アフリカ、南スーダンの食料不足

世界で最も新しい国、南スーダンがいま、極めて深刻な食糧不足の危機に瀕している。

国連の推定では、大雨季が始まる5月までに作物の植え付けが終わらなければ、国内人口の約3分の1にあたる 1100万人が飢餓に見舞われ、5万人近くの子どもが犠牲になるとみられている。これは、過去30年間の食糧不足 の中でも最も深刻な事態である。

2013年12月のクーデター未遂事件発生以来、南スーダンでは政治勢力が分裂状態に陥り、国中に暴力が蔓延している。

殺害された住民は1万人を超え、数十万人が国外への脱出を余儀なくされた。これでは、作付け時期が 到来しても植え付けができる状態ではない。

(ナショジオ)

というニュースです。
深刻すぎませんかこれは。。1100万人ですよ。
日本に住んでいる私たちにとって想像もできないくらいの状態だと思います。
環境問題というかこれは明らかに人為的な問題です。

アフリカは経済成長を遂げつつある国もあり注目されている地域でもありますが、一方で温暖化など含めた環境破壊・紛争・難民・密猟など問題が山積している側面もあります。
今回ニュースになった南スーダンもその一つです、しかし一つというには余りにも残酷な現状です。

ニュース記事の中に「食糧不足の回避に向けて緊急支援が求められる中、政府勢力と反政府勢力はともに活動中の国連、NPOに対しさらなる暴力と非難で応じる始末だ。」
とあります。

このような状態では支援も小規模にならざるをえませんのでなんとか戦闘停止、国際的な支援の受け入れ、そして抗争の終結を願っています。

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今世紀末は洪水被害3倍 気温は最大6・4度上昇の予想

地球温暖化の影響で、今世紀末の日本の年間の洪水被害額が、最大で20世紀末の3倍以上の約6800億円に達し、砂浜は全国の85%が消失するなど、幅広く悪影響が出ることを予測した報告書を環境省の研究チームが17日、発表した。年平均気温は20世紀末に比べて3.5~6.4度上昇するとしている。

今世紀半ばには暑さが原因で死亡する人が全国的に2倍以上に増え、亜熱帯の果樹が首都圏で栽培できるようになるなど、健康や農業にも影響が出る。一方、温室効果ガスの濃度を低く抑えたり適切な対策を取ったりすることで被害を軽減できることも分かり、温暖化対策の重要性が浮き彫りになった。
47NEWS
というニュースです。
地球温暖化の影響に関してのニュースで良いニュースってほとんどありませんが、このニュースは平均気温の上昇が予想された記事の中でも深刻具合ではトップクラスの予想ではないでしょうか。

今世紀末の予想なのでまだ地球温暖化を改善する時間はありますが、予想通りの経過をたどってしまえば、今世紀末に至る前にかなり厳しい環境に人類が直面します。
今から適切な対策を取り温暖化の被害を最小限に抑える工夫をしてもらいたいものです。

記事に亜熱帯の果樹が首都圏で栽培できるようになる・・・とありましたが、そんな状況に至るまでの平均気温の上昇などの環境の変化や付随する災害など想像するとこわいですね。現在ですら毎年洪水被害のニュースが頻繁になってきているというのに・・・

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