大阪湾の貝毒の原因、皮肉にも水質改善という・・・

大阪湾の二枚貝に貝毒が広がっている。
今年は規模が大きいといい、アサリ以外にトリガイやアカガイ、淀川のシジミでも検出された。シーズン真っただ中の潮干狩り場は他産地のアサリを土産に渡すなどして営業しているが、客足は今ひとつ。最盛期を迎えたトリガイやアカガイは休漁に追い込まれた。旬の楽しみに水を差す貝毒だが、その原因は、皮肉にも大阪湾の水質改善にあるらしい。

今後3週連続で規制値を下回れば、自治体が「安全宣言」を出すが、過去には、80日近くかかった年もある。同漁協の大伍健一監事は「収入が半減する漁師もいる」と表情を曇らせる。

シジミについても、府が漁協に出荷の自主規制を要請、流通はしていない。

府立環境農林水産総合研究所水産技術センターによると、貝毒は、二枚貝が「ウズベンモウ藻類」という毒性がある植物プランクトンを摂取して発生する。魚や巻き貝に危険はない。

大阪湾は富栄養化が進み、赤潮の原因となる「ケイ藻類」と呼ばれる植物プランクトンが多かったが、水質改善で減少。ライバル関係にあるウズベンモウ藻類が増えている。

府内で貝毒が初めて確認されたのは2002年。
その後、水質の改善に符合するように06、07、08、10、11年と相次いでいる。
読売

というニュースです。

水質改善による貝毒の発生とは・・・記事にもあるように皮肉な話です。。
潮干狩り場や漁師の方は大打撃でしょう。。

しかしこれからも綺麗な海にするためには水質改善や保全していかねばならず、むずかしい問題ですね。

環境問題、環境の改善って難しいですね、あちらを立たせばこちらが立たずって感じになりますから、どの問題でも両立を考えて行かねばならない、今回のニュースにしても水質改善は大切だが、漁師の方達の生活や営業も大切。
今回のニュースで改めて思いました。

ちなみに貝毒は熱に強く、加熱調理では分解されません、症状は痺れや麻痺、吐気、嘔吐、腹痛などの症状が現れるそうです。|゚Д゚)))気をつけたいですね。

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