本サイトは、プロモーション(アフリエイト広告等)が含まれています。
国内のパネルメーカーとして名高い京セラと、化合物系のパネルでは世界的にも有名なソーラーフロンティア。見積もりで二社の提案が来た時、どちらを選べばいいのでしょうか。このページでは各社の製品仕様や費用対効果などを比較してご案内していきます。
京セラとソーラーフロンティアはいずれも、日本にソーラーパネルメーカーです。いずれのメーカーも、石油危機の直後にあたる1970年代に太陽電池の開発を始めています。1993年には京セラが早くも住宅用の太陽光発電システムの製品化、発売をしています。
一方ソーラーフロンティアは実用化の進んだシリコン型から離れて、1980年代後半から温めてきたCIS太陽電池をソーラーパネル事業の中心に据えることを決定。商業生産を始めたのは2007年です。当初は親会社の名前を借りて昭和シェルソーラーという社名を使っていましたが、2010年にソーラーフロンティアに改名しています。名前自体は比較的新しいものの、京セラ同等にソーラーパネル開発の歴史の長い企業と言えます。
国内のソーラーパネルメーカーシェアを見てみると、新築市場では京セラがシャープに次いで2位、その次にソーラーフロンティがが座すという形で数年構図が定まっているような状態です。新築市場はハウスメーカー経由での納入が多くなるため、どのハウスメーカーとの繋がりの多さがシェアに大きく影響します。京セラは付き合いの長いハウスメーカーを多く抱えていますが、ソーラーフロンティアを安価なオプションとして取り扱い始めるハウスメーカーも増えてきました。今までは効率が低い分屋根に載る容量が少ないのがボトルネックとなっていましたが、売電単価が下がってからはあまり多くつけたからと言ってすごく儲かる、という訳ではなくなってきたので、ソーラーフロンティアで得られる容量で十分、というケースが増えてきたと考えられ、順位こそ変わらないまでも、ソーラーフロンティアのシェアは拡大気味にある、と言えそうです。
既築の部門では京セラは2〜4位、ソーラーフロンティアは6〜7位の間で毎年推移しており、より差が大きく見えます。やはり耐震性のことなども考え、築年数の経った家では効率が高いものから選ばれていくようです。
ここでは、各社の主要製品の仕様を比較していきます。
製品型番 種類 |
出力 効率 |
サイズ 重量 |
重量/㎡ 重量/kW |
---|---|---|---|
ソーラーフロンティア SFK185-S CIS太陽電池 |
185W 15.06% |
1257×977×35mm 18.5kg |
15.1kg 100kg |
京セラ KJ270P-5ETCG 単結晶太陽電池 |
270W 18.5% |
1470×990×36mm 17.1kg |
11.8kg 63.3kg |
表では各社における2019年6月時点の主力製品スペックを比較してご案内しています。ソーラーフロンティアは効率が低い、ということは先述しました。表でご覧いただくと、ほぼ同じサイズのパネルでも100Wの出力ががあることが分かります。重さを比較すると1㎡あたりで32kgソーラーフロンティアが重く、対して京セラは結晶型パネルの中でも特に軽めの作りになっています。さらに京セラはこのモデルに加えて屋根の鋭角にも設置できる台形パネルを含めたサイズバリエーションを提供しています。
スペックでは見えない部分ですが、製造体制・工場についても少し触れておきます。結晶型のパネルは、コストの高い太陽電池セルを中国などから輸入し、国内で組み立てるという生産過程が一般化してきました。京セラにおいてはご案内しているパネルで使われる単結晶パネルのセルの製造元、および組み立て工場に対する情報が無く、2017年には三重県の組み立て工場で生産を中止したニュースがあることから考えると、おそらく海外製に切り替えていると考えられます。一方ソーラーフロンティアは生産コストの小さいCIS太陽電池を国内で生産、販売しています。国産だから品質が良い、という単純な理論づけをするわけではありませんが、運搬も含めて環境負荷の小さいという点でソーラーフロンティアは特に環境に優しい製品と言うことができます。
広告
太陽光発電を見積もるには一括見積サービスを利用するのが一般的ですが、一口に一括見積もりといっても多様なサービスがあります。以下では当サイトがお勧めするサイトを厳選してご案内していますので、ニーズに合ったサービスをご利用ください。太陽光発電は安い買い物ではないため、納得がいくまでいくつかのサービスを併用する方も少なくありません。いずれのサービスも無料で利用できます。
話題の蓄電池も!選択肢を増やす相見積もりにお勧め
グリエネグリエネ安さ勝負のネット系販売店も地域密着型店も提携する大手サイトで安さも信頼性も譲れない方におすすめです。登録施工店が多いので、他のサービスと同時利用をする方も多くいらっしゃいます。また太陽光発電と合わせて利用することでメリットが大きい蓄電池も一緒に見積もれて便利!
