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アルカナエナジーの特徴と料金プラン|基本料金0円の単一単価と調達調整額

アルカナエナジー

このページの要点

アルカナエナジーは2021年10月設立の新電力です。家庭向けの「アルカナおうちでんき」は基本料金0円で、電力量料金は使用量にかかわらずエリアごとに単価が1つ(東京電力エリアは1kWhあたり29.80円)。燃料費調整額の代わりに、卸電力市場(JEPX)の価格に連動する調達調整額(上限なし)がかかり、2026年11月分は東京電力エリアで1kWhあたり13.79円の加算です。供給開始から1年以内に解約すると解約手数料22,000円がかかります。

アルカナエナジー株式会社は2021年10月に設立され、小売電気事業者の登録番号はA0040です。家庭向けの料金プラン「アルカナおうちでんき」は、使った電力量にエリアごとの単価を掛けるだけのシンプルな料金です。一方で、毎月の調達調整額は卸電力市場の価格の平均で決まるため、単価の安さだけでなく調整額の水準もあわせて見る必要があります。

対応エリア

対応エリア
主な供給エリア沖縄を除く9エリア
対応エリア北海道電力 / 東北電力 / 東京電力 / 中部電力 / 北陸電力 / 関西電力 / 中国電力 / 四国電力 / 九州電力
補足関西・中国・四国エリアは地域の大手電力の従量電灯A相当、そのほかのエリアは従量電灯B相当のプラン。オール電化の家庭は対象外。

沖縄を除く9エリアに対応しています。関西・中国・四国エリアは地域の大手電力の従量電灯A相当、そのほかのエリアは従量電灯B相当のプランです。オール電化の家庭は「アルカナおうちでんき」の対象外です。

料金プランの内訳

基本料金は0円で、電力量料金は使用量にかかわらずエリアごとに単価が1つです。東京電力エリアの単価は1kWhあたり29.80円で、東京電力の従量電灯B(120kWhまで29.80円・120kWh超300kWhまで36.40円・300kWh超40.49円)と比べると、使用量が多いほど単価の差が大きくなります(2026年10月時点の単価)。

アルカナおうちでんき(東京電力エリア) (基本料金0円・従量単価フラット)

想定ユーザー:基本料金をなくしたい家庭(オール電化の家庭は対象外)

アルカナおうちでんき(東京電力エリア) 基本料金(税込/月)
(従量電灯B相当)
契約容量月額基本料金
契約容量にかかわらず0.00円
アルカナおうちでんき(東京電力エリア) 電力量料金(税込)
区分単価(円/kWh)
使用量にかかわらず29.80
アルカナおうちでんき(東京電力エリア) その他の条件
調達調整額の上限なし(燃料費調整の代わりに、過去3か月の卸電力市場(JEPX)のスポット価格の平均に連動する調達調整額を加算または還元。約款に上限の定めはない)
解約金・違約金発生(供給開始から1年以内に解約すると解約手数料22,000円(税込))
契約期間供給開始から1年(申し出がなければ1年ごとに同じ条件で自動継続)
支払方法クレジットカード / 口座振替 / コンビニ払い(請求書発行手数料246円)
  • 基本料金0円で、電力量料金は使用量にかかわらず1kWhあたり29.80円(東京電力エリア)
  • 電力量料金とは別に調達調整額がかかり、2026年11月分は東京電力エリアで1kWhあたり13.79円の加算です

エリア別の電力量料金

アルカナおうちでんきの電力量料金(基本料金0円)
エリア電力量料金(円/kWh)
北海道35.05
東北31.95
東京29.80
中部28.55
北陸26.95
関西25.45
中国28.05
四国29.65
九州29.05
  • このほかに調達調整額(2026年11月分は1kWhあたり東京13.79円・北海道4.64円・関西10.39円・九州8.44円など)と再生可能エネルギー発電促進賦課金がかかります

