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おてがるでんきの特徴と料金プラン|基本料金0円・エリア別の単一単価

おてがるでんき

おてがるでんきの要点

おてがるでんきは株式会社エクスゲート(登録番号A0166)が提供する家庭向け電力サービスです。基本料金0円で、電力量料金はエリアごとに1つの単価。使用量が増えても単価が上がらず、契約期間の縛り・解約金・契約事務手数料もありません。ただし請求額は単価だけでは決まらず、容量拠出金相当額(2026年度3.28円/kWh)と、卸電力市場の価格に連動する電源調達調整費が加算されます。大手電力と比べるときは、この2つを含めた金額で判断してください。

おてがるでんきは、基本料金という固定費をなくし、単価を1つに絞ったシンプルな料金体系が特徴です。一方で、大手電力にはない費目が請求に加わる構造でもあります。本ページでは対応エリア・エリア別の単価・電気料金の内訳・同じ事業者が運営する他ブランドとの違いをご案内します。

対応エリア

対応エリア
主な供給エリア9エリア(沖縄を除く全国)
対応エリア北海道電力 / 東北電力 / 東京電力 / 中部電力 / 北陸電力 / 関西電力 / 中国電力 / 四国電力 / 九州電力
補足北海道・東北・東京・中部・北陸・関西・中国・四国・九州の9エリアが対象です。沖縄電力エリアは供給対象に含まれていません。

エリア別の電力量料金

おてがるでんきの電力量料金は、大手電力のような3段階制ではなく、エリアごとに1つの単価が設定されています。一般家庭向けの「ファミリーMプラン」と、最大需要容量6kVA以上の住宅・店舗向けの「ワークMプラン」があります。

おてがるでんき エリア別 電力量料金(税込・2026年9月25日時点)
エリア ファミリーMプラン ワークMプラン おてがる光セット割
北海道電力35.44円37.44円1.2%
東北電力29.71円31.71円2.4%
東京電力30.85円32.85円2.8%
中部電力28.90円30.90円3.1%
北陸電力30.86円32.86円2.0%
関西電力25.54円27.54円2.1%
中国電力32.83円34.83円2.5%
四国電力30.66円32.66円2.2%
九州電力25.49円27.49円1.6%
  • 単価はすべて1kWhあたり(税込)です。基本料金は両プランとも0円です。
  • ファミリーMプランは、北海道・東北・東京・中部・北陸・九州エリアでは契約電流10〜60A、関西・中国・四国エリアでは最大需要容量6kVA未満の契約が対象です。
  • おてがる光セット割はファミリーMプランの割引率です。ワークMプランは割引率が異なります。
  • エアコンの室外機など動力(低圧電力)を使う場合は、基本料金のある「動力Mプラン」が対象になります。
  • 単価は改定される場合があります。最新の料金はおてがるでんき公式サイトでご確認ください。

電気料金の内訳 — 単価以外に加算されるもの

おてがるでんきの請求額は、電力量料金のほかに3つの費目が加わります。基本料金0円という条件だけで大手電力と比べると、実際の請求額とずれます。

おてがるでんきの電気料金を構成する費目
基本料金0円(契約容量にかかわらずかかりません)
電力量料金エリアごとの単一単価 × 使用量
容量拠出金相当額2026年度は3.28円/kWh。150kWh使うと492円の加算になります(2025年度は1.65円/kWh、2024年度は3.28円/kWh)
電源調達調整費卸電力市場(JEPX)の価格に応じて加算または還元。下の基準値表を参照
再生可能エネルギー発電促進賦課金国が定める単価で全世帯が負担(どの電力会社でも共通)

電源調達調整費の仕組み

おてがるでんきには燃料費調整額がなく、代わりに電源調達調整費が適用されます。卸電力市場のエリアプライス(お住まいのエリアの価格)の14時〜23時の平均値を「調達単価」とし、これが還元基準値を下回った分は差し引かれ、追加請求基準値を上回った分は加算されます。

電源調達調整費の基準値(税込・2026年1月以降)
エリア 還元基準値 追加請求基準値
北海道電力5.00円12.70円
東北電力5.00円8.20円
東京電力5.00円10.20円
中部電力5.00円9.20円
北陸電力5.00円7.20円
関西電力5.00円7.70円
中国電力5.00円7.20円
四国電力5.00円8.20円
九州電力5.00円8.20円
  • 2025年12月までは全エリア一律で還元基準値5.00円・追加請求基準値13.00円でした。2026年1月から追加請求基準値がエリアごとに引き下げられたため、以前より追加請求が発生しやすくなっています。
  • 調達単価は14時〜23時の市場価格の平均で決まります。夜間中心に電気を使う家庭でも、この時間帯の市場価格の影響を受けます。
  • 還元・追加請求の金額は、翌月以降の請求で相殺または合算されます。

