四半期ベースでのパネル供給量争いでシャープが2009年以来初の一位奪回というニュースをお届けしましたが、すぐに一位の座を明け渡すことになりそうです。
NPD Solarbuzzのアナリストによると、第2四半期はトリナソーラーがインリーソーラーを抜かし、初めて四半期で1GWという大台記録を更新する模様だということ。
トリナソーラーは2012年には3位、2013年には2位とシェアを伸ばしています。
日本でもインリーソーラーよりもトリナソーラーの知名度のほうが若干高い気もします。
このページではインリーソーラーの太陽光発電・ソーラーパネルに関する最新情報・ニュース一覧をご案内しています。それぞれ分かりやすく解説しています。
四半期ベースでのパネル供給量争いでシャープが2009年以来初の一位奪回というニュースをお届けしましたが、すぐに一位の座を明け渡すことになりそうです。
NPD Solarbuzzのアナリストによると、第2四半期はトリナソーラーがインリーソーラーを抜かし、初めて四半期で1GWという大台記録を更新する模様だということ。
トリナソーラーは2012年には3位、2013年には2位とシェアを伸ばしています。
日本でもインリーソーラーよりもトリナソーラーの知名度のほうが若干高い気もします。
世界の太陽光発電市場において、パネルの供給量ラインキングトップ10が公表されていました。
先日シャープが、2014年第1四半期において世界一を奪回しましたが、2013年のシェアでも順位を3つ上げて3位にランクインしています。
また京セラも、5つ上がって9位に。
日本の市場が拡大したことが大きな要因となっているようです。
インリーソーラーが1位を保ったほか、トリナソーラー、カナディアンソーラー、ジンコソーラー、レネソーラ、JAソーラー、ハンファソーラーワンと、10分の7が中国に生産拠点を置くメーカー。
2012年は上位10社のうち6つが中国メーカーだったので、さらにシェアを拡大してきている印象です。
7位のファーストソーラーはアメリカ最大級のパネルメーカーで、最近進出を果たした日本での活躍が期待されるメーカーです。
8位のハンファソーラーワンは韓国ハンファグループのパネルメーカーですが、製造拠点は中国。わざわざ「ハンファソーラーワン」と書いてあるので、同じくハンファに買収されたQセルズ(ドイツ)の供給量はここには含まれていないと考えられます。
2013年、上位10社の供給量が昨年と比べて40%増えたのに対して全体の増加分は20%。
これは、上位10社のシェア率がより高まったことを意味します。
1位のインリーソーラーは単年で供給量が3GWを超えるという、世界初の成績を出しています。
10社中8社が2012年と同じメーカーでした。
昨年ランクインしていたサンテックとサンパワーがレネソーラと京セラに変わっていますが、サンパワーは日本では東芝とシャープにOEMでパネル供給しているため、”ブランド名”としてのシェアではなく、実質的なパネル供給量という意味では余裕で10位に入るのではないかと思います。
インリーソーラーのパネルを日本において展開する「インリー・グリーンエナジージャパン」が、日本リビング保証株式会社とともに新たな保証サービスを開始。
住宅用および50kw未満の産業用の太陽光発電システムが対象で、定期点検に、「売電収入保証」および「メーカー保証バックアップ」を付帯した、業界初のメンテナンスサービス『メンテナンスパック』として提供されます。
主なサービス内容は
とあります。
サンテックの破綻の問題もあり、海外メーカーは「保証は充実していても、その会社自体が無くなっちゃったら意味ないよね」という消費者の不安は良く聞かれるところ。
そんな声にこたえるために「メーカー保証バックアップ」を付帯。
さらに詳しい内容はインリーソーラーのページでご案内しています。
その他のメーカーとの保証内容比較はこちら
※平成27年8月31日をもって楽天ソーラーは太陽光発電事業を終了しています。
