東京電力は16日、福島第一原発で3月末に試験運転を始めた放射性物質除去装置「ALPS(アルプス)」のタンクから、処理前の高濃度汚染水が漏れた疑いがあると発表した。タンク表面の溶接部の放射線量は毎時0.2ミリシーベルトと高い。東電は原因を調べるために試験運転を止めた。
4月に誤操作で停止したことはあるが、トラブル調査で止めるのは初という。
東電によると、タンクは高さ約6メートル、直径約3メートルの円柱形で、汚染水約25トンが入っていた。
15日午後11時ごろ、タンクの結露を調べていた社員が、タンクの受け皿部分で茶色の水滴の跡を見つけた。
タンク表面にある溶接部の線量が周辺より高いため、溶接部から汚染水が漏れたとみている。
(朝日/Yahooニュース)
というニュースです。
毎時0.2ミリシーベルトだと、一般の年間線量限度は1ミリシーベルトと言われていますから、結構な線量の高さです。
しかし東電ってなんかトラブルがおきますね。。
トラブルをがあり、それを発見するのは良いですが、そのまえにトラブルを起こさないでもらいたいですね。あつかっているものが放射性物質なんですから。。
この福島原発の汚染水漏れは今回はタンクの溶接部からでしたが以前にも汚染水漏れの事故はありました、日々発生する汚染水に対し東電ではもう対処しきれない感じをうけます、といっても対処してもらわなければいけませんが。。
本当に除染も遅々としているし、福島原発周辺地域の方々も気が気ではないでしょう。。
早く原発、放射性物質、の問題が片付き、復興して元通りになることを願います。。
しかし朝日の報道も鵜呑みにはできない部分もあります。。
なぜか、除染に関する報道に関して朝日新聞は6月16日(日)の朝刊で「政府は再除染を認めぬ方針。自治体に非公式伝達。説明ないまま政策転換。」
「除染透ける本音、自治体に計画見直しを内々に伝達」というニュースの見出しで報道していますがそういった事実はないと環境省が事実無根として否定しています。。
なので今回のニュースは事実なのかもしれませんが、朝日の報道に関しては朝日の報道のみで事実だと決め付けるのは危険かもしれません。。
朝日新聞、環境省、どちらが正しいかはそのうちわかると思いますが、マスコミの放射性物質、原発に関してのニュースは特に気をつけなければいけませんね。
朝日だけではなくマスコミは自分たちのイデオロギーに沿うように、あの手この手で印象操作をしていきますから。
いずれにせよ事実と違うことを報道するのはとんでもないことです。
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