2016年7月11日

水素水に関する報道について

最近では水素水が「疑わしい」という情報がメディアなどで取り上げられています。

国民生活センターからは
活性酸素の一種を抑制する水をつくるとうたった装置-飲用による効果を表したものではありません-」というプレリリースが発表されています。

自社の製品を売るために過剰な宣伝が原因と感じられます。
このプレリリースを見た消費者にとっては、効果がないと判断してしまう可能性が高いでしょう。

また、産経ニュースでは、
美容、ダイエットと何かと話題の水素水、実はかつてブームを巻き起こしたあの水と同じだった…」という記事も発表されています。

この記事については、水素研究の第一人者、日本医科大学大学院医学研究科の太田成男教授が自身のサイトで「正しい水素医学と水素産業の理解のために ーーあの産経ニュースの記事には、明らかな誤認がある」とコメントしています。

水素水は怪しい、インチキなどとネット上やメディアで取り上げられてしまうのは水素水の解釈があいまいであることが言えると思います。

人体に有益な効果効能を示す研究結果や論文で発表されている水素水と活性水素水や電解水素水は別物なんですが、ひとくくりに水素水として扱われてしまっています。
水素水は、分子上の水素ガスに圧力をかけて水に溶け込ませたものであり、原子状の水素を含んでいる活性水素水や電解水素水とは異なるものです。
批判的な内容で取り上げられている情報は、活性水素水や電解水素水への指摘であり、水素水の効果を否定するものではありません。

誤った知識で効果がない商品を購入してしまわないように注意が必要です。

水素関連商品の購入する際に参考にできる日本分子状水素医学生物学会の賛助会員

「日本分子状水素医学生物学会」という分子状水素と疾患・健康をテーマとした研究者が、医学だけでなくもっと幅広い視点から研究とその応用を目指して互いの研究の発展と応用の実現のため設立した組織があり、そこには学会の事業の趣旨に賛成して力を添える賛助会員が公開されています。賛助会員参加の資格には、非科学的製品と関係のある法人は賛助会員にはなれないとあります。

賛助会員には、水素関連製品を取り扱っている会社が多く登録されています。
日本分子状水素医学生物学会の賛助会員はこちら>>

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