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3.0kW | 7〜10万円 |
---|---|
4.0kW | 12〜14万円 |
4.4kW | 15〜19万円 |
5.5kW | 16〜22万円 |
太陽光発電のパワーコンディショナは、容量によって大きく価格が変わってきます。標準的なパワコンの容量は大体3kW、4kW、4.4kW、5.5kWの4種類で、メーカーによっては4.5kWや5.0kWといった選択肢がある場合もあります。
ソーラーパネルがメーカーによって1kWあたりで数万円の価格差があるのと比べると、パワコンはメーカーによる差がほとんどありません。パネルメーカーは多くの場合で規定のパワコンがあるため、見積もりの際にパワコンのメーカーにこだわる必要は特にないと言えます。
一方で、各メーカーの市場での相場が分かっていれば、価格交渉の際に役立つこともあるかもしれません。以下では各メーカーのパワコン製品一覧と、実際の見積もり価格の例をご案内しています。
以下は各パワコンメーカーの主な製品一覧とメーカー希望価格の一覧です。
型番 | 容量 | 変換 効率 |
回路 | サイズ 重量 |
小売価格 (税込) |
---|---|---|---|---|---|
屋内用「KPKシリーズ」 | |||||
KPK-A30 | 3.0kW | 96% | 1 | 460×280×155mm(15kg) | オープン |
KPK-A40 | 4.0kW | 96% | 1 | 121,000 | |
KPK-A55 | 5.5kW | 95.5% | 1 | 550×280×171mm(18kg) | 154,000 |
屋外用「KPMシリーズ」 | |||||
KP44M2-J4(-PJ4, -SJ4) | 4.4kW | 95% | 4 | 720×400(417)×220mm(36・37kg) | オープン |
KP55M2(-J4, -PJ4, -SJ4) | 5.5kW | 94.5% | 4 | オープン | |
屋外用「KPVシリーズ(自立運転なし)」 | |||||
KPV-A55-J4(-SJ4) | 5.5kW | 96% | 4 | 450×484×232mm(20kg) | 115,500(165,000) |
屋外用「KPWシリーズ(自立運転あり)」 | |||||
KPW-A48-J4 | 4.8kW | 96% | 3-4 | 450×484×232mm(20kg) | 159,500 |
KPW-A55-J4 | 5.5kW | 96% | 3-4 | 165,000 | |
屋外用「KPRシリーズ」 | |||||
KPR-A48-J4 | 4.8kW | 96% | 4 | 450×562×232mm(19.5kg) | オープン |
KPR-A56-J4 | 5.6kW | 96% | 4 | オープン |
オムロンは住宅用の太陽光パネルメーカーの多くにパワーコンディショナを提供しています。オムロンのパワコンを使っているメーカーはソーラーフロンティア、東芝、Qセルズ、カネカ、京セラがあります。これらのメーカーで太陽光発電を購入すると、各メーカーのブランドレーベルがついたパワコンが支給されることもありますが、仕様が表中と同じであればオムロンのOEM製品とみなすことができます。
オムロンはパワコンの価格をオープンとしている商品が多いのですが、実際の見積もりにおける製品価格(施工費は別)を見てみると屋内用4kW・効率が95%の製品で120,000円、接続箱の機能が内蔵された4.4kWの屋外用パワコンだと150,000円(いずれも税抜き)という見積もり例が見当たります。キロワットあたり30,000〜34,000円程度と考えることができます。
型番 | 容量 | 変換 効率 |
回路 | サイズ 重量 |
小売価格 (税抜) |
---|---|---|---|---|---|
屋内用 | |||||
VBPC227A7 | 2.7kW | 96% | 1 | 490×270×156mm(15kg) | 220,000 |
VBPC240AA | 4.0kW | 96% | 1 | 580×270×172mm(18kg) | 295,000 |
VBPC255A6 | 5.5kW | 96% | 1 | 580×270×172mm(18kg) | 400,000 |
屋外用 | |||||
VBPC244B | 4.4kW | 96% | 4 | 706×407×214mm(30kg) | 375,000 |
VBPC246B3 | 4.6kW | 96% | 4 | 480×688×167mm(31kg) | 398,000 |
VBPC255B | 5.5kW | 96% | 4 | 706×407×214mm(30kg) | 445,000 |
VBPC259B3 | 5.9kW | 96% | 5 | 503×688×167mm(34kg) | 508,000 |
VBPC255C2 | 5.5kW | 95% | 4 | 735×431×214mm(33kg) | 430,000 |
