中国、都会でバーベキュー禁止?

中国環境保護省は21日までに、深刻な大気汚染の改善策として都市部での野外バーベキューの禁止などを盛り込んだ政策の草案を公表、意見公募を始めた。

汚染への対応の遅れに国民の批判が高まっており、環境改善に取り組む姿勢をアピールする狙いがあるとみられる。

ただ中国では路上で鶏肉や羊肉などを焼いて売る露店が親しまれており-バーベキュー禁止令-に反発の声も上がっている。

草案は、炭を燃やして出る煙などに含まれる微小粒子状物質「PM2.5」を2020年までに大幅に削減させるとの目標を明記。

具体策として「人口が密集する都市部でのバーベキューを法律で禁止」することなどを掲げている。

環境保護省の関係者は国営通信新華社に「都会ではバーベキューを控え、環境に優しい生活を心掛けてほしい」と呼び掛けた。
産経

というニュースです(゚Д゚≡゚Д゚)?
バーベキュー禁止にしてどのくらい改善されるんですかね?
他にもたくさん規制することあるだろうに・・
まぁ草案、意見公募の段階ですからね・・・何とも言えませんが・・・
やはりただのアピールとしか思えませんね。

というか今まで中国政府が発表してたり、目標にしていた政策はどこいったの?という感じです。

まず第12次5ヵ年計画のなかの環境保護の項目に「火力発電業、製鉄業、非鉄金属業、化学工業、建材業などにおける二酸化硫黄(SO2)と窒素酸化物(NOx)の処理を進め、脱硫脱硝施設の安定稼動を強化し、自動車の排気ガス対策に力を入れる。顆粒物汚染の処理をさらに掘り下げる。悪臭汚染物対策を強化する。健全な地域大気汚染対策連携メカニズムを構築し、地域の複合型大気汚染を抑制する。」

と書いてあります。これを速やかに実行しましょうよ。。

バーベキュー禁止もその一環なのかな?
ちなみに第12次5ヵ年計画というのは2011~2015年の中国政府の国家戦略の意図を説明し、政府作業の重点を明確にし、市場主体行動綱領です。

しかし現状、環境に関して全く機能していないというか、言葉だけで無策としか言えないんですが、政府、人民の行動綱領なんですから、大気や水質、食の安全など、周辺地域に迷惑かけている事案だけでも解決してもらいたいです。。

しかしああいう国だから利権や国民性など含め難しいのかな~、で、結局ただのアピールになってしまうっていう・・・

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福島で仮置き場の線量 色識別の視察会

除染に伴う汚染土などの仮置き場の放射線量を「色」で見分ける視察会が19日、川俣町で行われた。
県が環境省と合同で開催、小野町の住民が参加した。

福島第1原発から約45キロ。川俣町では周辺に民家が少ないことなどを選定基準に、除染で発生した汚染物質を仮置き場で保管・管理してきた。

視察会では、放射線量の高低を色分けする「ガンマカメラ」の画像によって確認。線量の高い所は赤く、低い所は濃紺で表示された。

参加した60代男性は「本来、目で見えない放射線量が色で分かるというのは画期的。
除染の効果が一目瞭然なので、線量の高い地域に住む住民の不安が解消されそうだ」と話した。
産経

というニュースです。
除染土などの仮置き場の線量を地域住民の方がガンマカメラを通し視覚化できるのは、安心につながりますので、とても良いことですね。。

本当は仮置き場からすぐに中間処分、最終処分場に行くことが理想なのですが、たしかまだ放射性廃棄物最終処分場の候補地がどうだとか、そんな現状だったと思います。。

とりあえず、汚染土をどかして、置いておくということしか出来ないのがもどかしいですね。。

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