手抜き除染って・・・

皆様あけましておめでとうございます。

新年早々朝日新聞にこんなニュースが・・・
「袋に詰めなければならない草木をここに捨てました」
20代男性が取材班を案内したのは、県道から20メートルほど斜面を下りた雑木林だった。枯れ葉や枝が幅1メートル、長さ50メートルにわたり散乱し、高い所は1.5メートルほどの山になっている。

福島第一原発から南に15キロの福島県楢葉町。
昨年8月に警戒区域が解除された後も大半が避難指示解除準備区域に指定され、町民は住んではいけない。

楢葉町の除染を受注したのは、前田建設工業や大日本土木などの共同企業体(JV)。
作業ルールでは道路の両側20メートルの幅で草木や土を取り除き、袋に詰めて仮置き場に保管しなければならない。空間線量を毎時0.23マイクロシーベルト以下に下げていく長期的目標の第一歩だ。
(中略)
大日本土木の現場監督は当初から、作業班約30人に「袋に詰め切れない分は捨てていい」「テープの外の崖に投げていい」と指示し、作業員らは従った。
監督が不在の日には別の監督役から同じ指示があったという。
朝日

これが本当であれば、とんでもないですね。。
その他の某TV局のニュースでは楢葉町だけではなくその他の除染地域も手抜き除染があったようで、川に枯葉を流している写真などが朝日新聞に掲載されていることを紹介していました。

そして請け負った仕事なんだから、本当にそういったことはやめてもらいたいですね。
想定の範疇を超えたニュースで唖然(゜д゜)としましたよ。。
避難している方々の気持ちや安全、管理などしっかり考えて欲しいですね。。

 

ぽちっとよろしく~

Leave a Comment

Please note: Comment moderation is enabled and may delay your comment. There is no need to resubmit your comment.