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ここではリクシルの太陽光発電システムの製品についてご案内しています。
まずは太陽光発電の主役となるソーラーパネルの製品展開についてご案内します。リクシルのソーラーパネルは、品質にこだわった上位モデルとなるAタイプと、普及品(廉価版)としてBタイプの2シリーズ展開となっています。いずれのシリーズも大きさの異なる2枚のパネルを屋根の大きさに合わせて組み合わせる形で提供されます。
2015年5月から発売開始されるセテラはBタイプの後継となるシリーズで、2015年6月30日からは完全にBタイプからセテラにモデルチェンジをして提供されることになっています。
型番 | 出力 変換効率 |
サイズ | 価格 (単価/Wh) |
|
---|---|---|---|---|
Aタイプ | ||||
LX1A-275H | 275W 16.50% |
1670×1000× 35mm (Fサイズ) 19kg |
1670×1000×35mm (Fサイズ) 19kg |
180,000円 (655円) |
LX1A-220H | 220W 16.30% |
1348×1000× 35mm (Sサイズ) 15.5kg |
1348×1000×35mm (Sサイズ) 15.5kg |
144,000円 (655円) |
セテラ(Bタイプ後継機種) | ||||
LX2B-270H | 270W 16.60% |
1640×992 ×35mm (Fサイズ) 18.2kg |
1640×992×35mm (Fサイズ) 18.2kg |
135,000円 (500円) |
LX2B-215H | 215W 16.40% |
1324×992 ×35mm (Sサイズ) 15kg |
1324×992×35mm (Sサイズ) 15kg |
- (-) |
Bタイプ | ||||
SLE250S-20/Wdb | 250W 15.40% |
1640×992 ×35mm (標準サイズ) 18.2kg |
1640×992×35mm (標準サイズ) 18.2kg |
150,000円 (600円) |
SLE-125S-10/Ndb | 125W 14.80% |
850×992 ×35mm (小型サイズ) 10.5kg |
850×992×35mm (小型サイズ) 10.5kg |
75,000円 (600円) |
SLE190S-24/Adb+ 旧型 |
190W 14.90% |
1580×808 ×35mm 15.5kg |
1580×808×35mm 15.5kg |
111,000円 (584円) |
SLE090S-12/Jdb+ 旧型 |
90W 13.60% |
818×808 ×35mm 7.8kg |
818×808×35mm 7.8kg |
60,000円 (667円) |
さて、後述のリクシルの企業情報についての項でも触れている通り、リクシルは自社でソーラーパネルを製造する設備はもっていません。ソーラーパネルとパワーコンディショナは外部メーカーをOEMで提供する形をとっていますが、製造元となるメーカーに関しての問い合わせには「守秘義務があるゆえ非公開」という回答をいただきました。
しかし、実際購入するとなるとやはり製造元に関しては気になるものです。当サイトではリクシルの公式情報(ソーラーパネルの形状、スペック、特徴など)をもとに大手メーカーの製品と比較し、AタイプはハンファQセルズ、Bタイプおよびセテラはサンテックパワーの製品と全く同じ内容であることを確認しています。以下ではこの予測をもとに各シリーズの強みと特徴をご案内しています。リクシルによる公式情報ではないためあくまで参考としてご覧いただければ幸いです。
AタイプはQセルズの「Q.PEAK」シリーズの同等製品です。Qセルズといえば、ドイツの大手ソーラーパネルメーカー。ハンファグループに買収されたことで競争力を増し、近年日本での採用例も増えています。Bシリーズおよびセテラと比較すると効率も低く価格も高いことからコストパフォーマンスが高いとお感じになる方も多いかと思いますが、「QセルズのQはクオリティのQ」とするドイツQセルズの品質に対するこだわりはより長期的なメリットを追求される方が選ぶべき製品と言えます。高い耐久性や低照度環境下での発電量の多さ、高い品質管理による故障・不良品のリスクの低さが特徴と言え、特に新築の屋根に全面パネルルーフを取り入れるような場合は同製品のこだわりの品質が最良の組み合わせであると考えられます。ハンファQセルズの最新価格情報などもご参考になり、提案内容と価格に妥当性がみられたら購入に踏み切ってもよさそうです。
Bタイプおよび後継のセテラは中国パネルメーカーサンテックパワーの住宅用パネルと同等製品です。サンテックパワーに関しては、一時は世界一位のシェアを誇ったものの、世界的なパネルの過剰供給に伴う価格低下によって破綻した後は世界シェアも大きく落としています。日本では別会社としてサンテックパワージャパンがサポート体制を強めて製品提供を行っているものの、中国メーカーとしてはカナディアンソーラーやトリナソーラーに押されて人気の盛り返しには苦悩しているように見えます。
リクシルでもAタイプとは違って普及品(=廉価版)として取り扱うとしています。お見積りの際は最新価格相場もご参考になった上でのご検討をおすすめします。
以下ではリクシルの太陽光発電システムのパワーコンディショナ製品型番と仕様一覧です。
型番 | 設置場所 | 容量 | 変換効率 | サイズ | 本体価格 | |
---|---|---|---|---|---|---|
YLE-TL59B1 | 屋内外 | 5.9kW | 96.0% | 503×688 ×167mm 32kg |
503×688×167mm 32kg |
508,000円 |
YLE-TL46B1 | 4.6kW | 480×688 ×167mm 29kg |
480×688×167mm 29kg |
398,000円 | ||
