWLED電球数十個・電子レンジ1台分の出力。ポータブル電源の上位機種クラス
1〜5kW家庭用エアコン数台の同時稼働相当・住宅用ガス給湯器の電気部分
4〜6kW住宅用太陽光発電1軒分の標準容量。日本の住宅用平均は4.4〜5kW
10〜50kWマンション共用部・小規模商業施設の太陽光発電。FIT区分は産業用低圧
50kW〜1MW高圧連系の中規模産業用太陽光発電所
1MW以上メガソーラー(特別高圧の大規模太陽光発電所)
1GW原子力発電所1基相当の出力規模(1GW=100万kW)

住宅用・産業用・国レベルでの使い分け

同じ電力単位でも、文脈ごとに登場する単位は決まっています。スペック表・ニュースを読むときの目安にしてください。

住宅用太陽光発電は kW

住宅用パネルは1枚350〜450Wクラスが主流。これを10〜15枚組み合わせて4〜6kWのシステムにするのが標準です。家庭で「うちは5kW載せた」というときは、ほぼパネル容量(モジュール定格出力の合計)を指しています。

産業用は MW(メガワット)

「メガソーラー」は1MW(1,000kW)以上の大規模太陽光発電所を指す呼称。特別高圧で系統連系し、地上設置や工場屋根上設置で運用されます。中規模の産業用は10〜500kWで「kW」表記、それを超えると「MW」表記が一般的です。

国レベルの統計は GW(ギガワット)

日本の太陽光発電累積導入容量は2024年末時点で約90GWに達しています。GW単位の議論は政府のエネルギー基本計画・国際比較・気候変動目標の文脈で頻出。第7次エネルギー基本計画では、2040年に向けて再エネ比率を引き上げる方針で、太陽光は引き続き主力電源です。

kWと kWhの違い(瞬時値と積算値)

この2つを取り違えると見積りの読み解きで混乱します。kWはその瞬間に出せる出力、kWhは一定時間に発電・消費した電力量です。

この表はkWとkWhの違いです。
項目 kW(キロワット) kWh(キロワットアワー)
意味瞬時の出力(パワー)一定時間の積算電力量(エネルギー)
使われる場面パネル・パワコン・蓄電池の定格出力年間発電量・電気代計算・蓄電池の容量
計算式kW × 時間=kWh
5kW太陽光(瞬時最大値)5kW太陽光が1時間フル発電すると5kWh

日射量は1日のうち刻々変化するため、5kW太陽光が一日中フルで動くわけではありません。日本平均では1kWあたり年間1,000〜1,200kWh程度が標準値で、5kWなら年間5,000〜6,000kWh、6kWなら6,000〜7,200kWhが目安です。地域別の差は容量別発電量早見表を参照してください。

1kWで作れる年間発電量の目安

「1kWの太陽光発電」は1時間に最大1kWhの発電能力を持ちますが、太陽の出方で実発電量は変動します。年間平均で1kWあたり1,000〜1,200kWhというのは、設備利用率(年間発電量÷[容量×8760時間]×100)で表すと13〜15%相当。原子力70%・火力80%と比べると小さく見えますが、住宅やビルの未利用屋根を電源化できる点で太陽光は他の再エネと違う強みがあります。詳しくは設備利用率と稼働率のページでご確認ください。

容量から見積りで複数業者を比較する

単位の換算が分かったら、屋根の状況・電気代から最適な容量を業者に提案してもらい、複数社の見積りで比較するのが安全です。同じ容量でも1kW単価で5〜10万円の差が出るのは珍しくありません。

住宅用で信頼できる施工会社を探す

太陽光発電のメーカー選びで欠かせないのがいい施工店との出会い。実際に設置するとなると制約の多い住宅屋根は選べるメーカーが案外少ないこともあり、限られた選択肢から最適解を見出すにはメーカーと購入者をつなぐ施工店が重要な役割を果たします。必ず複数社から相見積もりを取って比較するのがおすすめで、2026年新FIT制度下では同じシステム容量でも施工店ごとに20万円以上の差が出ることも珍しくありません。以下は住宅用の主要な見積もり窓口です。複数社をまとめて比較できる一括見積もりサイトと、メーカー・販売店から直接提案を受けられる窓口があり、いずれも無料でご利用いただけます。

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