他社の電力プランも比較する

基本料金0円のプランは他社にもあり、燃料費調整の扱いや単価の決め方が事業者ごとに違います。料金の安定性を優先するか、市場価格の変動を受け入れるかで選択肢が変わるため、タイプの異なる3社とあわせてご検討ください。

電気料金の見直し・新電力切替の候補

電力プランは家庭の使い方で最適解が変わります。ここでは「家計を予測しやすい安定運用」「基本料金0円・市場連動で攻める」「複数社を横並びで比較したい」の3つの典型ニーズに対応する代表的なサービスをご紹介します。

  • 家計予測しやすい安定型

    アルカナエナジー

    基本料金+3段階単価のオーソドックスな従量制で、燃料費調整には上限を設定。法人向け高圧電力で実績を積んだ事業者で、市場連動型のような単価変動リスクがなく、毎月の電気代を予測したい家庭に向きます。

    アルカナエナジー公式ページ

  • 基本料金0円・市場連動の攻め型

    リボンエナジー

    基本料金0円・燃料費調整額0円で、使った分だけを支払う市場連動型。電力量単価は卸電力市場(JEPX)に連動して30分ごとに変動するため、安い時間帯に洗濯機・食洗機・EV充電を寄せられる家庭ほど割安になります。市場が高騰する時間帯は単価が上がる点には注意が必要です。

    リボンエナジー公式ページ

  • 複数社を横並びで比較したい

    エネチェンジ

    郵便番号と現在の使用量を入れるだけで、対応エリアの主要プランの年間削減額が10分程度で試算できます。固定単価型・燃調上限あり・市場連動型を一覧で比較でき、ガス・通信とのセット割もまとめて確認可能です。

    エネチェンジで一括比較

もっと多くの電力会社を比較したい方へ

  • 新電力 主要事業者の比較表

    独立系・ガス系・通信系・石油系・再エネ特化型をタイプ別に整理。料金プランの3タイプ、セット割、再エネ比率、燃料費調整の上限有無で横並びに比較できます。

  • 電力プラン見直し

    各タイプの代表事業者を並列展示・シミュレーション活用法・申込手順までを段階的にご案内します。

特典・セット割

おてがる光セット割

同社の光回線「おてがる光」とあわせて契約すると、電力量料金が1.2〜3.1%割引(北海道1.2%/東北2.4%/東京2.8%/中部3.1%/北陸2.0%/関西2.1%/中国2.5%/四国2.2%/九州1.6%・ファミリーMプランの場合)

  • 適用条件:おてがる光の契約
  • ワークMプランは割引率が異なります

おてがるガス(都市ガス)とのまとめ契約

同社の都市ガス「おてがるガス」も契約すると、電気・ガス・光回線の支払いを1つにまとめられます

  • 適用条件:おてがるガスの供給エリアであること
  • ガスの割引条件は供給エリアで異なるため公式サイトでご確認ください

おてがるでんきの強み

  • 基本料金0円で、契約アンペアに関わらず固定費がかからない
  • 電力量料金がエリアごとに1つの単価で、使用量が増えても単価が上がらない
  • 契約期間の縛り・解約金・契約事務手数料がいずれもなく、切り替えを試しやすい
  • 光回線・都市ガスも同社で提供しており、支払いを1つにまとめられる

契約前に押さえておきたい注意点

  • 基本料金0円ですが、電力量料金とは別に容量拠出金相当額(2026年度は3.28円/kWh)が加算されます
  • 卸電力市場の価格に連動する電源調達調整費があり、市場価格が高い時期は請求額が上振れします
  • 2026年1月から追加請求基準値がエリアごとに引き下げられ(北海道12.70円〜北陸・中国7.20円)、以前より追加請求が発生しやすくなっています
  • 電源調達調整費の調達単価は14時〜23時の市場価格の平均で決まるため、夜間中心に電気を使う家庭でも影響を受けます
  • 同社は「ドリームでんき」「楽々でんき」も運営しており、楽々でんきのライトシンプルプランはおてがるでんきと同じ単価設定です

