COP18 中国、先進国を追及

国連気候変動枠組み条約第18回締約国会議(COP18)では、中国が「途上国」代表として先進国の責任を厳しく追及する場面が目立った。

今や世界最大の温室効果ガス排出国となった中国が、自らを省みず批判と要求を突きつける姿勢には、途上国の間からも「違和感」(アフリカの代表)が指摘された。

最終日のはずだった7日深夜、中国政府代表団の蘇偉副団長が決定文書案の語句修正を執拗(しつよう)に求めた。(中略)

将来も先進国の「行動」を促す布石だったと見られるが、同じ新興国の南アフリカの代表すら、「通常は協力しているが、この件は中国独自の戦いだった」と苦笑した。(読売

なんともコメントのしようがない感じです。。
不思議な国です、なんなのこの国は、○○なの?
○○の部分はご想像におまかせます。

まぁ独自にやってくれ、とも言えないくらいに世界の環境にとって影響があるので、放り出せないのも事実・・・(-_-)

ぽちっとよろしく~

COP18閉幕

カタールで開かれていた国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP18)は8日夜、当初予定より1日遅れで閉幕した。各国が参加して2020年に発足させる新体制に向けた作業計画や京都議定書の8年延長を盛り込んだ合意を採択した。「京都後」の温暖化対策の国際枠組みを固める交渉が来年から本格化する。
(中略)
作業計画は京都議定書に続く新体制について、14年に交渉文書の素案を固め、15年5月までに文書を作成するとしている。
各国が掲げる20年までの温室効果ガス削減目標の引き上げも、来年から具体的な検討に入る。日本は、原発増設を前提にした「90年比25%削減」目標をどう見直すか対応を迫られそうだ。 (朝日

閉幕しましたね。。
一応京都議定書の延長期間が2013〜2020年と決まり、国際的な枠組みの空白期間が生じることは避けられたようですが、参加する国はEUやスイス、ノルウェー、オーストラリアなどの国々で、それらの国や地域のCO2排出量は、世界全体の排出量の十数%に過ぎないというのが悲しい感じです。

ちなみにアメリカ、中国、インドを含めた全ての温室効果ガス排出国が参加する新枠組みを2020年に開始することは、昨年に決まっているようですが、2020年からって・・・えっ(-_-)て感じですね。。

個人的にはCOP18全く進展しなかった印象です、結局問題はアメリカ、中国、インドという事を再認識したくらいでした・・・

当事者たちはどうなんだろう?とにかく入口まではこぎつけたって感じなのかな~

ぽちっとよろしく~

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