シャープ製のソーラーパネルを安価に購入できるのが売りの楽天ソーラー。2013年10月からはより低価格帯のインリーソーラーもラインナップに加えられましたが、さらに今回、東芝ブランド(サンパワー製)の「世界最高効率パネル」をラインナップに加え、選択の幅がますます広がりました。
楽天ソーラーの公式ページには3つのパッケージ
と案内があります。
10月まではパッケージの価格情報もホームページ上で確認できたのですが、今は詳しい価格情報はホームページ上には見当たらず、見積もりをしないと分からないようです。(10月時点のシャープおよびインリーソーラーのパネルのパッケージ価格については、楽天ソーラーのページでご確認ください。)
インリーソーラーのSlimパッケージは、12枚(2.34kWh)80万円なので、東芝のパネルも仮に一番小さい容量のパッケージが12枚(3kW)だとしたら、119万円だとキロワットあたり39.7万円。
東芝のソーラーパネルの相場価格が31.7万円なので、安いかどうかは判断しかねますが、
価格の妥当性に関しては、各メーカーの最新相場価格も参考にしてみてください。
※平成27年8月31日をもって楽天ソーラーは太陽光発電事業を終了しています。
現在、シャープ製ソーラーパネルのパッケージ販売で安価で信頼性の高い太陽光発電を提供している「楽天ソーラー」。
10月からシャープ製パネルに加え、中国メーカーのインリーソーラーのソーラーパネルの取扱いを始めると発表しました。
インリーソーラーは日本での知名度やシェアはまだ低いものの、世界的には太陽光発電市場をリードする存在で、2012年はパネル供給量で世界一に輝いています。
さらに安価なソーラーパネルを取り扱った商品展開で、現在パッケージ販売しているシャープ製パネル(キロワット単価で31~34万円程度)よりもさらに安く提供されることが予想されます。
リリースでは「10月より販売開始」とあります。
2012年のパネル供給量で、2位を大きく引き離して1位となったインリーソーラー。
注目が増すこのメーカーについての特集ページを追加しました。
パネルの種類展開はシンプルながら多様なニーズに応えられる35種類。
5つの形にそれぞれ7種類の出力展開と、分かりやすいバリエーションが、垂直統合型の生産体制にもマッチしているようです。
IHSの発表によると、
サンテックを抜いて1位に躍り出た中国のインリーは、一昨年から43%の伸び。それに対してサンテックは製造拠点の閉鎖などで順位を大きく落としたのは、誰もが想像していた事だと言います。
ファーストソーラー、サンテック、シャープは10位以内に入ってはいるものの、出荷数では一昨年を下回っています。
この10位以内に入ったメーカーの中でヨーロッパの会社はRECのみ。
しかし中国の競合メーカーにひけ劣らない31%という高成長率を見せています。
全体でみると上位10位の全体に占める割合は2011年の46%から下がって40%。
日本国内の需要の大きさは、日本のメーカー京セラとソーラーフロンティアの成長を促したとも言います。
順位にして、ソーラーフロンティアは2011年の14位から2012年は11位に、京セラは17位から12位に伸びています。
国内需要の拡大は2013年も続く事が予想されますが、対する中国メーカーRenesola、Astronergy、Hareon SolarそしてJA Solarも出荷数を伸ばしており、隣国の日本もおちおちしていられない??
ヨーロッパの少数国が大半の需要を担っていた2011年の状況から世界的に需要が拡大するにつれ、メーカーも他地域進出の傾向が大きいです。
中国が国を挙げて進める”Golden Sun Program”。財政部、科学技術部、エネルギー局がその第2段階となるプロジェクトの詳細を発表しました。
全体で2.835 GWの出力になるということです。
記事にあるのはこれだけで、全体の4%に満たない量ですが、残りのプロジェクトも「危機」と言われる中国メーカー達の救済のために国内需要の拡大に使われるのでしょうかね。
サンテックやJAソーラーのような大手メーカーはどのような形で関わっていく(またはいかない?)のでしょうか?
サンテックパワーの太陽光パネル・最安値情報