GoogleやFacebookなど、アメリカの大手IT企業はデータセンターで大量の電力を使う事から、それをクリーンエネルギーでまかなおうという動きが活発です。
「データセンターを再生可能エネルギーのみで稼働させる」という大きな目標を掲げたアップル社は、新設するデータセンターにソーラーファームを併設すると発表しました。
場所はネバダ州リノ。
年間約4350万kWh(キロワット時)のクリーンエネルギーを生み出せるそうです。
年間で4350万kWhというと、日本の発電量の基準で40MW超のメガソーラーということになります。
アップル社は、ノースカロライナ州メイデンのデータセンターでは敷地内の太陽光発電と、燃料電池の併用により、年間約1億6700万kWhのクリーンエネルギーを生産しているという事。
売電目当ての太陽光発電施設が目立つ日本ですが、完全に自社内で消費する企業もそろそろ目立ってきてもいい頃じゃないでしょうか。
来年あたりからでしょうかね。
とりあえず、パチンコ店は屋根にソーターパネル付けて、店内の電力の半分くらいはそれでまかなう、ってくらいの事してくれれば、ちょっとはパチンコのイメージもよくなります。
まぁパチンコ屋のターゲット層で、店の電力消費量を気にするような人は皆無なのでしょうが。