本サイトは、プロモーション(アフリエイト広告等)が含まれています。
国内のパネルメーカーとして名高い京セラとパナソニック。いずれも歴史のあるブランドですが、見積もりで二社の提案が来た時、どちらを選べばいいのでしょうか。このページでは各社の製品仕様や費用対効果などを比較してご案内していきます。
京セラとパナソニックはいずれも、国内のソーラーパネルメーカーとしてはよく知られたブランドと言えます。太陽光発電の研究開発においても似たような沿革を辿っており、石油危機の直後にあたる1970年代に太陽電池の開発を始め、1993年には京セラ、1994年には三洋電機(パナソニックがのちに買収)が住宅用の太陽光発電システムの製品化、発売をしました。
住宅用のソーラーパネルでは既築のカテゴリーでパナソニックは毎年3割近くのシェアで一位の座を保持しています。新築ではシャープに次いで京セラが約2割のシェアで二位となっています。
京セラは大手ハウスメーカーとの提携が多いことや、屋根一体型(瓦型)の製品展開もあることが新築市場で多く採用されている理由にあげられると考えられます。
既築では屋根面積に限りがあったり、耐震面に不安があったりといった独特のニーズに答えられる高効率パネルを製造するパナソニックの製品がよく選ばれているようです。
先述のように製品のラインナップと言う面では、京セラが屋根一体型を作っていると言うところでパナソニックとの違いが大きく出ています。一方で、一般に太陽光発電のメーカーを比較する際に「どのメーカーは効率が高い」とか「安い」といった話が出てくる事がありますが、この場合に比較対象となっているのは各社の製造しているパネルの中でも一番標準型の製品、つまり長方形のソーラーパネルの効率や価格です。
製品型番 | 出力・効率 | サイズ・重量 |
---|---|---|
パナソニック P255αPlus(VBHN255WJ01) |
255W 19.9% |
1580×812×35mm 15.0kg |
京セラ KJ270P-5ETCG |
270W 18.5% |
1470×990×36mm 17.1kg |
表では各社における2018年11月時点の標準型長方形パネルを比較してご案内しています。両社とも表でご案内しているような標準型パネルを中心にしたシリーズを住宅用の主力製品として販売しています。各シリーズでは屋根の鋭角にも設置できる台形パネルを含めたサイズバリエーションを提供しています。京セラは従来、低価格多結晶パネルに特化したメーカーでしたが、住宅用の太陽光発電においては多結晶パネルの取り扱いをやめ、ハイグレードの単結晶パネルへと切り替えています。一方パナソニックはこれまでと同様に高効率のハイブリッドHITパネルを製造していますが、製造工場を海外(マレーシア)に移しました。結果二社のパネルは性能も価格も差がほとんどなくなっていると言うことができます。パナソニックと京セラに限らず、近年は「高効率で低価格」という強いニーズに押され、特に既築用の分野では各ブランド間の製品差が縮まってきている傾向があります。
製品自体の市場価格は同等とは言え、販売店によって各メーカーの値引率が異なるというのはよくあります。特に好みがない場合は、近隣で信頼度の高い施工店が一番お得に販売できるメーカーで決めるというのも一案です。
価格の分かりやすいネット販売店などに直接見積もりを依頼するということもできますが、太陽光バブルで一気に増えたこうした格安販売店の倒産や事業撤退が相次いでいるため、特に創立10年以内の会社などは信頼性の確認を特に気をつけたいところです。一括見積もりサイトは、施工店の情報量が多く第三者の視点でアドバイスが受けられるので、活用されてみてください。
広告
太陽光発電を見積もるには一括見積サービスを利用するのが一般的ですが、一口に一括見積もりといっても多様なサービスがあります。以下では当サイトがお勧めするサイトを厳選してご案内していますので、ニーズに合ったサービスをご利用ください。太陽光発電は安い買い物ではないため、納得がいくまでいくつかのサービスを併用する方も少なくありません。いずれのサービスも無料で利用できます。
話題の蓄電池も!選択肢を増やす相見積もりにお勧め
グリエネグリエネ安さ勝負のネット系販売店も地域密着型店も提携する大手サイトで安さも信頼性も譲れない方におすすめです。登録施工店が多いので、他のサービスと同時利用をする方も多くいらっしゃいます。また太陽光発電と合わせて利用することでメリットが大きい蓄電池も一緒に見積もれて便利!
