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玄関収納・シューズクロークの新設|費用・間取り・収納力の考え方

玄関収納・シューズクローク新設の要点

共働き・子育て・アウトドア趣味のある世帯で需要が高まっているのがシューズクローク(土間収納)です。費用は現時点で、既存玄関に棚増設10〜30万円、既存スペースをシューズクローク化(1畳)30〜60万円、ウォークイン型新設(2〜3畳)50〜100万円、ウォークスルー型新設(3畳以上)80〜150万円が相場。共働き・子育て世帯ではウォークスルー型(玄関→収納→洗面所→キッチンの動線)が非常に多く選ばれています。家族3〜4人なら推奨2〜2.5畳で靴40足・コート8着・ベビーカー1台を収納可能。設計は「現在の収納量の1.5倍」を目安に、換気・可動棚・人感センサー照明・コンセントを必ず確保するのが基本です。

シューズクロークの費用相場

シューズクロークの費用は新設か既存スペースの改装か、面積によって変動します。

シューズクロークの工事範囲別費用相場
工事内容 費用相場 工事期間
既存玄関に棚を増設 10〜30万円 1〜3日
既存スペースをシューズクローク化(1畳程度) 30〜60万円 1週間
ウォークイン型シューズクローク新設(2〜3畳) 50〜100万円 1〜2週間
ウォークスルー型シューズクローク新設(3畳以上) 80〜150万円 2〜3週間

新築時と違いリフォームでのシューズクローク新設は、壁の移動・床の土間化・換気計画が必要になるため工事費が高くなりがちです。コスパ重視なら既存玄関に棚を増設するプランが最も現実的です。

ウォークイン型とウォークスルー型の違い

シューズクロークの間取り2タイプ比較
タイプ 特徴 適した家庭 費用目安
ウォークイン型 玄関から入って戻るタイプ。1方向出入口 収納量重視・土間面積を最大化したい 50〜100万円
ウォークスルー型 玄関→収納→室内の通り抜け動線 家事動線重視・買い物帰りに直接キッチンへ 80〜150万円

共働き世帯・子育て世帯ではウォークスルー型が多く選ばれています。玄関→シューズクローク→洗面所→キッチンと一直線に抜けられるため、買い物帰りに靴・コートを脱ぎ、手を洗い、食材をキッチンに運ぶ動線が最短で完結します。

家族人数別の必要面積

シューズクロークの必要面積は家族人数と収納したいアイテム量で変わります。

家族人数別の必要面積目安
家族人数 最小面積 推奨面積 収納できる目安
2人 1畳(1.5㎡) 1.5畳 靴20足・コート4着・傘4本
3〜4人 1.5畳 2〜2.5畳 靴40足・コート8着・ベビーカー1台
5人以上 2畳 3畳以上 靴60足・コート12着・アウトドア用品複数

設計のコツは「現在の収納量の1.5倍」を目安にすること。子どもの成長・趣味の変化・高齢の親の同居など、将来の変化に対応できる余裕が必要です。

シューズクロークに入れる収納アイテム

シューズクロークは靴だけでなく、玄関まわりで使う全ての物を収納できる空間です。

シューズクロークの収納カテゴリ
カテゴリ 収納する物 推奨収納方法
履物 靴・ブーツ・サンダル・草履 可動棚(高さ調整可)
羽織物 コート・ジャケット・ダウン ハンガーパイプ
雨具 傘・レインコート・長靴 傘立て・フック
鞄類 通勤鞄・エコバッグ・トート 棚・フック
育児用品 ベビーカー・三輪車・抱っこ紐 床置きスペース
アウトドア ゴルフバッグ・スキー板・テント 大型棚・壁面ラック
スポーツ ランニングシューズ・バット・自転車用品 可動棚
防災用品 非常持ち出し袋・水・備蓄 固定棚

収納計画で押さえたい4ポイント

1. 換気計画を忘れない

シューズクロークは湿気とニオイがこもりやすい場所です。換気扇の設置、窓の設置、室内側への扉設置は必ず検討しましょう。24時間換気システムの吸気口を設けるのも効果的です。

2. 可動棚で柔軟性を確保

棚を固定式ではなく可動式にすると、ブーツ・長靴・子ども用の小さな靴など高さの違う物に対応できます。追加費用は5,000円〜/m程度なので、可動棚にする価値が大きい部分です。

3. 照明を十分確保する

シューズクローク内は自然光が入らないことが多いため、人感センサー照明を設置すると便利です。朝の慌ただしい時間に手が塞がった状態でも自動点灯するため、使い勝手が大幅に向上します。

4. コンセントを設置する

靴用乾燥機、除湿機、電動自転車の充電、掃除機の充電基地など、シューズクロークで電気を使うシーンは意外と多いです。2〜3口のコンセントを最低1箇所は設置しておきましょう。

