地球の温暖化や動物の保護を楽しく勉強できるゲームが開発された。その名も「MELTDOWN」。
氷を使用しながら楽しくプレイすることによって、地球の環境について身近に考えられる仕組みになっている。
世界各地で問題になる環境問題。地球の未来を守るためにそのことをどう子どもたちに伝えるか、それも環境問題の解決のために必要なことのひとつだ。
環境先進国といわれるドイツでそんな環境問題について考えるゲーム「MELTDOWN」が開発された。
このゲームはなんと世界初の“溶ける”ボードゲーム。メルトダウンと言うと、どうしても原発の「メルトダウン」を想起してしまうが、このゲームで溶けるのは氷だ。
ご想像の通り、地球温暖化による極の氷の減少について考えようというゲームなのだ。
このゲームをつくったのは、ドイツの子ども向け科学雑誌GEOlinoとKolle Robbe社。
ゲームのやり方はというと、まずは専用のシリコン製の製氷皿で氷をつくり、それをマットの上に広げる。ホッキョクグマの家族をかたどった駒と、いくつかのサイコロが用意されていて、子どもたちはサイコロを振ってホッキョクグマの家族のそれぞれを操作、すべてのホッキョクグマが真ん中の大きな氷にたどり着けるように協力しながらゲームを進める。
氷の大きさはまちまちなので、溶けるスピードが異なり、時間が経つに連れ、通ることのできるルートが減ってくるというところが、このゲームのスリリングな部分になるのだろう。
(産経ニュース/wired)
というニュースです。
少し前に掲載されていたニュースなのでご存知の方もいるかもしれません。。
しかしこのゲームコンセプトがインパクトありますね。。
地球温暖化やホッキョクグマの生態について学べる仕組みになっているようで、地球温暖化を実体験できるゲームでさすがドイツって思ってしまいました。。
シニカルに感じたり、一種のプロパガンダと感じ反対する方も中にはいるかもしれないので、日本の教育では取り入れることができるのかわかりませんが、こういった教育的なボードゲームはぜひ取り入れてもらいたいです。
個人的には地球温暖化や環境問題などの負の部分を子供たちから隠すのではなく、楽しくと言ってはおかしいかもしれませんが現状を頭でも感覚的にも理解させることができる、良いアイデアだと思います。
現在は販売されていないそうですが、これから生産を行いたい意向だそうです。
販売されればぜひやってみたいゲームです。
日本でウケるかな~どうだろ
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