調達調整額のしくみ

アルカナエナジーの電気料金は、電力量料金に調達調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金を加えた合計です。調達調整額は、過去3か月の卸電力市場(JEPX)のスポット価格の平均で決まり、東京電力エリアでは平均が1kWhあたり10円を上回ると加算、4円を下回ると還元されます。算定期間が終わった翌々月の検針日からの使用分に反映され、電気需給約款に上限の定めはありません。

たとえば東京電力エリアで月400kWh使う場合、基本料金と電力量料金の合計は11,920円で、東京電力の従量電灯B(40A)の15,424円より3,504円安くなります(2026年10月時点の単価)。一方、調達調整額が2026年11月分の13.79円なら、調整額は月5,516円です。東京電力の燃料費調整単価は2026年10月分で▲5.80円(国の電気・ガス料金支援を除く)とマイナスで、市場価格が高い時期は調整額の差が単価の安さを上回ることがあります。切り替えを検討するときは、公式で毎月公表される調達調整額もあわせて確認してください。

他社の電力プランも比較する

アルカナエナジーの料金をご覧いただいたうえで、他社の料金も気になる方は、ニーズ別に強みが異なる3社を併せてご検討ください。「市場価格の高騰に左右されにくい型」「時間帯シフトで節約する攻め型」「複数社を横断比較できるサイト型」の3軸で代表的なサービスをご紹介しています。

電気料金の見直し・新電力切替の候補

電力プランは家庭の使い方で最適解が変わります。ここでは「市場価格の高騰に左右されにくい料金」「基本料金0円・市場連動で攻める」「複数社を横並びで比較したい」の3つの典型ニーズに対応する代表的なサービスをご紹介します。

  • 市場連動の調整費がない型・全国対応

    オクトパスエナジー

    英国大手 Octopus Energy と東京ガスの合弁会社が運営し、沖縄と一部の離島を除く全国に対応。卸電力市場の価格に連動する調整費はかからず、「シンプルオクトパス」は申込みから12か月、基本料金0円で単価が固定され燃料費調整もありません(その後はグリーンオクトパスへ移行)。主力の「グリーンオクトパス」は実質再エネ100%です。解約金なし。

    オクトパスエナジー公式ページ

  • 基本料金0円・市場連動の攻め型

    リボンエナジー

    基本料金0円・燃料費調整額0円で、使った分だけを支払う市場連動型。電力量単価は卸電力市場(JEPX)に連動して30分ごとに変動するため、安い時間帯に洗濯機・食洗機・EV充電を寄せられる家庭ほど割安になります。市場が高騰する時間帯は単価が上がる点には注意が必要です。

    リボンエナジー公式ページ

  • 複数社を横並びで比較したい

    エネチェンジ

    郵便番号と現在の使用量を入れるだけで、対応エリアの主要プランの年間削減額が10分程度で試算できます。燃料費調整の仕組みが違うプランや市場連動型を一覧で比較でき、ガス・通信とのセット割もまとめて確認可能です。

    エネチェンジで一括比較

もっと多くの電力会社を比較したい方へ

  • 新電力 主要事業者の比較表

    独立系・ガス系・通信系・石油系・再エネ特化型をタイプ別に整理。料金プランのタイプ、セット割、再エネ比率、燃料費調整の上限有無で横並びに比較できます。

  • 電力プラン見直し

    料金タイプ別に主な事業者を並べ、シミュレーションの使い方と申込みの手順までご案内します。

アルカナエナジーの強み

  • 基本料金が0円で、使った電力量だけで料金が決まる
  • 電力量料金は使用量によって単価が変わらない(東京電力エリアは1kWhあたり29.80円)
  • 沖縄を除く9エリアに対応
  • 支払方法はクレジットカード・口座振替・コンビニ払いから選べる

契約前に押さえておきたい注意点

  • 燃料費調整の代わりに、卸電力市場(JEPX)のスポット価格に連動する調達調整額がかかります。市場価格が高い時期は加算が大きくなり、2026年11月分は東京電力エリアで1kWhあたり13.79円でした
  • 供給開始から1年以内に解約すると、解約手数料22,000円(税込)がかかります
  • コンビニ払いを選ぶと、毎月246円(税込)の請求書発行手数料がかかります
  • オール電化の家庭は「アルカナおうちでんき」の対象外です

