中国、強硬姿勢崩さないけど、日本の大気汚染対策の協力は得たいアル

中国が日中韓環境相会合に閣僚の派遣を見送り、李幹傑次官を出席させたのは、沖縄県・尖閣諸島を巡る日中対立が続く中、対日強硬姿勢は崩せないが、国内で社会問題となっている大気汚染対策では日本の協力を得たいという思惑からだ。

3か国の枠組みによる会合は、中国側が難色を示したことで4、5月で調整していた首脳会談、外相会談、財務相・中央銀行総裁会議の開催が見送られた。

中国は最近、安倍内閣の閣僚による靖国神社参拝や憲法改正の動きに猛反発しており、今会合も不参加という選択肢は十分ありえた。

ただ、中国国内に目を向けると、政府批判はくすぶり続けている。
次官派遣は対日で譲歩しない姿勢を示しつつ、日本の経験や技術という実利は得るという戦術にほかならない。
読売
というニュースです。
大臣ではなく次官の派遣に関しては四川の大地震の為という表向き?の理由です、しかし記事にあるように対日で譲歩しない姿勢を示しつつ、日本の経験や技術という実利は得るという魂胆なんでしょう。。

現在大気汚染などの環境問題に直面しているのは中国です、当事者がこの姿勢では・・・。

しかし大気汚染などの問題は隣国に影響を及ぼすものなので、そのままほっとくわけにもいかず・・・

環境問題と政治、外交が絡むとなんかややこしくなりますね、特に相手によっては。。
しかし国を問わず大気汚染や環境問題で困るのは民衆ですからなんとかしないと。。

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北京のPM2.5、日本の環境基準の5倍に

深刻化する大気汚染。中国、北京では、PM2.5の濃度が日本の環境基準のおよそ5倍になりました。

北京の有力紙によりますと、今年1月、北京などの医療機関で診察を受けた人は、前の年に比べて2割から3割増え、呼吸器や循環器の患者が大幅に増えています。
(TBS)
という4月2日のニュースです。。

最近マスコミが中国の北京など各都市の大気汚染やPM2.5についてあまり報道しなくなったなと思っていたのですが、中国の大気汚染は解消されているはずはなく、AQIのグラフなどを見ていると各都市、日によっては大気の状態が良い日もありますが、少し空気が滞留してしまうと一気に大気汚染下の都市に早変わりといった状況だと思います。

一応、人民日報などにも社説に大気汚染を解消するための思考と国の研究機関の動きなどを報じていますが・・・あんな感じの政治体制だし、国民性もあんな感じなのでなかなか、様々な汚染などの環境問題を解消するのは難しいと思いますが。何とかして欲しいものですね。

ちなみに人民日報は今年の1月中の北京は5日間しか青空を見れなかったという報道もしており、大気拷問なんて表現を使っており、微小粒子状物質(PM2.5)による室外大気汚染は、2010年に世界20大致死リスク因子のうち9位になったというニュースも報じています。

いずれにせよ、日本のマスコミが報道しなくなっても日々自分なりにチェックすることが大切ですね。

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