おてがるでんきが向いている家庭

基本料金0円の効果は、使用量が少ない世帯ほど大きくなります。一方で電源調達調整費による変動があるため、毎月の請求額を一定に保ちたい家庭には向きにくい設計です。

おてがるでんきが向く家庭・向かない家庭
向いている単身世帯・在宅時間が短い世帯など使用量が少ない家庭/契約アンペアが大きく基本料金の負担が重い家庭/請求の内訳をシンプルに把握したい世帯/光回線や都市ガスも同じ会社にまとめたい家庭
向いていない毎月の請求額を一定に保ちたい家庭/燃料費調整に上限のあるプランで変動リスクを避けたい世帯/市場価格が高い時期の上振れを負担しにくい家計

おてがるでんきを提供している会社

おてがるでんきの契約先は株式会社エクスゲート(登録小売電気事業者A0166)です。同社は光回線「おてがる光」・都市ガス「おてがるガス」も提供しており、電気・ガス・通信の支払いをまとめられます。

おてがるでんきの運営会社情報
会社名株式会社エクスゲート
公式サイトおてがるでんきの公式サイト

同じ事業者が運営する3つの電力ブランド

株式会社エクスゲートは「おてがるでんき」のほかに「ドリームでんき」「楽々でんき」も運営しています。いずれも同じ小売電気事業者の登録(A0166)で供給されますが、料金体系と契約条件が異なります。

株式会社エクスゲートの3ブランドの違い
ブランド 料金体系 主な特典 契約条件
おてがるでんき基本料金0円・エリア別の単一単価おてがる光セット割契約期間の定めなし/初回事務手数料・解約金なし
ドリームでんき大手電力と同じ段階制単価・基本料金を5%割引ジャンボ宝くじ(電気のみ年3,000円分)2年自動更新/公式サイトは解約金なしと案内
楽々でんきオール電化向けの時間帯別プラン/ライトシンプルプランは基本料金0円動画配信・オンライン診療などの月額オプション2年自動更新/初回事務手数料3,850円・期中違約金5,000円
  • 楽々でんきのライトシンプル(M)プランの単価は、おてがるでんきのファミリーMプランと同額です(2026年9月25日改定版の重要事項説明書で確認)。オール電化以外で検討する場合は、初回事務手数料と期中違約金の有無もあわせて比べてください。
  • ドリームでんきの重要事項説明書には初回事務手数料・期中違約金の記載がありません。

おてがるでんき公式サイトで申込み

よくある質問

基本料金0円なら必ず安くなる?
使用量が少ない世帯ほど基本料金分の差が効きますが、請求額は電力量料金だけでは決まりません。おてがるでんきでは容量拠出金相当額(2026年度3.28円/kWh)と、市場価格に連動する電源調達調整費が加算されます。大手電力の従量電灯と比べるときは、基本料金と単価だけでなくこの2つを含めた金額で比べてください。
電源調達調整費とは?
卸電力市場(JEPX)のエリアプライスの14時〜23時の平均値を「調達単価」とし、これが還元基準値の5.00円を下回った分は電気料金から差し引かれ、追加請求基準値を上回った分は加算される仕組みです。追加請求基準値は2026年1月からエリアごとに設定され、北海道12.70円・東北8.20円・東京10.20円・中部9.20円・北陸7.20円・関西7.70円・中国7.20円・四国8.20円・九州8.20円です。
解約金や契約手数料はかかる?
おてがるでんきは契約期間の縛りがなく、他社へ切り替える際の違約金もかかりません。申込み時の契約事務手数料・設備費用も不要です。ただし口座振替では1回110円の手数料がかかります。
対応エリアは?
北海道・東北・東京・中部・北陸・関西・中国・四国・九州の9エリアに対応しています。沖縄電力エリアは対象外です。
ドリームでんき・楽々でんきとの関係は?
いずれも株式会社エクスゲート(登録番号A0166)が運営する電力サービスです。おてがるでんきは基本料金0円の単一単価、ドリームでんきは大手電力と同じ単価で基本料金を5%割り引く形、楽々でんきはオール電化向けの時間帯別プランを持つ、という違いがあります。なお楽々でんきのライトシンプルプランはおてがるでんきと同じ単価ですが、初回事務手数料3,850円と期中違約金5,000円がかかる点が異なります。

関連ページ

出典:おてがるでんき公式(料金プラン) / おてがるでんき公式(電源調達調整費・容量拠出金相当額) / おてがるでんき公式(電力供給約款)(2026-09-25 参照)