YLE-TL55A4 | 屋内 | 5.5kW | 95.5% | 580×270 ×171mm 17kg |
580×270×171mm 17kg |
400,000円 |
YLE-TL40A7 | 4.0kW | 95.0% | 490×270 ×155mm 14kg |
490×270×155mm 14kg |
295,000円 | |
YLE-TL27A4 | 2.7kW | 95.5% | 220,000円 | |||
MLE-PS40JL | 屋内外 | 4.0kW | 95.5% | 630×379 ×175mm 21kg |
630×379×175mm 21kg |
421,000円 |
MLE-PN40GL | 屋内 | 4.0kW | 96.0% | 460×240 ×140mm 14.7kg |
460×240×140mm 14.7kg |
310,000円 |
リクシルでは「YLEタイプ」と「MLEタイプ」の2シリーズの太陽光発電用パワーコンディショナを商品展開しています。
パネル同様メーカーについては製造元が公表されていませんが、「YLEタイプ」はパナソニック製、「MLEタイプ」は三菱電機製だと予想されます。「YLEタイプ」はいずれもJET多数台用認証を取得しています。
パネルとパワーコンディショナについては外部メーカーから調達する形で提供するリクシルですが、架台(ソーラーパネルを屋根などに設置する際のラック)に関してはオリジナル製品を展開しています。以下では各架台が対応するパネルの一覧と製品詳細をご案内しています。
パネル種類 | Aタイプ | セテラ | Bタイプ | |||
---|---|---|---|---|---|---|
F | S | F | S | 標準 | 小型 | |
ソーラーラック | ○ | |||||
ソーラールーフ | ○ | × | ||||
ソーラーベース ロータイプ | × | ○ | × | ○ | ||
ソーラーベース 折半屋根タイプ | ○ | ○ | × | ○ | ||
ソーラーベース 柱建てタイプ | ○ | ○ | × | ○ | × | |
ソラエル | × | ○ | × |
一番汎用性の高い製品は傾斜屋根用の架台「ソーラーラック」で、いずれのパネルも使用可能です。
「ソーラールーフ」は屋根一体型として展開され、新築や屋根の吹き替え時に屋根全面をパネルで葺く形で、敷地面積に対してより多くのパネル積載量が期待できる商品です。他のメーカーからも瓦型パネルや屋根一体型専用パネルなどが販売されていますが、リクシルの「ソーラールーフ」の強みは汎用のパネルをそのまま屋根一体型として使用できる点で、価格面でのメリットに期待できます。
「ソーラーベース」には3種類展開があり、住宅やアパート、マンション、ビルなどのRC造フラット屋根にはロータイプ、工場やカーポートに多い金属製の折板屋根には折板タイプ、産業用に多い地上野立てには柱建てタイプを使用します。
他にもソーラーカーポート「Solael(ソラエル)」は車庫の上のスペースを有効利用してソーラーパネルを設置できる製品です。
リクシルの
太陽光発電ソーラーパネルの価格は
676,727円
/kWです
ご案内するのはリクシルが公式サイトにて掲載している、Aタイプ20枚のパネル(5.5kW)およびパワーコンディショナ、接続箱の価格例です。この価格はいわゆるメーカー希望小売価格に相当するもので、実際に提供される際は大きく値引きが期待されます。
なお、製品としてはAタイプはQセルズ、Bタイプとセテラはサンテックパワーの住宅用太陽光パネルに相当します。各メーカーの最新相場価格も参照のうえ、お見積り内容を比較検討することをおすすめします。
リクシルでは20年のソーラーパネル出力保障と、15年の機器保証を無償保証として提供しています。2015年4月から無償保証として提供される機器保証が10年から15年に延長されました。
火災、落雷、台風などの自然災害による故障等に対しても設置金額を限度額として機器補償が10年間で何回も受けられる「安心補償」を提供しています。システム容量によって金額が異なり、住宅用の場合はパワーコンディショナの台数で補償料が決まり、1台で14,000円、2台で28,000円、3台以上で42,000円となっています。
トステム、INAX、新日軽、サンウエーブ工業、TOEX(東洋エクステリア)の5社が統合して2011年4月に設立された建材大手の株式会社LIXILは、グループとしては創業1949年で65年以上の歴史を持ちます。ホームセンター「ビバホーム」や住宅フランチャイズチェーン「アイフルホーム」なども傘下に持ち、太陽光発電に関しては2009年に設立されたLIXILエナジー株式会社が主に企画・販売を担当しています。
住宅用太陽光発電に関しては2011年から株式会社LIXILの運営する建材ネット販売サイトでも販売を始めており、現在も住宅用は販売の窓口がLIXILとなっていますが、いずれも製品管理などはLIXILエナジーが行っているようです。
リクシルではグループの工場の遊休地を活用してメガソーラーも展開しています。2011年の固定価格買取制度以前に完成した「LIXIL有明SOLAR POWER(熊本県玉名郡長洲町のLIXIL有明工場に3.75MW)」、「LIXILつくばSOLAR POWER(茨城県坂東市のLIXIL岩井工場に3.75MW)」に加え、2014年に完成した「LIXIL須賀川SOLAR POWER(福島県須賀川市LIXIL須賀川工場に6.35MW)」では同社の製造するアルミソーラー架台を使用しています。
新築や大規模なリフォームをご検討の方などはグループに建材関連全体をカバーできる企業をすべて抱えているリクシルから総括的なサービスが得られるメリットが期待できます。ただ太陽光発電システムに関しては中核部分であるパネルやパワーコンディショナーを外部メーカーから調達しているため、リクシルで購入するよりも専門の業者に頼む方が特に価格面でよりリーズナブルな選択肢が見つかるかもしれません。
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