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バリアフリーリフォーム費用相場|費用相場・介護保険・補助金

バリアフリーリフォームの要点

バリアフリーリフォームは工事内容で費用が5〜150万円と幅広く、現時点で手すり1箇所2〜5万円、段差解消1箇所3〜10万円、引戸変更10〜30万円、浴室フルバリアフリー化は80〜150万円が相場。要支援1〜要介護5の認定者は介護保険の住宅改修費(最大20万円補助・自己負担1〜3割)が活用でき、自治体独自の高齢者バリアフリー助成金との併用で実質負担を大幅に抑えられます。介護保険の住宅改修費は工事前の事前申請が必須で、ケアマネジャー経由の手続きが基本。バリアフリー改修工事の所得税控除(最大20万円)も併用可能です。

バリアフリーリフォームの費用相場

バリアフリーリフォームの費用はどこをどう改修するかで大きく変わります。直近の主な工事内容と費用相場を整理します。

バリアフリーリフォームの主な工事と費用相場
工事内容 費用相場 介護保険対象
手すり設置(1箇所) 2〜5万円 対象
手すり設置(複数箇所・一括) 10〜20万円 対象
段差解消(1箇所) 3〜10万円 対象
引戸への変更 10〜30万円 対象
滑りにくい床材への変更 5〜15万円/㎡ 対象
浴室バリアフリー改修 50〜150万円 一部対象
トイレバリアフリー改修 30〜60万円 一部対象
階段昇降機の設置 80〜200万円 自治体補助あり

介護保険の住宅改修費(最大20万円補助)を活用すれば、手すり設置や段差解消は実質負担1〜4万円で済むケースもあります。

介護保険の住宅改修費

介護保険を申請・認定されている方は、住宅改修費として最大20万円の補助が受けられます。直近の制度概要は次の通り。

介護保険の住宅改修費の制度概要
項目 内容
対象者 要支援1〜2、要介護1〜5の認定者
補助上限 20万円(工事費の9割・1割自己負担)※所得により7〜8割
対象工事 手すり設置・段差解消・滑り止め・引戸変更・便器変更
申請方法 ケアマネジャーへ相談 → 申請書提出 → 工事 → 請求
複数回利用 原則20万円/人 生涯。ただし要介護度が3段階上がると再利用可

申請は工事前の事前申請が必要です。工事後の後追い申請は認められないため、ケアマネジャーや業者に必ず事前相談しましょう。詳細は介護保険と住宅改修費の使い方を参照ください。

自治体独自の助成金

多くの自治体で独自のバリアフリー助成金を用意しています。介護保険の改修費とは別枠で併用できるため、合計で30〜60万円の補助が受けられる自治体もあります。

自治体独自のバリアフリー助成金の例
自治体の例 助成額の目安 対象
東京都・区独自の助成 10〜30万円 高齢者・障害者世帯、所得制限あり
大阪府・市独自の助成 5〜20万円 介護保険認定者、工事内容による
地方自治体(多数) 5〜30万円 自治体により異なる

お住まいの自治体HP・地域包括支援センター・ケアマネジャー・リフォーム業者のいずれに相談しても情報が得られます。「住宅改修 助成金 (自治体名)」で検索するのが手っ取り早いです。

場所別のバリアフリー化ポイント

玄関のバリアフリー化

玄関は転倒事故の多い場所です。上り框(あがりかまち)の段差解消、手すり設置、滑りにくい床材への変更で大幅に安全性が向上します。費用は10〜40万円が目安。詳細は玄関リフォームもあわせて参照ください。

浴室のバリアフリー化

浴室は家庭内事故が最も多い場所です。ヒートショック(急な温度変化による事故)対策として、浴室暖房機の設置、滑り止めマット、手すり、出入口の段差解消は重要です。ユニットバスへの交換と同時にバリアフリー化するのが費用対効果の高い選択肢(80〜150万円)。詳細は浴室リフォームを参照ください。

トイレのバリアフリー化

トイレは手すり設置・引戸変更・便器の高さ変更が主な工事です。和式から洋式への変更、段差解消を合わせて30〜60万円が目安。介護保険と自治体助成金の併用で実質負担を大きく減らせます。詳細は手すり設置も参照ください。

廊下・階段のバリアフリー化

廊下は手すり設置が基本対策です。階段は手すり+滑り止め+段鼻(階段の縁)の視認性向上が効果的。足腰の状態によっては階段昇降機の設置も選択肢です。詳細は段差解消リフォームを参照ください。

バリアフリーリフォームの進め方

  1. 必要なサポートレベルを見極める

    リフォーム対象となる方の身体状況を明確にします。自力歩行できるか、車椅子利用か、将来的な介護度の進行を想定するかで、必要な改修範囲が大きく変わります。

  2. ケアマネジャーや作業療法士に相談

    介護保険の認定を受けている方なら、ケアマネジャーが介護保険の改修費申請をサポートしてくれます。作業療法士(OT)に改修プランを相談できる自治体もあり、専門家の意見を反映した設計ができます。

