環境省は、海面上昇など気候変動による影響が深刻な島嶼(とうしょ)国に対し、日本の優れた環境、減災技術などを包括的に提供する支援に乗り出す。
安倍政権が掲げる「攻めの地球温暖化外交戦略」の一環で、日本の技術をアピールして世界の温室効果ガス削減にもつなげたい考えだ。
気候変動対策やリサイクル制度に詳しい専門家を日本から派遣し、1.太陽光や風力など再生可能エネルギーの普及 2.高潮に備える防潮堤の建設 3.サンゴ礁保全 4.浄化槽や汚水処理施設の整備――などの事業をまとめて提供する。
先進国による島嶼国支援は、単発で小規模なものが多かった。同省は、島嶼国の環境対策などをまるごと支援することで、日本の国際的な発言力が強まるだけでなく、ほかの途上国にも日本の高い技術力を売り込み、普及させるきっかけにもなるとしている。
(読売)
というニュースです。。
国際的な発言力が強め、高い日本の技術力を売り込むことは必要なこと、たしかに日本の技術力や頼れる?ところを国際的にアピールしたいところです。。
そういう面はありますが、島嶼国は実際に地球温暖化による海面上昇などの環境問題は待ったなしの状況です。
総合的な環境支援となると時間も予算もかかるでしょうが、本当に日本には一刻も早く、環境問題を抱えている島嶼国に手を差し伸べ、現地の人たちを安心させて欲しいですね。
頑張れニッポン