当サイト経由のお見積りでグリエネ主催1,000円分のAmazonギフトカードプレゼントキャンペーンも実施中です!
厳選施工店から選びたい
ソーラーパートナーズ ソーラーパートナーズ太陽光発電の施工業者の中には、販売のみを行い、施工は別会社に下請けさせるといった業態を取る場合があります。このような運営方法は各部門での専門性を高められるといった点で効率が良いと考えられる一方で、実際の施工業者の顔が見えにくのは欠点とも言えます。ソーラーパートナーズではこういった販売店経由の施工店の紹介はしないというところに、他の一括見積もりサイトと違いをつけています。
実際に価格が安くなるのかどうかは場合にもよると考えられますが、紹介される施工店がどれくらい違うのか、相見積もりをしてみるのもいいかもしれません。
顧客満足度98%!とりあえずならこのサイト
タイナビ利用者実績は100万人以上、これだけの顧客がいながら満足度98%を保持するサイトは、コマーシャルなどでも見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。
敷居の低さが人気で、図面のみでの見積もりも可能(訪問が無い)なので気軽です。
パネル型式 (出力・効率) |
価格・相場 | あなたのお宅の設置費用は? | |
---|---|---|---|
SOLAR FRONTIER SF185-S (185W・15.1%) |
203,500円 /kW |
最安値店も含めて 無料一括見積 |
最安値店も含めて 無料一括見積 |
KYOCERA KJ270P-5ETCG(Rooflex) (270W・18.6%) |
260,700円 /kW |
ご案内しているのはソーラーフロンティアと京セラのソーラーパネルの2024年11月15日時点の価格情報です。ソーラーフロンティアの中国メーカーのパネルにも引け劣らない価格の安さには注目したいところです。一方、ご案内しているのは5〜6kWと比較的大きな容量を屋根に載せられる場合の価格です。太陽光発電は積載容量が増えると単価が低くなるので、ソーラフロンティアが3kW程度しか載らず、対して京セラが5kW載る、といった状況では、単価の差が少なくなる可能性があります。以下の項では、積載量がどのように変わるかをシミュレーション比較していきます。
表でソーラーフロンティアおよび京セラのパネルを指定のサイズの屋根に配置する場合どれだけの容量が載せられるのかを一覧にしてご案内しています。さらに合わせるパワコンのサイズも一緒に比較していきます。
屋根面積35㎡の場合の太陽光発電システム積載量 | ||
---|---|---|
屋根の寸法 | ソーラーフロンティア | 京セラ |
縦5.0m ・ 横7.0m |
パネル容量3.7kW (185Wが20枚) パワコン容量 3.0kW (123%過積載) |
パネル容量4.67kW (270Wが16枚) パワコン容量 4.0kW (117%過積載) |
縦5.4m ・ 横6.5m |
パネル容量3.7kW (185Wが20枚) パワコン容量 3.0kW (123%過積載) |
パネル容量5.4kW (270Wが20枚) パワコン容量 4.4kW (123%過積載) |
縦5.6m ・ 横6.2m |
パネル容量3.7kW (185Wが20枚) パワコン容量 3.0kW (123%過積載) |
パネル容量5.1kW (270Wが15枚、210Wが5枚) パワコン容量 4.4kW (116%過積載) |
屋根面積45㎡の場合の太陽光発電システム積載量 | ||
---|---|---|
屋根の寸法 | ソーラーフロンティア | 京セラ |
縦5.0m ・ 横9.0m |
パネル容量4.44kW (185Wが24枚) パワコン容量 4.0kW (111%過積載) |
パネル容量6.24kW (270Wが20枚、210Wが4枚) パワコン容量 5.5kW (114%過積載) |
縦5.6m ・ 横8.0m |
パネル容量5.55kW (185Wが30枚) パワコン容量 4.4kW (126%過積載) |
パネル容量6.75kW (270Wが25枚) パワコン容量 5.5kW (123%過積載) |
縦6.4m ・ 横7.0m |
パネル容量5.55kW (185Wが30枚) パワコン容量 4.4kW (126%過積載) |
パネル容量7.0kW (270Wが24枚、87Wが6枚) パワコン容量 5.5kW (127%過積載) |