アルカナエナジーが向いている家庭・選び方のポイント

向く家庭の典型

  • 基本料金をなくしたい家庭(東京電力の従量電灯Bの基本料金は40Aで月1,247円、60Aで月1,870.50円)
  • 毎月の使用量が多い家庭(東京電力の従量電灯Bは300kWhを超えると単価が40.49円に上がるが、アルカナおうちでんきは29.80円のまま)
  • 1年以上続けて使う予定の家庭(供給開始から1年以内の解約は解約手数料22,000円)
  • 卸電力市場の価格による調整額の変動を受け入れられる家庭

反対に、毎月の電気代をできるだけ一定にしたい家庭や、短い期間で解約する可能性がある家庭には向きにくい料金体系です。オール電化の家庭は対象外です。タイプごとの違いは主要新電力プランの一覧比較で横並びにしています。

アルカナエナジーを提供している会社

アルカナエナジーの運営会社情報
会社名アルカナエナジー株式会社
公式サイトアルカナエナジーの公式サイト

アルカナエナジー株式会社は2021年10月に設立された小売電気事業者で、登録番号はA0040です。料金・調達調整額・契約条件は、公式サイトの料金プラン・調達調整額のページと電気需給約款で公表されています。

申込みの流れと必要なもの

  1. 検針票またはマイページで「お客さま番号」と22桁の「供給地点特定番号」を確認する

    現在契約中の電力会社の検針票で確認できます。Webマイページでも閲覧可能です。

  2. アルカナエナジー公式サイトから申込フォームに進む

    住所・連絡先・お客さま番号・供給地点特定番号・支払方法(コンビニ払い・クレジットカード・口座振替)を入力します。

  3. スマートメーター設置(必要時)と切替完了

    スマートメーターが未設置の場合は一般送配電事業者が交換し、切り替えの立ち会いや工事は原則不要です(公式FAQ)。

現在の電力会社への解約連絡は不要です(アルカナエナジーが解約の手続きを行います)。

アルカナエナジー公式サイトで申込み

よくある質問

アルカナエナジーの料金の仕組みは?
家庭向けの「アルカナおうちでんき」は基本料金0円で、電力量料金はエリアごとの単一単価です(東京電力エリアは1kWhあたり29.80円)。これに、燃料費調整の代わりとなる調達調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金が加わります。
調達調整額とは?
過去3か月の卸電力市場(JEPX)のスポット価格の平均に応じて決まる調整額です。東京電力エリアでは平均が1kWhあたり10円を上回ると加算、4円を下回ると還元され、算定期間が終わった翌々月の検針日からの使用分に反映されます。2026年11月分は東京電力エリアで13.79円の加算でした。
解約金はかかる?
供給開始から1年以内に解約する場合は、解約手数料22,000円(税込)がかかります(電気需給約款)。契約は1年ごとに同じ条件で自動継続されます。
支払方法は?
コンビニ払い・クレジットカード・口座振替から選べます。コンビニ払いは毎月246円(税込)の請求書発行手数料がかかります(公式FAQ)。
対応エリアは?
北海道・東北・東京・中部・北陸・関西・中国・四国・九州の9エリアです。関西・中国・四国エリアは従量電灯A相当、そのほかは従量電灯B相当のプランで、オール電化の家庭は対象外です。
切り替えのとき、今の電力会社への連絡は必要?
不要です。アルカナエナジーが解約の手続きを行います。切り替えの立ち会いや工事も原則不要です(公式FAQ)。

関連ページ

出典:アルカナエナジー公式(料金プラン) / アルカナエナジー公式(調達調整額) / アルカナエナジー 電気需給約款(低圧・2024年7月31日実施) / アルカナエナジー公式(よくある質問) / アルカナエナジー公式(会社概要)(2026-10-09 参照)