屋内外兼用・新型 | |||||
VBPC255GM1R | 5.5kW | 96.5% | 4 | 706×407×214mm(25kg) | 455,000 |
VBPC244B1(W) | 4.4kW | 96% | 4 | 706×407×214mm(30kg) | 375,000 |
VBPC255B1(W) | 5.5kW | 96% | 4 | 706×407×214mm | 445,000 |
パナソニックは自社の太陽光発電システム以外にも、長州産業、Qセルズ、カナディアンソーラー、サンテックにパワコンを提供しています。オムロンと同じく、OEMで(販売先のブランド名として)販売される場合が多くなりますが、基本的には同じ商品と考えて良いです。
2017年に発売された屋内外兼用のパワコンの採用が今後は増えることが予想されます。特に蓄電池の後付けが可能な「VBPC255GM1R」は将来を見越したお家作りをしたいご家庭におすすめです。
見積もり価格における商品価格は定価から50〜60%程度安くなる場合が多いようです。例を挙げると、屋内用4kWで154,000円、屋外用5.5kWの接続箱内蔵型で208,065円(いずれも税込み)などが見当たります。オムロンと同じく、キロワットに換算すると30,000〜35,000円と考えることができます。
型番 | 容量 | 変換 効率 |
回路 | サイズ 重量 |
小売価格 (税込) |
---|---|---|---|---|---|
屋内外兼用・高効率 | |||||
JH-40HB2 | 4.0kW | 96.5% | 2 | 540×168×360mm(19kg) | 283,580 |
JH-45HB3 | 4.5kW | 96.5% | 3 | 540×168×360mm(20kg) | 291,940 |
JH-45GB3 (旧モデル) |
4.5kW | 96.5% | 3 | 600×181×400mm(27kg) | 291,940 |
JH-55GB3 | 5.5kW | 96.5% | 3 | 428,780 | |
屋内外兼用 | |||||
JH-35FB2 | 3.5kW | 95% | 2 | 600×181×400mm(24kg) | 201,080 |
JH-40FB2 | 4.0kW | 95% | 2 | 283,580 | |
JH-55FC4P | 5.5kW | 94% | 4 | 666×201×429mm(27kg) | 401,280 |
屋外用ハイブリッド | |||||
JH-42JT2 (旧モデル:JH-42HM2P) |
4.2kW | 96% | 2 | 666×201×429mm(24kg) | 397,100 |
JH-55JT3 (旧モデル:JH-55HM3P) |
5.5kW | 95.5% | 3 | 666×201×429mm(29kg) | 474,100 |
シャープのパワコンは屋内用、屋外用いずれも接続箱機能がついています。見積価格例については公開情報が見つかっていないためご案内できませんが、小売価格が他のメーカーと比べて安めに設定してあります。
少し高額になりますが、蓄電池と太陽光発電をシームレスに接続できるハイブリッド型のパワコンも販売しています。
型番 | 容量 | 変換 効率 |
回路 | サイズ 重量 |
小売価格 (税込) |
---|---|---|---|---|---|
屋内用 | |||||
PV-PN30K2 | 3.0kW | 96% | 1 | 460×150×240mm(17kg) | 313,500 |
PV-PN40K2 | 4.0kW | 96% | 1 | 374,000 | |
PV-PN44KX2 | 4.4kW | 98% | 1 | 460×150×240mm(18kg) | 484,000 |
PV-PN55K2 | 5.5kW | 96% | 1 | 620×165×240mm(25kg) | 533,500 |
屋内外兼用 | |||||
PV-PS40K2 | 4.0kW | 95.5% | 3 | 630×225×400mm(27kg) | 423,500 |
PV-PS55K2 | 5.5kW | 95.5% | 4 | 630×225×400mm(31kg) | 621,500 |
屋内外兼用・塩害地域対応 | |||||
PV-PSME45L | 4.5kW | 96% | 3 | 630×225×400mm(29kg) | 517,000 |
PV-PSME55L | 5.5kW | 96% | 4 | 693,000 |
パワコンの変換効率が高いことで知られている三菱電機ですが、効率98%のモデルは4.4kWの一型のみで、他のパワコンは他メーカーと同等に当たる96%となっています。
価格は販売店にもよりますが、定価の65%割引という見積もり例が見当たります。屋内用の3kWなら99,815円、4.4kWで効率98%の製品は154,000円、屋外用で接続箱が一緒になった5.5kWのもので197,750円といった価格で購入できるようです。キロワット単価にして30,000〜40,000円が相場になります。
