2016年5月9日

「水の国」熊本に異変

熊本は火の山とも呼ばれる阿蘇山を有することから「火の国」としても有名ですが、熊本市の水道水を地下水で賄っているほど水源が豊富にあり「水の国」とも呼ばれています。

しかし、この恵まれた地下水が、4月14日(木)に発生した地震や余震の影響で異変が起きているというのです。

熊本で有名な観光名所「水前寺成趣園(すいぜんじじょうじゅえん)」の池の水が干上がってしまったり、阿蘇市の内牧(うちのまき)温泉では一部の宿で温泉が止まったりなど、豊かな水量を誇った水源が枯れてしまっている事態が起きているようです。

一方で、大きな被害を受けた南阿蘇村にある白川水源では、変わらぬ勢いで水が噴き出しているという報告もあります。

地震の影響で水脈が移動したり、地質が変化してしまった可能性があるので、今後暮らしへの影響も考えられるかもしれません。

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