新川崎駅近くで基準値超えの鉛検出

JR新川崎駅(川崎市幸区)につながる歩道橋工事で出た土から環境基準(溶出検査)を超える鉛が検出された問題で、川崎市は27日、追加的に行った土壌汚染対策法に基づく土壌調査(含有検査など)でも、一部で基準を超える鉛を検出したと発表した。

同市まちづくり局市街地整備推進課によると、ことし4月、歩行者用歩道橋階段を建設する際に出た土壌から環境基本法の基準値に対し最大11倍の鉛を検出。このため、この工事箇所を区画や深さにより72分割して土壌汚染対策法の基準による含有検査などを行った。その結果、1区画で、深さ1メートルから基準値(1キログラム当たり150ミリグラム)の3.4倍(同510ミリグラム)の鉛を検出した。

今後、基準値を超えた土壌は飛散防止策を施した上で除去し、汚染土壌処理業者を通じて処分するとしている。処理対策も含め、28日から工事を再開する。
神奈川新聞/カナロコ
というニュースです。
歩道橋工事で出た土から環境基準(溶出検査)を超える鉛が検出された問題というのは4/19の発表の鉛が検出された土壌汚染の件のことだと思います。

どういった経緯で鉛が基準値以上に検出されたのか気になるところです、土壌汚染のみであれば、記事にあるような対処で良さそうですが、河川に流入などの水質汚染の心配はないのだろうか・・・
新川崎という地域は多摩川に近いですから少しだけ心配になります。

いずれにせよ近隣の方は吸い込まないように気をつけてください、鉛中毒って軽症の場合は、ハッキリとはわかりづらいようですから。。

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高濃度汚染水漏れで放射性物質除去装置ALPS停止 福島原発

東京電力は16日、福島第一原発で3月末に試験運転を始めた放射性物質除去装置「ALPS(アルプス)」のタンクから、処理前の高濃度汚染水が漏れた疑いがあると発表した。タンク表面の溶接部の放射線量は毎時0.2ミリシーベルトと高い。東電は原因を調べるために試験運転を止めた。

4月に誤操作で停止したことはあるが、トラブル調査で止めるのは初という。

東電によると、タンクは高さ約6メートル、直径約3メートルの円柱形で、汚染水約25トンが入っていた。
15日午後11時ごろ、タンクの結露を調べていた社員が、タンクの受け皿部分で茶色の水滴の跡を見つけた。
タンク表面にある溶接部の線量が周辺より高いため、溶接部から汚染水が漏れたとみている。
朝日/Yahooニュース

というニュースです。
毎時0.2ミリシーベルトだと、一般の年間線量限度は1ミリシーベルトと言われていますから、結構な線量の高さです。

しかし東電ってなんかトラブルがおきますね。。

トラブルをがあり、それを発見するのは良いですが、そのまえにトラブルを起こさないでもらいたいですね。あつかっているものが放射性物質なんですから。。

この福島原発の汚染水漏れは今回はタンクの溶接部からでしたが以前にも汚染水漏れの事故はありました、日々発生する汚染水に対し東電ではもう対処しきれない感じをうけます、といっても対処してもらわなければいけませんが。。
本当に除染も遅々としているし、福島原発周辺地域の方々も気が気ではないでしょう。。
早く原発、放射性物質、の問題が片付き、復興して元通りになることを願います。。

しかし朝日の報道も鵜呑みにはできない部分もあります。。
なぜか、除染に関する報道に関して朝日新聞は6月16日(日)の朝刊で「政府は再除染を認めぬ方針。自治体に非公式伝達。説明ないまま政策転換。」
「除染透ける本音、自治体に計画見直しを内々に伝達」というニュースの見出しで報道していますがそういった事実はないと環境省が事実無根として否定しています。。
なので今回のニュースは事実なのかもしれませんが、朝日の報道に関しては朝日の報道のみで事実だと決め付けるのは危険かもしれません。。

朝日新聞、環境省、どちらが正しいかはそのうちわかると思いますが、マスコミの放射性物質、原発に関してのニュースは特に気をつけなければいけませんね。

朝日だけではなくマスコミは自分たちのイデオロギーに沿うように、あの手この手で印象操作をしていきますから。

いずれにせよ事実と違うことを報道するのはとんでもないことです。

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