2016年2月25日

ウォーターサーバーとペットボトル、どちらがお得

いつの時代からか、水は買う時代に。

お家にウォーターサーバーを入れたいけれど、ペットボトルの水の方が安いからといって悩んでいる方が多くいると思います。
果たしてウォーターサーバーとペットボトルを比べた場合、実際どちらがお得なのか。

毎日飲む水なので、総合的にお得で良いものを選ぶために、ウォーターサーバーとペットボトルを比べてみます。

飲料水の1カ月あたりの消費量

日常で1日あたり尿、便、汗などで排出される水分量は2~2.5ℓと言われています。水分の摂取は飲料水だけでなく食べ物からも摂取しているので、食事以外での補給すべき1日の水分摂取量の目安というのは、約1.5ℓ以上が必要と考えられます。

1人1日1.5ℓ。1カ月では45ℓ。
4人家族で考えると、1家族1日6ℓ。1カ月では180ℓ。

しかし、すべてがウォーターサーバーやペットボトルからではないので、購入して飲む水は、半分程度の量と考えましょう。

購入して飲む水、1人1日750ml。1カ月22.5ℓ
4人家族で考えると、1家族1日3ℓ。1カ月では90ℓ。

1カ月で12ℓ入りのウォーターサーバーのボトルだと1人約2本、1ℓのペットボトルだと22.5本必要という計算になります。普段あまり意識していませんが、人は意外と水を必要としています。夏場や運動後は汗をかく分さらに多くの水分摂取が必要です。

コスト的にお得なのは

ウォーターサーバーで毎月24ℓ分のボトルを頼んだ場合、メーカーにもよりますがおよそ2,500円~4,000円(サーバーレンタル代込)かかります。
この価格は、500mlあたり52円~83円です。
2ℓあたりでは208円~333円となります。

2ℓのペットボトルをスーパーなどで購入すれば、150円程度です。それを考えればペットボトルの方がお得と考えられます。
しかし、コンビニや自販機で500mlの水を購入するとなると、ウォーターサーバーの方が断然お得です。

ウォーターサーバーの月額費用を比較

便利なのは

ウォーターサーバーとペットボトルを比較するには利便性も気になります。
ウォーターサーバーは、宅配水のほとんどが送料無料で届けてくれます。水が無くなる頃を想定して宅配される日を設定すれば、定期的に新しいボトルが届き、保管場所をそれほど気にしなくていいでしょう。また、重たい水を持ち歩かなくてよいので、妊娠中や子育て中の方には特に便利なサービスです。
使用した後のボトル処理も宅配されたときにボトルを返却するか、潰して処分するかなので簡単です。
ペットボトルの場合は、定期的に水を買いに行く必要があります。重たい思いをして買い物しなければなりません。ネットで購入すれば重たい思いをしなくていいですが、発生するペットボトルを処分するにはリサイクル場所に持って行ったり、収集日まで保管しておくは場所を取ったりと手間に感じるかもしれません。

ウォーターサーバーのそのほかのメリットとして、熱湯と冷水の両方が手軽に利用できるということ、災害時に備えて一定量の水を常備できる、安全性が保証された水が確保できるといった面も挙げられます。
何よりもおいしいお水をいつでも手軽に飲めることが一番のメリットではないでしょうか。

まとめ

ペットボトルは、コスト的にお得な面があるが、都度購入しなければいけないという手間がかかる。
ウォーターサーバーは、コスト面では若干劣るが、便利で災害時の備蓄水として備えることができます。

毎日1.5ℓの水を飲む習慣がなく、たまに美味しいお水を飲みたいと考えている人にはペットボトル、毎日の水分補給として水の購入していて、手間なく美味しい水を飲みたい人にはウォーターサーバーがいいかもしれません。
自身の生活スタイルや家族の人数も視野に入れながら検討してください。

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