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設置面積早見表|坪・平米別の設置容量と収益

太陽光パネルの面積は「容量÷変換効率」で計算でき、主要メーカーのパネルなら1kWあたり約4.3〜4.8㎡です。東京・南向き30度なら1kWで年約1,160kWh発電します(NEDO)。10kW以上は産業用、50kW以上は高圧連系でFIPのみ、1MW以上はメガソーラーです。屋根設置49.5kWなら、パネルは約211〜239㎡、国の集計による初期費用は約929〜1,055万円です。

「うちの屋根(土地)に何kW載るのか」「10kWを超えると産業用になるのか」「50kW未満に収めるべきか」など、面積から逆算して判断する場面は多くあります。住宅用(4〜9kW)から産業用(10〜50kW未満)、大規模(250kW以上)まで、面積・発電量・費用の目安を早見表にしました。制度の詳細は産業用太陽光発電と50kW未満の低圧連系、住宅用の容量別の試算は4kW〜9kWの各ページで確認できます。

1kW・1平米あたりの基本数値

パネルの面積は「容量÷変換効率」で計算できます(変換効率は、1㎡に1kWの光が当たったときに何kW発電するかの割合)。屋根では点検用の通路、地上では前の列の影が後ろの列にかからないよう列の間隔をあけるため、実際に必要な面積はパネルの面積より広くなります。

この表は太陽光発電の1kW・1㎡あたりの基本の数値です。
項目 目安
1kWのパネルの面積 約4.3〜4.8㎡(変換効率20.7〜23.5%で計算)
1坪(約3.3㎡)あたりの容量 約0.7〜0.8kW
1kWあたりの年間発電量 約1,160kWh(東京・南向き30度)。都道府県別では約1,090kWh(秋田県)〜約1,380kWh(山梨県)
パネル1㎡あたりの年間発電量 約240〜273kWh(東京・南向き30度)

住宅用(4〜9kW)の早見表

戸建て住宅の屋根に載せる場合の、容量ごとのパネルの面積と年間発電量です。住宅用のFITは最初4年24円/5〜10年目8.3円(2段階)・買取期間10年です。容量ごとの収支は、国の資料の費用で試算した各ページで確認できます。

この表は住宅用太陽光発電の容量別のパネル面積と年間発電量です。
設置容量
(試算のページ)
パネルの面積 年間発電量
(kWh)
4kW 17〜19㎡
5.1〜5.8坪
4,630
5kW 21〜24㎡
6.4〜7.3坪
5,790
6kW 26〜29㎡
7.7〜8.8坪
6,940
7kW 30〜34㎡
9.0〜10.2坪
8,100
8kW 34〜39㎡
10.3〜11.7坪
9,260
9kW 38〜43㎡
11.6〜13.2坪
10,420
  • 数値はいずれも目安です。年間発電量は東京・南向き30度。設置容量のリンクから、その容量の収支の試算を確認できます。パネルの面積は変換効率20.7〜23.5%で計算した値で、屋根に載せるには通路などのすき間が要ります

産業用(10kW以上50kW未満)の早見表

10kW以上は産業用です。2026年度のFITは屋根設置が最初5年19円/6〜20年目8.3円(2段階)、地上設置が20年一律9.9円(2027年度から新規認定の対象外)で、どちらも発電量の30%以上の自家消費が条件です。国の集計(2025年に設置された10kW以上)では、1kWあたりのシステム費用は屋根設置で中央値18.5万円・平均20.8万円、地上設置で中央値19.7万円・平均20.3万円です。

屋根設置(20年の収支の試算つき)

この表は産業用の屋根設置の容量別のパネル面積・初期費用・20年の差し引きです。
設置容量 パネルの面積 初期費用(万円)
中央値〜平均
20年の差し引き(万円)
平均〜中央値
10kW 43〜48㎡ 188〜213 32〜79
25kW 106〜121㎡ 469〜533 80〜199
40kW 170〜193㎡ 750〜852 128〜318
49.5kW 211〜239㎡ 929〜1,055 157〜392
  • 出典:調達価格等算定委員会「令和8年度以降の調達価格等に関する意見」(2026年2月5日)。初期費用はシステム費用と接続費(2025年に設置された10kW以上の中央値〜平均)
  • 20年の差し引きは、国の想定(設備利用率14.5%・自家消費30%・自家消費の価値1kWhあたり20.45円)で計算した20年の売電と自家消費の価値から、初期費用と20年の運転維持費を引いた額(実績の平均〜中央値の場合)。容量はパワコンの出力です。パネルの劣化・廃棄等費用の積立・パワコンの交換などは含めていません。計算の内訳は50kW未満の低圧連系の試算で確認できます

