人類は今年の地球資源は使い尽くした・・・あとは超過分

国際環境NPO、グローバル・フットプリント・ネットワーク(Global Footprint Network、GFN)は20日、地球が1年間で再生できる自然資源を人間が使い尽くした日を意味する「アース・オーバーシュート・デー」を同日記録したと発表した。

その責任は中国、米国、カタールが負うところが大きいという。

GFNは、「たった8か月あまりで、人間は地球が今年再生できる分の自然を使い尽くしてしまった」とのプレスリリースを発表。「今年の残りの月日は、超過分に相当する。私たちは魚や木などの資源を消費し、二酸化炭素などの排出物を大気中に蓄積させながら、環境的赤字を積み重ねていくのだ」

GFNによると、中国のエコロジカル・フットプリント(人間が消費する資源量を示す指標)は国民1人当たりでは欧州や北米ほどではないが、総量では世界最大だという。世界中の人が中国国民の一般的な生活様式で暮らすと、地球1.2個分の資源を使うことになる。同様に、米国の生活様式では地球4個分、カタールに至っては6.5個分になるという。

地球が初めて環境的赤字に陥ったのは1970年12月29日だった。また、昨年の「アース・オーバーシュート・デー」は8月23日だった。
AFP
というニュースです。
「アース・オーバーシュート・デー」なるものを初めて知りました、そういう調査を行っている団体もいるんですね。。
地球の環境問題で資源の消費や二酸化炭素の放出など問題になりますが、こういう形で今年の地球が再生できる分を基本にどれだけ人類が資源を消費しているかわかるのもいいことですね。。
この調査結果が正しければ、記事にあるように毎年環境的赤字を積み重ねていくことになります。

中国、米国、カタールにはこの指標を重大に受け止めてなるべく資源の消費を少なくして欲しいものです。。

といっても無駄かもしれませんが、しかし警鐘は鳴らしていくべきです。

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