当サイト経由のお見積りでグリエネ主催1,000円分のAmazonギフトカードプレゼントキャンペーンも実施中です!
厳選施工店から選びたい
ソーラーパートナーズ ソーラーパートナーズ太陽光発電の施工業者の中には、販売のみを行い、施工は別会社に下請けさせるといった業態を取る場合があります。このような運営方法は各部門での専門性を高められるといった点で効率が良いと考えられる一方で、実際の施工業者の顔が見えにくのは欠点とも言えます。ソーラーパートナーズではこういった販売店経由の施工店の紹介はしないというところに、他の一括見積もりサイトと違いをつけています。
実際に価格が安くなるのかどうかは場合にもよると考えられますが、紹介される施工店がどれくらい違うのか、相見積もりをしてみるのもいいかもしれません。
顧客満足度98%!とりあえずならこのサイト
タイナビ利用者実績は100万人以上、これだけの顧客がいながら満足度98%を保持するサイトは、コマーシャルなどでも見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。
敷居の低さが人気で、図面のみでの見積もりも可能(訪問が無い)なので気軽です。
パネル型式 (出力・効率) |
価格・相場 | あなたのお宅の設置費用は? | |
---|---|---|---|
Panasonic P252αPlus (252W・19.7%) |
200,000円 /kW |
最安値店も含めて 無料一括見積 |
最安値店も含めて 無料一括見積 |
KYOCERA KJ270P-5ETCG(Rooflex) (270W・18.6%) |
260,700円 /kW |
ご案内しているのはパナソニックと京セラのソーラーパネルの2024年11月15日時点の価格情報です。価格と効率がほぼ同等の場合重要となってくるのは設置可能容量です。各社のパネルはサイズが少しずつ異なっていますが、決まった屋根の面積により多くの容量が載せられる方がお得になりやすいと言えます。理由としては、容量が大きいほど単価が下げやすいことが挙げられます。
また、ほぼ同等のサイズが載る場合でも、パワーコンディショナとの容量の兼ね合いが良い方が、お得になると言えます。約200W単位で容量が変わるパネルに対して、パワーコンディショナは4.4kW、5.5kWと言うように規格サイズが決まっているので、パワコンの容量が余るような組み合わせでは価格単価が下げにくい状況が考えられます。以下では屋根のサイズと設置枚数を一覧でご案内し、お得になりやすいパワコン容量の組み合わせも合わせて確認していきます。
以下の表はパナソニックのP255αPlus(255W・効率19.9%)と京セラのKJ270P-5ETCG(270W・18.5%)を一定サイズの屋根に配置する場合に、どれくらいの容量が乗るのかを比較したものです。
屋根面積35㎡の場合の太陽光発電システム積載量 | ||
---|---|---|
屋根の寸法 | パナソニック | 京セラ |
縦5.0m ・ 横7.0m |
パネル容量5.1kW (255Wが20枚) パワコン容量4.4kW (116%過積載) |
パネル容量4.668kW (270Wが16枚) パワコン容量 4.0kW (117%過積載) |
縦5.6m ・ 横6.2m |
パネル容量5.31kW (255Wが18枚、120Wが6枚) パワコン容量 4.4kW (121%過積載) |
パネル容量5.1kW (270Wが15枚、210Wが5枚) パワコン容量 4.4kW (116%過積載) |
縦5.4m ・ 横6.5m |
パネル容量5.31kW (255Wが18枚、120Wが6枚) パワコン容量 4.4kW (121%過積載) |
パネル容量5.4kW (270Wが20枚) パワコン容量 4.4kW (123%過積載) |
屋根面積45㎡の場合の太陽光発電システム積載量 | ||
---|---|---|
屋根の寸法 | パナソニック | 京セラ |
縦5.0m ・ 横9.0m |
パネル容量6.375kW (255Wが25枚) パワコン容量 5.5kW (116%過積載) |
パネル容量6.24kW (270Wが20枚、210Wが4枚) パワコン容量 5.5kW (114%過積載) |
縦5.6m ・ 横8.0m |
パネル容量6.84kW (255Wが24枚、120Wが6枚) パワコン容量 5.5kW (124%過積載) |
パネル容量6.75kW (270Wが25枚) パワコン容量 5.5kW (123%過積載) |
縦6.4m ・ 横7.0m |