地上設置

この表は産業用の地上設置の容量別のパネル面積とシステム費用です。
設置容量 パネルの面積 システム費用(万円)
中央値〜平均
10kW 43〜48㎡ 197〜203
25kW 106〜121㎡ 493〜508
40kW 170〜193㎡ 788〜812
49.5kW 211〜239㎡ 975〜1,005
  • 地上設置は、前の列の影が後ろの列にかからないよう列の間隔をあけるため、パネルの面積よりかなり広い土地が要ります。ほかに土地造成費(1kWあたり中央値1.21万円)と接続費(同1.45万円)がかかります(国の集計)
  • 地上設置(10kW以上)は2026年度の落札案件を除き、2027年度から新規認定の対象外のため、20年の収支の試算は載せていません

屋根設置は土地造成費がかからず(国の集計で0円)、売電単価も地上設置より高く設定されています。詳細は産業用太陽光発電を参照してください。

大規模・メガソーラー(250kW〜2MW)の早見表

50kW以上は高圧連系になり、2026年度からFIPのみです。地上設置は50〜250kW未満の基準価格が9.6円、250kW以上は入札(上限9.60円)で決まります(屋根設置は入札の対象外)。

この表は大規模・メガソーラーのパネル面積とシステム費用の目安です。
設置容量 パネルの面積 システム費用(万円)
250kW 1,060〜1,210㎡ 3,225
500kW 2,130〜2,420㎡ 6,450
1,000kW 4,260〜4,830㎡ 12,900
2,000kW 8,510〜9,660㎡ 25,800
  • システム費用は、国が50kW以上の地上設置の想定値を決めるときに使う水準(1kWあたり12.9万円・2025年設置の上位36%)で計算した値で、平均ではありません。出典:調達価格等算定委員会「令和8年度以降の調達価格等に関する意見」(2026年2月5日)
  • 土地代・土地造成費・接続費(系統の増強の費用を含む場合がある)は別にかかります。地上設置は列の間隔のぶん、パネルの面積よりかなり広い土地が要ります
  • 環境影響評価法の対象は、太陽電池発電所の4万kW以上(第一種事業)と3万kW以上4万kW未満(第二種事業)です(2020年4月から)。都道府県の条例で、より小さい規模を対象にしている場合があります。太陽光の林地開発許可は0.5ha超が対象です(2023年4月から)

1MW級のメガソーラーは、入札・FIP・地域との合意形成・開発の許可が必要になる事業者向けの規模です。地上設置(10kW以上)は2027年度から新規認定の対象外になります。

低圧連系と高圧連系の境界|50kWの分岐点

産業用太陽光発電でいちばん大きな境目が50kWです。低圧連系(50kW未満)と高圧連系(50kW以上)で、国の手続きと売電の制度が変わります。

この表は低圧連系と高圧連系の比較です。
項目 低圧連系(50kW未満) 高圧連系(50kW以上)
国への手続き 基礎情報の届出・使用前自己確認 保安規程の届出
電気主任技術者 選任は不要 選任が必要
受電の設備 キュービクル(高圧受電設備)は不要 キュービクル(高圧受電設備)が必要
売電の制度 FIT(発電量の30%以上の自家消費が条件) 2026年度からFIPのみ

面積から最適規模を逆算する手順

  1. 屋根面積(地上面積)を測る

    屋根は南向きなど日当たりのよい面の有効面積、地上は架台を置ける平地の面積を測ります。天窓・煙突・配管などがある部分は除きます。

  2. 設置容量を逆算する

    パネルを置ける面積×変換効率÷100で容量(kW)が出ます(変換効率22%なら1㎡あたり0.22kW)。屋根は点検用の通路、地上は列の間隔のぶんを差し引きます。

  3. 10kW・50kWの境界を確認する

    10kW未満は住宅用、10〜50kW未満は産業用の低圧連系、50kW以上は高圧連系でFIPのみ。境目で制度・手続きが大きく変わります。

  4. 売電単価と20年の収支を試算する

    住宅用は4kW〜9kWの各ページ、産業用の屋根設置は50kW未満の低圧連系で、国の資料の前提による試算を確認できます。

  5. 複数業者で見積もりを取る

    早見表は目安です。実際の費用と収支は、屋根の条件・地域の日射量・系統につなぐ条件・工事の内容で変わります。複数社の見積もりで仕様と価格を比べます。

面積からの逆算は目安|見積もりで確かめる

早見表の面積はパネルだけの面積で、費用は国の集計の中央値・平均です。同じ面積でも、地形・地盤・接道・系統につなぐ条件で初期費用は変わります。実際に導入するときは、複数の業者から見積もりを取り、20年の収支を比べてください。