型番 | 容量 | 設置場所 | 変換 効率 |
回路 | サイズ 重量 |
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安川電機のパワーコンディショナ | |||||
CEPT-S1AA4P5 | 4.5kW | 屋内 | 96% | 1 | 500×285×135mm(15kg) |
CEPT-S1AA5P8 | 5.8kW | 屋内 | 96% | 1 | 550×285×160mm(21kg) |
CEPT-L1AA4P5・CEPT-L1AB4P5 | 4.5kW | 屋外 | 95% | 3 | 680×420×200mm(35kg) |
CEPT-L1AA5P8・CEPT-L1AB5P8 | 5.8kW | 屋外 | 95% | 4 | 680×420×200mm(37kg) |
田淵電機のパワーコンディショナ | |||||
EPC-S40MP2-L | 4.0kW | 屋外 | 94% | 2 | 487×681.5×200mm(23kg) |
EPC-S49MP3-L | 4.9kW | 屋外 | 94.5% | 3 | 487×681.5×200mm(24kg) |
EPC-S55MP3-L・EPC-S55MP4-L | 5.5kW | 屋外 | 94.5% | 3・4 | 487×681.5×200mm(24・26kg) |
住宅用には田淵電機や安川電機といったメーカーもパワコンを製造しています。価格はオープン価格となっています。販売店によっては少し安めの価格で購入できる場合もあるようですが、パネルメーカー指定以外のパワコンを使う際は保証内容などが変わってこないか確認が必要です。
住宅購入の際の施主支給のような形で、高額な機器のみをネットなどで購入するという方法もあります。太陽光発電の専門企業の場合は既にかなり安い価格でパワコンなりパネルなりを提供している場合が多いのですが、例えば地元の小さな施工業者に頼むような場合は製品価格の値下げに限りがある場合があります。この際はネットで卸売りサイトなどを探し、施工と部品の調達を工務店の方に任せるというのもありかもしれません。
ただ、見積もりから製品調達、施工までを全て施工販売店にお願いする場合と比べて購入者にある程度の知識が必要で、最適な製品の選定、価格と保証内容の比較といった下調べにかかる時間や、施工てんとのやりとりに費やす時間なども含めて、本当に行う価値があるかは決める必要があります。
パワーコンディショナの大きさを少し小さめにすると、システム総額を抑えることができます。
このページの初めに、パワコンの容量は3kW、4kW、4.5kW、5.5kWと限られた選択肢しかないとご案内しました。一方ソーラーパネルは一枚あたりの出力が様々で、載せる枚数もお家の屋根によって異なるため、容量が数ワット単位(例えば3.33kW、4.2kW、7.35kWなど)で変わってきます。従来はパネルの容量がパワコンをあまり大きく上回らないような組み合わせ(例えば4kWのパワコンなら3.5〜4.2kW程度のパネルを合わせるなど)が多かったのですが、近年はパネルの容量をわざと上回って組み合わせる過積載という設置方法(例えば4kWのパワコンに5kWのパネルを合わせるなど)が多くなってきています。
シミュレーションでは143%の過積載率でも年間で1.2%(15kWh/1kw、26円で売電しても390円程度)の電力しか無駄にならないことが分かっています。例えば6.3kWのパネルに対して5.5kWの代わりに4kWのパワコンにすれば、初期費用を5万円程度安くできる可能性が高いです。
パネルの設置時と異なり、パワコンを買い換える際には特にパワコンの費用に対してシビアになりがちです。パワコンは10年を超えると買い換え費用が発生することが多くなると言われています。実際のところは、まだ太陽光発電が大きく普及し始めてから10年経っていないため、どれくらいのパワコンがいつ買い換えられるのかということをデータをもって確認することができません。初めから15年の保証を有償でつけることもおすすめできますが、いざ買い換えとなった場合は時世にあった製品がより普及していることでしょうから、そうした製品を活用することを念頭に置いておくといいかもしれません。
パワコン自体の価格は先ほどもお話ししたように容量によって10〜20万円程度で購入できます。これに施工費が加わるので、プラス5万円程度を見ておくのがいいかと思います。
太陽光発電のメーカー選びで欠かせないのがいい施工店との出会い。実際に設置するとなると制約の多い住宅屋根は選べるメーカーが案外少ないなんてこともあり、限られた選択肢から最適解を見出すにはメーカーと購入者をつなぐ施工店が重要な役割を果たします。施工店選びには一括見積サービスを利用される方がほとんどですが、ここでは当サイトがおすすめする見積もりサイトとその特徴をご案内します。
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