リフォーム会社の一括見積もりサイト

シューズクロークの新設は、間取り変更・換気計画・収納設計と考慮要素が多く、業者の提案力が仕上がりを大きく左右する工事です。複数業者の見積もりで間取り提案と収納計画の柔軟性を比較するのが安心です。以下はリフォーム全般に対応する主要な一括見積もりサイトです。

住宅リフォームを一括見積もりで比較する

住宅リフォームは同じ工事内容でも、業者ごとに本体価格・付帯工事費・補助金申請サポート・保証年数が異なり、合計で20〜30%の差が出ることも珍しくありません。検討範囲(水回り単独・全面・外壁塗装・オール電化)に応じて、複数社から見積もりを取ると相場感をつかみながら比較しやすくなります。以下は住宅リフォームに対応する主要な一括見積もりサイトです。いずれも無料で利用できます。

  • 外壁塗装・屋根工事に特化した一括見積もり

    リショップナビ外壁塗装

    外壁塗装と屋根塗装に特化した一括見積もりサービス。塗料グレード(シリコン・フッ素・無機)の比較、付帯工事の内訳まで業者間で比較しやすい設計です。築15〜20年で外装の更新時期を迎えるご家庭に向いています。

    リショップナビ外壁塗装の見積もり

  • IH・エコキュート・オール電化リフォームに強い

    グリエネ オール電化

    エコキュート・IHクッキングヒーターへの切替やオール電化リフォームに特化した一括見積もりサイト。給湯省エネ事業の対象工事についても相談でき、世帯人数・既存設備の状態(ガス給湯器の年数・キッチンのタイプ)に合わせて業者をマッチングしてくれます。

    グリエネ オール電化の見積もり

  • 太陽光発電・蓄電池・エコキュートをまとめて見積もり

    グリエネ(太陽光・エコキュート)

    太陽光発電パネルやエコキュートのような高額機器は、大量仕入れができる専門業者から見積もりを取ると価格と保証の条件が比較しやすくなります。太陽光・蓄電池・エコキュートをまとめて1回で見積もりたい方や、自家消費型住宅への切替を検討中の方に向いています。

    グリエネで太陽光・エコキュートの見積もり

中古物件購入や小規模修繕は専門サイトの選択肢も

  • リノべる。

    中古物件探しからこだわり設計・施工までワンストップで依頼できるリノベーション専門会社。リフォームローンを低金利の住宅ローンに一本化できる点も特徴で、中古物件購入と一体でリノベを考えている方に向いています。

  • イエコマ

    網戸の張替え・蛇口交換・雨樋補修などの小規模修繕を定額メニューで依頼できるサービス。本格リフォームの前の現状確認や、部分メンテナンスを気軽に依頼したいときの選択肢になります。

シューズクロークのよくある質問(FAQ)

既存の玄関にシューズクロークを後付けできますか?
多くの場合、既存玄関の隣接スペースや洋室の一部を活用すれば後付け可能です。ただし耐力壁(建物を支える壁)は撤去できないため、設置場所によっては制約があります。現地調査で専門家に確認してもらうのが確実です。
マンションでもシューズクロークを作れますか?
可能ですが管理規約で制限がかかる場合があります。玄関廻りの壁の一部が共用部分(躯体)に該当することもあるため、マンション管理組合への確認が必須。マンションは玄関面積が狭いことが多く、2畳以上のシューズクロークを作るのは難しいケースもあります。
シューズクロークはニオイ対策が大変と聞きました
ニオイ対策の基本は「湿気を溜めない」「空気を循環させる」こと。濡れた靴は乾かしてから収納、24時間換気の吸気を確保、人感センサー式の消臭機設置などの対策を組み合わせると、ニオイの問題は大きく軽減できます。床材を珪藻土タイルにすると調湿効果もあります。
シューズクロークは「土間」にすべきですか?
基本は土間(床レベルを玄関と同じ高さ)が推奨です。靴のまま出入りできるため、汚れた靴やベビーカーを気にせず収納できます。ただしリビング側から通り抜ける「ウォークスルー型」の場合は、中央部分だけ土間、奥は室内床レベル、という段差を付ける設計もあります。
収納棚はオーダーメイドと既製品、どちらがいいですか?
収納量を最大化したいなら造作棚(オーダーメイド)がおすすめ。壁一面を天井まで活用でき、無駄なスペースが出ません。コスパ重視なら既製品のメタルラック・可動棚でも十分機能します。初期費用を抑えたい場合は既製品でスタートし、使い方が固まってから造作に入れ替えるという段階的な計画も有効です。
シューズクロークの新設に補助金は使えますか?
シューズクローク単独の補助金はありませんが、住宅省エネ2026キャンペーンのみらいエコ住宅2026事業の対象工事(断熱改修・エコ住宅設備)と合わせて子育て対応改修の枠で対象になるケースがあります。たとえば子育て世帯向けの収納増設として、断熱改修と同時に実施することで補助対象工事に含まれることがあります。

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