住宅用で信頼できる施工会社を探す

住宅の屋根は形・向き・広さに制約があり、載せられるメーカーやパネルの枚数は家ごとに変わります。価格にも幅があり、経済産業省の集計(2025年設置)では1kWあたり平均29.0万円に対し、安いほうから3割の水準は25.6万円です(5kWなら約17万円の差)。複数社から見積もりを取り、価格と提案の中身を比べてください。以下は住宅用の見積もり窓口で、複数社をまとめて比べられる一括見積もりサイトと、販売店などから直接提案を受けられる窓口があり、いずれも無料で申し込めます。

  • 複数メーカーを扱う販売店から直接

    AD-HOME

    太陽光と蓄電池の設置を専門に扱う販売店です。各メーカーと直接取引して中間マージンを抑え、多数のメーカーから屋根の条件や予算に合わせて柔軟に提案します。メーカー保証に加えて独自の保証制度もあり、一括見積もりとあわせて販売店から直接提案を受けたい方の選択肢に。

    AD-HOME公式ページ

  • 関東エリア限定・東京ガスのサービス

    東京ガスの太陽光発電・蓄電池

    東京ガスの太陽光発電・蓄電池の導入サービスです。家の状況や予算に合わせた提案を受けられ、補助金の申請手続きのサポートから導入後のアフターサポートまで対応しています(地域や条件により、東京ガス提携の販売施工店が契約・施工する場合があります)。対象は戸建ての持ち家で、対応地域は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県です。

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  • 東京都の太陽光&蓄電池・補助金特化

    エコエネハウス

    東京都の太陽光・蓄電池に特化した専門窓口です。補助金の申請手続きを専門スタッフがサポートし、東京都と市区町村の補助金を組み合わせた費用の提案が受けられます。無料相談から始められるので、東京都で太陽光と蓄電池の導入を検討している方の選択肢に。

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あわせて使いたい一括見積もりサイト

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産業用の太陽光発電は、施工店によって受ける案件の規模や種類が違うため、対応できる施工店を自分で探すのは手間がかかります。以下は産業用に対応した一括見積もりサービスで、いずれも無料で申し込めます。

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よくある質問(FAQ)

1kW載せるのに必要な面積は?
パネルの面積は「容量÷変換効率」で計算でき、主要メーカーのパネル(変換効率20.7〜23.5%)なら1kWあたり約4.3〜4.8㎡です。1坪(約3.3㎡)あたりでは約0.7〜0.8kWです。屋根は点検用の通路、地上は影を避ける列の間隔のぶん、実際に必要な面積はこれより広くなります。
1平米あたりの年間発電量は?
東京・南向き30度なら1kWあたり年約1,160kWh発電する(NEDOの日射量データ)ので、パネル1㎡あたりでは年約240〜273kWhです。都道府県別では、1kWあたり約1,090kWh(秋田県)〜約1,380kWh(山梨県)です。
10kW載せるのに必要な土地は?
10kWのパネルの面積は約43〜48㎡(約13〜15坪)です。屋根は点検用の通路、地上は列の間隔のぶん広い面積が要ります。10kW以上は産業用で、屋根設置でも地上設置でも発電量の30%以上の自家消費がFITの条件です。
50kW未満の低圧連系に必要な面積は?
49.5kWのパネルの面積は約211〜239㎡(約64〜72坪)です。50kW以上は高圧連系になり、キュービクル(高圧受電設備)・電気主任技術者の選任・保安規程の届出が必要で、2026年度からFIPのみになります。
メガソーラーは何坪から?
1MW(1,000kW)のパネルの面積は約4255〜4831㎡で、地上設置では列の間隔のぶん、これより広い土地が要ります。250kW以上の地上設置は入札、50kW以上はFIPのみで売電し、規模によって環境影響評価(法律は3万kW以上)・住民説明会・林地開発許可(太陽光は0.5ha超)なども必要になります。地上設置(10kW以上)は2027年度から新規認定の対象外です。
屋根が狭くて10kW載らない場合は?
10kW未満なら住宅用のFIT(最初4年24円/5〜10年目8.3円(2段階)・買取期間10年)が使えます。容量ごとの年間発電量と収支の試算は、4kW〜9kWの各ページで確認できます。

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