  3. バリアフリー対応の実績が豊富な業者に相談

    バリアフリー改修は専門性が高い領域です。一般のリフォーム業者でも対応可能ですが、介護保険の申請手続きや高齢者対応に慣れた業者を選ぶとスムーズに進みます。

  4. 事前申請→工事→請求の順で進める

    介護保険の住宅改修費は工事前の事前申請が必須。事前申請→工事→請求の順序が守られないと補助対象外になるため、業者とケアマネジャーが連携して進めるのが定番です。

リフォーム会社の一括見積もりサイト

バリアフリー改修は介護保険申請の手続き代行や高齢者の要望を汲んだ提案力で業者間に差が出やすい工事です。リショップナビなら全国の事業者登録済み業者から複数社の無料見積もりを比較でき、バリアフリー実績が豊富な業者を探せます。

住宅リフォームを一括見積もりで比較する

住宅リフォームは同じ工事内容でも、業者ごとに本体価格・付帯工事費・補助金申請サポート・保証年数が異なり、合計で20〜30%の差が出ることも珍しくありません。検討範囲(水回り単独・全面・外壁塗装・オール電化)に応じて、複数社から見積もりを取ると相場感をつかみながら比較しやすくなります。以下は住宅リフォームに対応する主要な一括見積もりサイトです。いずれも無料で利用できます。

  • 外壁塗装・屋根工事に特化した一括見積もり

    リショップナビ外壁塗装

    外壁塗装と屋根塗装に特化した一括見積もりサービス。塗料グレード(シリコン・フッ素・無機)の比較、付帯工事の内訳まで業者間で比較しやすい設計です。築15〜20年で外装の更新時期を迎えるご家庭に向いています。

    リショップナビ外壁塗装の見積もり

  • IH・エコキュート・オール電化リフォームに強い

    グリエネ オール電化

    エコキュート・IHクッキングヒーターへの切替やオール電化リフォームに特化した一括見積もりサイト。給湯省エネ事業の対象工事についても相談でき、世帯人数・既存設備の状態(ガス給湯器の年数・キッチンのタイプ)に合わせて業者をマッチングしてくれます。

    グリエネ オール電化の見積もり

  • 太陽光発電・蓄電池・エコキュートをまとめて見積もり

    グリエネ(太陽光・エコキュート)

    太陽光発電パネルやエコキュートのような高額機器は、大量仕入れができる専門業者から見積もりを取ると価格と保証の条件が比較しやすくなります。太陽光・蓄電池・エコキュートをまとめて1回で見積もりたい方や、自家消費型住宅への切替を検討中の方に向いています。

    グリエネで太陽光・エコキュートの見積もり

中古物件購入や小規模修繕は専門サイトの選択肢も

  • リノべる。

    中古物件探しからこだわり設計・施工までワンストップで依頼できるリノベーション専門会社。リフォームローンを低金利の住宅ローンに一本化できる点も特徴で、中古物件購入と一体でリノベを考えている方に向いています。

  • イエコマ

    網戸の張替え・蛇口交換・雨樋補修などの小規模修繕を定額メニューで依頼できるサービス。本格リフォームの前の現状確認や、部分メンテナンスを気軽に依頼したいときの選択肢になります。

バリアフリーリフォームのよくある質問(FAQ)

介護保険の認定がなくても、バリアフリーリフォームの補助金は使えますか?
介護保険の住宅改修費は認定者限定ですが、自治体独自の高齢者向けバリアフリー助成金は認定なしでも利用できるケースがあります。自治体HP・地域包括支援センターに確認してみましょう。住宅省エネ2026キャンペーンのみらいエコ住宅2026事業にはバリアフリー改修メニューが含まれるため、省エネ改修と組み合わせて申請する方法もあります。
バリアフリーリフォームで確定申告の控除はありますか?
はい、バリアフリー改修工事に係る所得税の特別控除があります。標準的な工事費用相当額の10%(上限20万円)が所得税から控除されます。対象は50歳以上の居住者・要介護認定者・障害者等で、改修内容が法令で定められたバリアフリー工事であることが条件。詳細はリフォームと税金・確定申告を参照ください。
将来の介護を見据えて今からできることは?
既存住宅なら床の段差解消・手すり下地の設置・引戸への変更を先に済ませておくのがおすすめです。特に壁への下地(手すりを後付けしやすくする木材)を事前に入れておくと、必要になってから手すりを追加設置する際の費用が安く済みます。介護ベッドの搬入経路(廊下幅80cm以上)の確保も将来を見据えた重要ポイントです。
賃貸住宅でもバリアフリーリフォームはできますか?
大家さんの許可があれば可能です。ただし原状回復義務が原則のため、原状回復しやすい手すり(突っ張り棒式・据え置き式)や、工事が軽微な段差解消グッズの利用が現実的です。介護保険の住宅改修費は賃貸でも利用できるケースがあります(大家さんの承諾書が必要)。
工事期間中、家での生活はどうすればいいですか?
工事規模により対応が変わります。手すり設置・段差解消なら半日〜1日で終わるため、工事日のみ在宅を調整すればOK。浴室フルバリアフリー化は1〜2週間かかり、その間は入浴不可になるため銭湯利用や仮住まいの対応が必要です。業者との事前調整が大切です。
介護保険の20万円は1回で全部使わないと損ですか?
20万円を一度に使い切る必要はありません。複数回に分けて利用可能で、最終的に上限の20万円までが補助対象になります。たとえば最初に手すりだけ設置(5万円)、半年後に段差解消(8万円)、さらに将来引戸変更(7万円)と段階的に進められます。要介護度が3段階上がると、再度20万円の枠が使えるルールもあります。

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