中国の大気汚染でアメリカ西海岸にも水銀が到達

来週、中国を訪問する予定である米環境保護局のジーナ・マッカーシー長官がワシントンで現地時間の2日、「中国が排出する汚染物質が米国や他国に影響しており、米国は中国と環境汚染対策について踏み込んだ協力を行う用意がある」と述べた。環球時報が4日伝えた。

マッカーシー長官はこの日、現地のシンクタンクが主催したフォーラムに出席。「米国も中国も、中国が大気汚染対策を早急にとる必要があるとの認識で一致している。米国の西海岸には中国で排出された水銀が飛来し、農作物、またリゾート地などの川を汚染している状況だ」と語った。

長官は、来週訪中した際に中国の環境保護当局と大気汚染問題について協議すると説明した。
新華経済

というニュースです。
たびたび問題になっている中国の大気汚染ですが、アメリカにまで到達してましたか・・・
ということはアメリカよりも中国にかなり近い日本にもということになりませんかね。
以前、富士山頂で水銀の濃度が平均値を超えて検出されたというニュースもありましたから。

アメリカが汚染されたと言っている水銀が中国で排出されたものだとなぜわかるのかということはこのニュースからはわかりませんが環境汚染対策について話し合うということは本当に中国から排出されたものなのでしょう。

大気汚染について協議するのは良いですが、両国とも温室効果ガスの排出大国ですからそこらへんの環境問題についても協議してもらいたいですね。

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