北京では28日朝、微小粒子状物質PM2.5のスモッグに覆われ、6段階の大気汚染指数で最悪の「深刻な汚染」となった。昼前には強風でスモッグは消えたが、今度は今年初の大規模な黄砂を観測し、中国メディアは「空が灰色から黄色になった」と伝えた。
北京中心部の多くの観測地点では同日午前、一時的にPM2.5の濃度が1立方メートル当たり500マイクログラム前後を記録。
日本の環境基準値の約14倍となった。
スモッグも黄砂も健康被害をもたらす点では変わらず、中国のインターネット上では「どちらも政府の環境保護対策への判定だ」「首都を移転した方がいいのではないか」といった不満の声があふれている。
(毎日)
というニュースですが、北京の汚染はかなりの重度の汚染ですね。
これに黄砂が加わるとなると、もう((((;゚Д゚))))
黄砂は確実に日本に飛来します、そして花粉の季節ともかぶります。
ということは((((;゚Д゚))))
ガクブルなことばかりの最近の中国の現状です・・・
こちらはいつ日本に飛来してくるのか、もし濃度が濃かった場合、いかにするのかといった不安がありますが、現地の人たちは、まさに重度な大気汚染の真っ只中にいるわけです。
日中が話し合った時、技術提供の話がでましたが、いままで日本側がODAなどでかなりの額を拠出し、そして技術などを提供していても、なにかのタイミングで政府管理の反日デモなどを起こしてきている国で、まさに恩を仇で返すごときの感があり。。なので今回も日本が大気汚染に関して技術提供をしても、又何かのタイミングで反日デモとか起こすんだろう・・・と思ったりもしましたが、この北京や中国各地の状況をみると、それはそれで置いておいて技術提供や協力はするべきだろうと思います。
まず、この大気汚染という環境問題は隣国である日本にも波及する。
そして現地の市民の事を考えたら、あの状況で生活するのは過酷すぎるということ。
もし立場を置き換えたら辛すぎるでしょう。。
あとは、もし後々に大気汚染が終息した場合、日本の技術提供が大気汚染の終息の一因になったこと中国国民にも知らしめる事を日本政府がしなければならないと思います