江戸川のウナギに基準値超セシウム検出で都が出荷自粛要請

東京都は7日、千葉県が同県市川市の江戸川下流域で採取したウナギの放射性物質を検査したところ、食品の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超える140ベクレルの放射性セシウムが検出されたことから、関係する2つの漁業協同組合に出荷自粛を要請したと発表した。釣り客らにも注意を促す。

都がこれまでに行った検査では、30ベクレル以下で、基準値を超える放射性セシウムは検出されていなかった。

都によると、江戸川や荒川など周辺の計5河川では年間約11トンの水揚げがあるという。
産経

というニュースです、昨日9日の毎日新聞朝刊のニュースでは江戸川のウナギ漁は規模が小さく市場には流通していないという。と掲載してあります。。

一応個人で釣ったうなぎなどには注意が必要でしょうね。

原発事故からかなりたち、そしてこれまでの検査で30ベクレル以下だったのが、突然基準値超を検出する・・・これが放射性物質のコワイところでもあります、、原発事故で拡散した放射性物質がどこに行くか細かくはわかりません。気づかぬうちに人間含む動植物の体内に蓄積され、いつ表面化するかもわかりません。

うなぎに関しては海で産卵・孵化を行い、淡水にさかのぼってくる習性があるのでどこで、どんな形で放射性セシウムを摂取してしまったのかわからないと思います。
江戸川かもしれないし、海かもしれないし、捕食したものが被爆していたのか・・・

そしてこういったことが起こると風評被害も起こりやすくなります。。関係する方々も大変だと思いますが、人ごとではなくこういった、どんな形で現れるか分からない放射性物質の恐さを改めて感じます。
環境問題は様々ありますがやはり放射性物質に関する環境問題は解決するのがかなり困難です、気がつかないところにホットスポットがあるかもしれないし、検査の網にかからず市場に出回っている食品を口しているかもしれない。そして体内に蓄積されていく・・・なんてこともあるかもしれません。|゚Д゚)))

個人的にはその基準値超の放射性セシウムのウナギがどこでどのように被爆したか、わかる限り調査して発表して欲しいと思います。。

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