25年度末に除染完了 浪江町

環境省は21日、東京電力福島第一原発事故による警戒区域などを対象に国が直轄で除染を進める県内地域のうち、浪江町の除染実施計画を公表した。年間積算線量が50ミリシーベルト以下となる三つのエリアが対象で、平成25年度末をめどに完了させる計画。(yahoo福島民報)

というニュースがありましたが、除染が終了するのはよいことですが、除染ではなく、除去ですよね。。
ただその場から放射性物質を含むものを取り除くだけ、、取り除いたものは処分場に行くのでしょう。
それでは根本的な解決には徒然的には思いません。
除染というのは有害な放射性物質を無害化することを意味すると思います。
現在の数々の無害化する技術が日本国内にあり、たしかに効果があるもの効果が薄いもの、ピンきりだと思いますが、現民主党の政府機関はそのほとんどを承認しようとしていません、極端に言えば、無難な除去技術しか認めようとしていないのです。(もちろん少数は新規除染技術の承認をしていますが)
多分、省の役人や担当大臣がなにかあった時に責任取りたくないのでしょう。

そういった効果のある除染技術をもっている企業がたしかな測定データをもちい補助金を得て、地方自治体と連携し除染作業をするために申請をしても、承認されることは中々難しく、却下されることが多いのです。
また申請をしてもその技術を政府が承認している研究機関に廻し、その研究機関が再度、試験し認めなければ承認しないのです、慎重になるのはわかりますが、申請数も多いと思うので、これでは遅々として進みませんね。
もっと各自治体主導で後から政府が承認という形を増やせば、もっと除染が進むのではとも思います。

そして復興予算を地方の道路整備や某競技場修繕、または地方都市の駅前の案内看板に使われたりしているのでは、除染や復興事業が進まないのも、うなづけます。

今回の浪江町の除染計画はどのようなものか細部はわかりませんが、完了のめどが、たったことは良かったと思います。
本当に東北の方々にはがんばってもらいたいです。
がんばれニッポン!

ぽちっとよろしく~

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