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フローリングリフォーム費用相場|費用相場・素材別の選び方・工法の使い分け

フローリングリフォームの要点

フローリングリフォームの費用は現時点で6畳・工事費込み、重ね張り合板4〜10万円・重ね張り無垢10〜20万円・張替え合板8〜15万円・張替え無垢15〜30万円・畳→フローリング10〜25万円が相場。既存の床下地が健全なら重ね張り、下地の腐食・浮き・きしみがあれば張替えが目安です。素材は無垢(30〜50年・調湿・経年変化)/合板(15〜25年・安定性・床暖房対応)/クッションフロア(5〜10年・水回り向き)/フロアタイル(高耐久・部分交換可)/コルク(衝撃吸収・断熱)で特性が大きく異なります。マンションは管理規約の遮音等級(LL-40 / LL-45)を満たす素材選びが必須です。

フローリングリフォームの費用相場

6畳・工事費込みでの費用相場を工法と素材別に整理します。

フローリングリフォームの費用相場(6畳・工事費込み)
工法 素材 費用相場
重ね張り 合板フローリング 4〜10万円
重ね張り 無垢フローリング 10〜20万円
張替え クッションフロア 5〜10万円
張替え 合板フローリング 8〜15万円
張替え 無垢フローリング 15〜30万円
畳→フローリング 合板または無垢 10〜25万円

既存フローリングの状態が健全なら重ね張りが最もコスパが良い選択肢です。下地の腐食・浮き・きしみがある場合は張替えが必要になります。

重ね張りと張替えの違い

重ね張りと張替えの比較
項目 重ね張り 張替え
費用 1〜3割安い 標準
工事期間 1〜2日 3〜5日
下地確認 不可 可能
床高さ 10〜15mm上がる 変わらない
ドアの調整 必要な場合あり 不要
適した状況 下地が健全・予算重視 下地に問題あり・大幅刷新

張替え時に床下のシロアリ被害・木部腐食が見つかった場合

築20年以上の木造住宅では、床を剥がしたタイミングで根太や大引にシロアリ食害・湿気による腐朽が見つかることがあります。「フローリングの一部が沈む」「歩くとミシミシ音がする」「畳の下にカビ・湿気がこもっている」といった症状は、シロアリや木材腐朽菌の活動サインです。フローリング張替えだけ実施しても、床下の被害源が残っていれば数年で再発します。発見時は床下点検・防蟻処理を専門業者にも見てもらい、必要なら根太交換と防蟻施工を張替え工事と一緒に進めると足場・養生の重複が省けます。

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素材別の特徴と選び方

無垢フローリング

天然木そのものを床材として使うタイプ。肌触り・調湿性・高級感が最大の魅力。オーク・パイン・チーク等の樹種選びが楽しみ。30〜50年の耐久があり、表面の傷を削って再生できる長期視点での選択肢。年1〜2回のワックスがけや自然塗料(オスモ・蜜蝋)でのメンテナンスが必要です。

無垢フローリングの素材・色味・価格

合板フローリング(複合フローリング)

複数の合板を接着し、表面に薄い天然木または化粧シートを貼ったタイプ。安定性・価格・施工性のバランスに優れ、現在最も普及しています。床暖房対応・防キズ加工・抗菌加工などの機能性のバリエーションも豊富。耐用年数は15〜25年が目安で、表面が剥がれたら全面張替えが必要になります。

クッションフロア(CF)

塩化ビニル製のシート状床材。耐水性・価格・清掃性に優れ、洗面所・トイレ・キッチンで広く採用されています。近年は木目・タイル調のデザインが豊富で、リビングに使う家庭も増加。5〜10年で張替えが目安です。

フロアタイル

塩化ビニル製のタイル状床材。CFより高級感・耐久性があり、店舗でも使われます。1枚ずつ部分交換できるため、傷がついた箇所だけ取り替えるメンテナンスが可能です。

コルク・畳

フローリングの代替として、衝撃吸収・断熱・足触りの良いコルクや、和の落ち着きを取り入れる置き畳も選択肢になります。

床暖房対応の素材選び

床暖房のあるフローリングでは「床暖房対応」表記の素材を選ぶ必要があります。選択肢は限られますが主要メーカーが対応品を揃えています。

床暖房と床材の相性
素材 床暖房対応 備考
無垢フローリング 一部対応 反りやすいため「床暖房対応品」を指定
合板フローリング 多くが対応 床暖房用が標準ラインナップに揃う
クッションフロア 対応品限定 熱で変質する恐れあり、対応品を指定
基本不可 床暖房の効率が極端に落ちる

マンションでは遮音等級に注意

マンションのフローリングは遮音等級LL-40またはLL-45が管理規約で定められていることが多くあります。遮音フローリングは通常より1〜3万円/帖高くなります。

マンションの遮音等級と追加費用
遮音等級 性能 追加費用/6畳
LL-40 最高水準、下階への音がほぼ聞こえない +5〜10万円
LL-45 一般的な規定値、軽量衝撃音をカット +3〜6万円

