高エネルギー加速器研究機構や筑波大などの研究チームは23日、地球に降り注ぎ、物質を透過する能力が高い宇宙線の性質を利用し、原発の使用済み核燃料プールに保管されている燃料などの様子を外部から可視化することに成功したと発表した。
東電福島第1原発事故では1~3号機で原子炉内の燃料が溶け落ちたが、内部の状態は分かっていない。廃炉に向け、溶けた燃料がどのように散らばっているかを把握するのに役立つと期待される。
チームの角野秀一首都大学東京准教授は「(宇宙線の)計測装置は比較的簡単に設置できる。東電の協力が得られれば、第1原発で使う準備はできている」と話している。
(47news)
というニュースです。
これが実用化され、内部の状況がわかれば東電とってもメリットはあると思います。
しかしあくまでも東電の協力が得られればということです。
本当に記事通りの技術ならば完全に実用化しないにしても試す価値はあると思います、まぁ却下する理由はないですね。
多分原発や放射能除染などに関してかなりの数の技術の売り込み?!があるでしょうから認可するのにも時間がかかりそうだし、第3者機関のエビデンスも技術採用するにあたって必ず必要となってくると思いますので、採用するにしても時間がかかるかもしれませんね。
これが即採用ということになれば東電のやる気を内外に示せるではないでしょうか。
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