アメリカの大寒波も温暖化が原因!?

北米で猛威を振るった大寒波は、北極圏上空の寒気が南方に流れ込んだ結果起きたもので、地球温暖化がその一因の可能性があると、気象専門家は指摘している。

ドイツの気候変動ポツダム研究所のディム・カウマウ上級研究員が6日に語ったところによれば、北極気団(北極域で形成される寒気団)は通常、「極渦」と呼ばれる強力な気流の渦によって極地域に閉じ込められているが、この極渦が弱まると寒気が南下し始め、中緯度地域に異常な降雪や寒波をもたらすという。

この気象変化はまた、上空のジェット気流の変化によっても促進される。
北半球のジェット気流は通常、力強く予測可能な動きをしているが、このジェット気流が蛇行し始めると、場所によって極端に寒冷な気候や、季節外れなほど温暖な気候がループ状に生じる。
AFP

というニュースです。
アメリカでは大寒波ですが先日ドイツのドレスデンでは桜が開花してしまったというニュースもみました。。このジェット気流の蛇行が原因かどうかはわかりませんが。
この極端な寒さや季節とは違う温暖さは確実に温暖化の影響でしょう。
というか-50℃の中で生活って考えられないです。

別の記事にアメリカに襲来中の大寒波の凄さがわかる写真という記事がありました、これをみるととんでもない寒さが伝わってきます。→(カラパイア)

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中国の大気汚染でアメリカ西海岸にも水銀が到達

来週、中国を訪問する予定である米環境保護局のジーナ・マッカーシー長官がワシントンで現地時間の2日、「中国が排出する汚染物質が米国や他国に影響しており、米国は中国と環境汚染対策について踏み込んだ協力を行う用意がある」と述べた。環球時報が4日伝えた。

マッカーシー長官はこの日、現地のシンクタンクが主催したフォーラムに出席。「米国も中国も、中国が大気汚染対策を早急にとる必要があるとの認識で一致している。米国の西海岸には中国で排出された水銀が飛来し、農作物、またリゾート地などの川を汚染している状況だ」と語った。

長官は、来週訪中した際に中国の環境保護当局と大気汚染問題について協議すると説明した。
新華経済

というニュースです。
たびたび問題になっている中国の大気汚染ですが、アメリカにまで到達してましたか・・・
ということはアメリカよりも中国にかなり近い日本にもということになりませんかね。
以前、富士山頂で水銀の濃度が平均値を超えて検出されたというニュースもありましたから。

アメリカが汚染されたと言っている水銀が中国で排出されたものだとなぜわかるのかということはこのニュースからはわかりませんが環境汚染対策について話し合うということは本当に中国から排出されたものなのでしょう。

大気汚染について協議するのは良いですが、両国とも温室効果ガスの排出大国ですからそこらへんの環境問題についても協議してもらいたいですね。

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