パネル容量7.14kW (255Wが28枚) パワコン容量 5.5kW (130%過積載) |
パネル容量7.00kW (270Wが24枚、87Wが6枚) パワコン容量 5.5kW (127%過積載) |
先述のように、太陽光発電の価格は1kWの容量における単価で比較すると分かりやすいのですが、表でご案内しているように設置面積との兼ね合いで各社の設置容量がかなり変わり、パワーコンディショナとの組み合わせも含めて安くなりやすい設置条件が出てきます。
例えば35平米の屋根の場合5×7mの屋根の寸法だとパナソニックが大きく設置容量が上がるため、京セラよりも単価が下がる可能性も少なくありません。
一方効率が劣る京セラのパネルでも、5.4×6.5mの屋根寸法の場合パナソニックより多くのパネルを設置できる可能性があります。この場合京セラの価格優位性がさらに高まると考えられます。
パワコンの容量についてですが、140〜150%程度の過積載までは発電量の損失よりも、パワコン容量がカットできることでお得になる金額の方が上回る可能性が高いのですが、パネルメーカーの出力保証が120%までと規定されている場合もあります。意外かもしれませんが保証が付くかどうかは施工店の交渉手腕によって変わることもあるので、見積もりの際に一度聞いてみることをお勧めします。
太陽光発電のメーカー選びで欠かせないのがいい施工店との出会い。実際に設置するとなると制約の多い住宅屋根は選べるメーカーが案外少ないなんてこともあり、限られた選択肢から最適解を見出すにはメーカーと購入者をつなぐ施工店が重要な役割を果たします。施工店選びには一括見積サービスを利用される方がほとんどですが、ここでは当サイトがおすすめする見積もりサイトとその特徴をご案内します。
広告
太陽光発電を見積もるには一括見積サービスを利用するのが一般的ですが、一口に一括見積もりといっても多様なサービスがあります。以下では当サイトがお勧めするサイトを厳選してご案内していますので、ニーズに合ったサービスをご利用ください。太陽光発電は安い買い物ではないため、納得がいくまでいくつかのサービスを併用する方も少なくありません。いずれのサービスも無料で利用できます。
話題の蓄電池も!選択肢を増やす相見積もりにお勧め
グリエネグリエネ安さ勝負のネット系販売店も地域密着型店も提携する大手サイトで安さも信頼性も譲れない方におすすめです。登録施工店が多いので、他のサービスと同時利用をする方も多くいらっしゃいます。また太陽光発電と合わせて利用することでメリットが大きい蓄電池も一緒に見積もれて便利!
当サイト経由のお見積りでグリエネ主催1,000円分のAmazonギフトカードプレゼントキャンペーンも実施中です!
厳選施工店から選びたい
ソーラーパートナーズ ソーラーパートナーズ太陽光発電の施工業者の中には、販売のみを行い、施工は別会社に下請けさせるといった業態を取る場合があります。このような運営方法は各部門での専門性を高められるといった点で効率が良いと考えられる一方で、実際の施工業者の顔が見えにくのは欠点とも言えます。ソーラーパートナーズではこういった販売店経由の施工店の紹介はしないというところに、他の一括見積もりサイトと違いをつけています。
実際に価格が安くなるのかどうかは場合にもよると考えられますが、紹介される施工店がどれくらい違うのか、相見積もりをしてみるのもいいかもしれません。
顧客満足度98%!とりあえずならこのサイト
タイナビ利用者実績は100万人以上、これだけの顧客がいながら満足度98%を保持するサイトは、コマーシャルなどでも見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。
敷居の低さが人気で、図面のみでの見積もりも可能(訪問が無い)なので気軽です。
施工店によって産業用の依頼を受けるかどうかの方針が大きく異なり、専用の一括見積サービス無しでニーズに合った施工店を見つけるのは意外に大変な作業です。以下に当サイトおすすめの産業用に特化した一括見積サービスとその特徴をご案内します。
価格コムとも連携している一括見積サイト大手。専門のカスタマーサポートによる丁寧なヒアリングでニーズに合った施工店を探してくれます。高い買い物なだけに、確実な施工店に頼みたいところ。見積もり後はその施工店に対するユーザーの評価をサイトで確認できるため、施工店主導にならず自分自身で判断を下せる点も魅力です。
タイアップ企画として当サイトからお見積りされたお客様全員にグリエネ主催1,000円分のAmazonギフトカードをプレゼント中