表でもご確認いただけるように、パネルの縦横幅が両メーカーで異なっているため、屋根のサイズによってどちらが多く載るかも変わります。京セラは長方形モデルの他に横幅の短い正方形パネルも組み合わせることができるため、効率の差(京セラがソーラーフロンティアに比べて1.23倍程度、効率が高い)に増して積載量に差が出ることが多いと考えられます。積載量が1kW増えることで10年間で約29万円※売電量が増えると考えると、京セラの方が初期費用は高くても収益は増える、と言う場合も多くなりそうです。
パネルを選ぶ際に見落としがちなのがパワコンの容量。パワコン容量はパネル容量と比べて140%程度多くする方が採算性が上がる場合が多いです。(詳しくは過積載についてのこちらのページでご確認ください)ただ、夏の日中などパネルが最大祝力を発揮している時に電流が大きすぎてパワコンが壊れたりすれば元も子もありません。そもそもパネルメーカー側で保証は120%まで、規定されている場合もあります。保証の範囲内でパネルの比率をどこまであげられるかは、意外かもしれませんが施工店がメーカーにどれだけ融通がきかせられるかで変わることがあります。
太陽光発電のメーカー選びで欠かせないのがいい施工店との出会い。実際に設置するとなると制約の多い住宅屋根は選べるメーカーが案外少ないなんてこともあり、限られた選択肢から最適解を見出すにはメーカーと購入者をつなぐ施工店が重要な役割を果たします。施工店選びには一括見積サービスを利用される方がほとんどですが、ここでは当サイトがおすすめする見積もりサイトとその特徴をご案内します。
広告
太陽光発電を見積もるには一括見積サービスを利用するのが一般的ですが、一口に一括見積もりといっても多様なサービスがあります。以下では当サイトがお勧めするサイトを厳選してご案内していますので、ニーズに合ったサービスをご利用ください。太陽光発電は安い買い物ではないため、納得がいくまでいくつかのサービスを併用する方も少なくありません。いずれのサービスも無料で利用できます。
話題の蓄電池も!選択肢を増やす相見積もりにお勧め
グリエネグリエネ安さ勝負のネット系販売店も地域密着型店も提携する大手サイトで安さも信頼性も譲れない方におすすめです。登録施工店が多いので、他のサービスと同時利用をする方も多くいらっしゃいます。また太陽光発電と合わせて利用することでメリットが大きい蓄電池も一緒に見積もれて便利!
当サイト経由のお見積りでグリエネ主催1,000円分のAmazonギフトカードプレゼントキャンペーンも実施中です!
厳選施工店から選びたい
ソーラーパートナーズ ソーラーパートナーズ太陽光発電の施工業者の中には、販売のみを行い、施工は別会社に下請けさせるといった業態を取る場合があります。このような運営方法は各部門での専門性を高められるといった点で効率が良いと考えられる一方で、実際の施工業者の顔が見えにくのは欠点とも言えます。ソーラーパートナーズではこういった販売店経由の施工店の紹介はしないというところに、他の一括見積もりサイトと違いをつけています。
実際に価格が安くなるのかどうかは場合にもよると考えられますが、紹介される施工店がどれくらい違うのか、相見積もりをしてみるのもいいかもしれません。
顧客満足度98%!とりあえずならこのサイト
タイナビ利用者実績は100万人以上、これだけの顧客がいながら満足度98%を保持するサイトは、コマーシャルなどでも見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。
敷居の低さが人気で、図面のみでの見積もりも可能(訪問が無い)なので気軽です。
施工店によって産業用の依頼を受けるかどうかの方針が大きく異なり、専用の一括見積サービス無しでニーズに合った施工店を見つけるのは意外に大変な作業です。以下に当サイトおすすめの産業用に特化した一括見積サービスとその特徴をご案内します。
価格コムとも連携している一括見積サイト大手。専門のカスタマーサポートによる丁寧なヒアリングでニーズに合った施工店を探してくれます。高い買い物なだけに、確実な施工店に頼みたいところ。見積もり後はその施工店に対するユーザーの評価をサイトで確認できるため、施工店主導にならず自分自身で判断を下せる点も魅力です。
タイアップ企画として当サイトからお見積りされたお客様全員にグリエネ主催1,000円分のAmazonギフトカードをプレゼント中