マンションでフローリングへリフォームする際は、管理規約の遮音等級を確認してから素材を選びます。詳細はマンション管理規約とリフォームの制約を参照ください。

リフォーム後のメンテナンス

フローリングは素材によってメンテナンス頻度・方法が異なります。

  • 無垢材:年1〜2回のワックスがけ、オイル仕上げなら定期的なオイル塗布。傷がついたら削って再生可能
  • 合板(UV塗装):基本は掃除機・拭き掃除。ワックス不要
  • クッションフロア:日常の水拭きで十分。5〜10年で張替え推奨
  • フロアタイル:日常清掃のみ。傷がついたら1枚単位で交換可能

リフォーム会社の一括見積もりサイト

フローリングは素材・工法の選択肢が多く、業者によって提案内容と価格に差が出やすい工事です。複数業者の見積もりで床暖房対応や遮音等級の相談も含めて比較すると、自宅に合った選択がしやすくなります。以下はリフォーム全般に対応する主要な一括見積もりサイトです。

床・壁紙・収納・内装リフォームの見積もりを比較する

床材の張り替え・壁紙の貼り替え・収納の新設や拡張は、本体材料費と職人手間で構成され、業者ごとの本体仕入れルートと標準工事の範囲によって金額が変わります。6畳の壁紙貼り替えで業者間に5〜10万円、無垢フローリングへの張り替えで20〜40万円の差が出るケースもあります。仕上がりイメージに合った提案を引き出すには、複数社の見積もりで条件を並べて比較するのが安心です。検討内容に応じて使い分けやすい見積もりサービスを以下にまとめました。いずれも無料でご利用いただけます。

  • 中古物件購入とフルリノベを設計から相談したい方に

    リノべる。

    中古物件探しからフルリノベの設計・施工までワンストップで相談できるリノベーション専門会社。床壁天井すべて造作で仕上げる「こだわり内装」の依頼に向きます。物件購入と内装工事をまとめてリフォーム一体型住宅ローン(変動0.4〜0.7%台)に組めるため、物件購入と内装をリフォームローン(変動2〜3%台)で別々に組むより総支払額が抑えられる場合があります。

    リノべる。公式ページ

部位別・小規模工事・家具選びの選択肢

  • 内装マスター

    壁紙クロスの貼り替え・襖の張り替え・障子の入れ替え・カーペット工事など、内装の部位別工事を専門に取り扱うサービス。「リビング1部屋だけ壁紙を変えたい」「子供部屋の壁紙を新調したい」といった、フルリフォームではない部位限定の張り替えに向きます。

  • SHIRAI STORE(白井産業)

    国産家具メーカー白井産業の公式オンラインストア。リフォーム後のラグ・本棚・テレビ台・チェスト・キッチン収納家具を、設置場所のサイズと色テーマを決めた上で揃えられます。家具の質感が床壁の仕上がりとどう調和するかは、内装リフォームの最終的な印象を大きく左右する要素です。

  • イエコマ

    網戸の張替え・襖紙の張替え・障子の張替え・カーテンレール取付など、本格リフォームより一段下の内装メンテナンスを定額メニューで依頼できます。「内装は気に入っているが部分的に古くなった部品だけ気軽に直したい」という戸建てオーナー向きです。

フローリングリフォームのよくある質問(FAQ)

無垢材と合板フローリング、どちらを選ぶべきですか?
肌触り・調湿性・高級感重視なら無垢材、メンテナンス・予算・安定性重視なら合板です。無垢材は年1〜2回のメンテナンスが必要で価格も高くなりますが、30年以上使える耐久性と経年変化の風合いが魅力。合板は床暖房対応・防キズ加工など機能性が充実し、初期コストも抑えられます。
重ね張りでドアが開かなくなることはありますか?
重ね張りで床が10〜15mm上がるため、ドアの下端と接触するケースがあります。ドアの下端カット(1〜3万円/箇所)で対応可能。特にクローゼットの折戸・引戸は要注意です。事前に業者にドア・敷居の高さを確認してもらいましょう。
畳からフローリングへの張替えで注意することは?
床の高さ調整と下地工事が必要です。畳の厚み(50mm程度)分の段差が出るため、新しい下地(根太・合板)を追加します。マンションでは遮音等級の確保も必要。畳→フローリングの張替え費用は6畳で10〜25万円が目安です。
フローリングの耐用年数は何年ですか?
合板フローリングで15〜25年、無垢材で30〜50年が目安です。ただし表面の傷・汚れ・変色で「見た目の寿命」が先に来るケースも多く、10〜15年で張替えを検討する方が多くなります。無垢材は表面を削って再生できるため、長く使えるのが特徴です。
部屋の一部だけフローリングを張替えできますか?
可能ですが、既存部分との継ぎ目や色違いが目立つケースが多くあります。部屋全体の張替えが美観的にはおすすめ。傷ついた部分のみ補修で済ませるなら、補修キット(5,000〜15,000円/箇所)も選択肢です。フロアタイルなら1枚単位で交換できるため、部分交換に向きます。
住宅省エネ2026キャンペーンでフローリング工事は対象になりますか?
フローリング単体は補助対象外ですが、床の断熱改修と組み合わせると、みらいエコ住宅2026事業(リフォーム40〜100万円/戸)の対象工事になります。断熱材の充填や床の断熱性能を上げる改修と合わせて床材を張り替える形なら補助金が活用できる場合があります。詳細は床の断熱方法を参照ください。

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