福島第1原発停電の原因

福島第1原発で停電が起き、使用済み核燃料プールの冷却装置など9設備が停止した問題で、東京電力は20日、各設備に電力を分配する仮設配電盤の一部に焦げた跡があり、真下にネズミのような小動物の死骸が見つかったと発表した。

小動物が高電圧部分に接触、感電してショートし、停電した可能性があるとみて調べている。

仮設配電盤は、金属製の容器(幅5.7メートル、高さ2.3メートル、奥行き1.8メートル)に収められ、容器ごと屋外のトラックの荷台に載せられている。

作業員が容器の側面の扉を開けて中を確認したところ、電圧6.9キロボルトの端子付近の内壁にすすが付き、真下に体長15センチほどの小動物が死んでいた。周囲には飛散した体毛もあった。

仮設配電盤のケーブルは半開きの扉を通って外部とつながっている。
雨が入らないように隙間(すきま)をシートで覆っているが、尾野昌之原子力・立地本部長代理は「隙間から小動物が入り込んだ可能性は否定できない。配電盤が屋内にあれば容易に入り込まないはず」と話した。小動物の侵入は想定していなかった。
毎日/yahoo

というニュースです。

20日の午前0過ぎには全面的に復旧したそうで、良かったです。。
しかしネズミとは・・・(=_=)

仮設のトラックに配電盤を載せているとは、、って感じですけど高濃度の放射性物質の中で建設するというのも中々難しいところだと思いますがシートで覆っているあの外観は、あまりにもお粗末にみえます、強風や豪雨などで簡単に剥がれたり、水が染み込んだりしそうな感じでこわいですね。

いずれにせよ、大事にならず、本当に良かったと思います。。

一応仮設から本来の電源システムに切り替える予定ではあったらしいのですが、バックアップのシステムがないのも問題ですよね。

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福島の動植物繁殖低下の可能性

東京電力福島第1原発事故による生態系への影響を調べるため、環境省が行っている動植物のモニタリング調査で、国際放射線防護委員会(ICRP)の基準で「繁殖率の低下などの影響が出る可能性がある」と推定されるギンブナやドジョウが警戒区域内にいたことが14日、分かった。

環境省が同日開いた放射線が野生動植物に与える影響についての会議で、調査結果として報告された。

報告によると、基準を上回る被ばくが確認されたのは、福島県双葉町で採取したタイリクバラタナゴとギンブナ、ドジョウ、大熊町と浪江町のネズミ2種。
河北新報

というニュースです。

生物全体に悪影響を及ぼす放射性物質ですが、先に影響が出るのは、やはり動植物でしょう。
避難できませんから。

しかしこのニュースだけだと被爆は確認されたけど、繁殖低下に関しては可能性という言葉にとどまっています、実際にどうなのか結果が知りたいところです。

本当に動植物からしたら迷惑な話だと思います。。人にとってもだけど・・・

放射性物質、被爆の影響ってすぐにでなくても、いつ現れるかわからないこともまたこわいです。

本当に除染が早く進まないかと思うこの頃です。
もう2年も経ってるのに・・・

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