屋根上のメガソーラーにパナソニックのHITパネル

メガソーラーにはパネル価格の低いソーラーフロンティアシャープ京セラなどが使われるイメージが強いですが、群馬県太田市は、「太陽光のまち」の推進事業の一環として物流倉庫の屋根上を利用したメガソーラーを設置する際、パナソニックHITモジュールを採用しました。

効率が高くて価格も高い」といいうイメージの強いパナソニックのHITパネル。
同じく「高性能高価格」の東芝の単結晶パネル(サンパワー製「世界最高効率パネル」のOEM販売製品)と比べて、長らく価格の面で優位性を発揮できずにいましたが、今月に入って初めてパナソニックの販売価格は東芝よりも安くなるという事がありました。(7月のメーカー相場速報

このことから、面積の限られた場所による発電事業でも、パナソニックのパネルを選ぶメリットがさらに大きくなってきています。
今後産業用発電事業の場でも、パナソニックの製品を見る事が多くなるのでしょうか?

そうすれば住宅用のパネル価格の低下も期待できるので、注目したいですね。

プレスリリース

工場跡地にメガソーラーを!年度中の導入を急ぐ事業主


肌着メーカーグンゼが、生産拠点を海外に移転して使わなくなっていた工場跡地などに、メガソーラーを建設すると発表しました。
全国に3か所、合計5.4MWになる予定の施設は、来年2013年度の固定価格買取制度見直しによる価格引き下げが行われる前に申請を済ませ、キロワット42円での売電をしたい意向です。

稼動は2013年9月の予定。

「売電価格引き下げによる家計の収入への影響は?」で、家庭用の6kW程度のシステムでも10年間の売電期間で考えると20万円程度の収入差につながるとシミュレーションされていますが、より大規模の施設で20年の売電となると、収入の差はより大きくなるのでしょうね。

使っていない土地の有効利用をお考えの方は、お急ぎくださいね~。

参考

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ソーラーフロンティア三重県伊勢市の5.2MWの施設にパネル供給


「伊勢二見メガソーラー光の街」
事業主:三交不動産株式会社
パネル供給:ソーラーフロンティア
施行:千代田化工建設

3社が協力して行われるこの施設は蓄電池の設置も行われ、災害時の電力供給が可能ということ。
さらに地域の小中学生を対象にした環境教育活動施設も併設することになるようです。

完成予想図がかなりかっこいい!

売電について触れられていないですが、蓄電池を併設するという事は、一部を自家消費用にするということでしょうか。

実発電量の多さが特徴のソーラーフロンティアのパネル詳細、価格動向などはこちらから

参照

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カナディアンソーラー、伯東株式会社のメガソーラープロジェクトに今後40~50MWの供給予定


カナディアンソーラーの日本での販売代理店、伯東株式会社が、カナディアンソーラー製パネルを使用したメガソーラー事業を発表しました。

今後2年間で全国約20~25カ所、計約40~50メガワットのメガソーラーを建設する予定で、その第1弾として、伯東株式会社の所有する三重県津市の遊休地で、2MWの施設を建設するそうです。
産業用の事業にカナディアンソーラーのパネルをアピールする絶好の機会ですね!

伯東株式会社プレスリリース
カナディアンソーラープレスリリース

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環境調和型のメガソーラーにソーラーフロンティアパネル1MW


鹿児島県出水市は、毎年10月半ばごろになると一万羽のナベヅルやマナヅルなどがシベリア地方から渡来する土地としても有名で、環境省の「残したい日本の音風景100選」にも選ばれているそうです。
この土地にソーラーフロンティア製のパネル1MW分が設置され、先月30日に稼働開始したそうです。メガソーラーの建設地としては珍しいので、「環境調和型」という紹介のされ方をしていました。
確かに、こういった土地になにかを”建設”するというのは、地域住民からの大きな反発を買いそうですものね!地元住民も、太陽光発電ならオッケー!ということでしょう。

実際に設置された場所は、ツルたちの生活範囲からどれくらい離れた場所にあるのでしょうね。さすがに、「ツルの糞で発電量低下」なんて話にならないように、ちょっとした距離はあるんじゃないかと思うのですが。

この「環境調和型」メガソーラーの建設で、カドミウムを含まず、結晶型と比べて製造時の原料や電力使用が少ない、ソーラーフロンティアのCISパネルの環境への貢献性の高さもアピールできる機会になったのかな、という今回のニュース。
デザインが「景観を損なわない」ということも、選出理由にあったのでしょうか。

この1MWのパネルで年間1,220MWhの発電が期待できるということです。CIS太陽電池は「実発電量」が一般的に1割程度多く見積もられます。この数字も、鹿児島県出水市の平均値の1.1倍程度で計算されています。


ソーラーフロンティアの詳細・パネル最安値情報など

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シンガポールでは最大級・屋根置型1MW


シンガポールの廃水リサイクルセンターの屋根に、1MWの太陽光パネル(インリーグリーン製)の設置が現在進行中です。
2013年2月に完成予定で、シンガポール最大級となる予定です。

土地の限られたシンガポールでは、このように大型の公共施設の有効利用が必至なのでしょうね。

参照

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カナディアンソーラーが国内で初めて大規模パネル供給・牛舎屋根に1MW

三重県南牟婁郡の農事組合法人の尾﨑畜産御浜ファーム敷地内にある牛舎の屋根に、1MWのカナディアン・ソーラーの多結晶太陽電池モジュール「CS6Pシリーズ」の設置が完了したそうです。
アンモニア腐食耐性やPID(高システム電圧における太陽電池モジュールの出力低下)耐性など、多くの認証を取得している、品質と性能の高さが特徴のパネル。

先月中に完成しており、12月に系統連係、稼働開始の予定。

今回のパネル提供は、国内でメガワット級としてはカナディアンソーラー初だそうです。
他にも海外では、プエルトリコの26MWのメガソーラー(今年10月)トルコでは最大の540kWのプロジェクトなどでも採用されています。

参照元

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世界のソーラープロジェクトマップ

世界のソーラープロジェクトマップを作りました。
日本の企業が関わっているものから中心に、1MW以上のメガソーラープロジェクトを書き込んでいく予定です。
どんどん更新していくのでお楽しみに!
記載のないプロジェクトについての情報提供も募集してますので、コメント欄から是非お願いいたします!

実は私は、子どものころから地図をぼんやりと眺めるのが大好きだったのです。
大規模な太陽光発電施設が世界中にどんどん建設されていき、この近未来的なエネルギーがどう世界を変えていくのかを想像しながら地図を眺めるのは、なんだかワクワクしてしまいます。

ソーラーフロンティア、メキシコの大規模太陽光発電所に1.5MW供給のすごいところ

ソーラーフロンティアメキシコの大規模太陽光発電所に1.5MWのパネルの提供を行われたと発表がありました。

  • プロジェクト名:セロ・プリエト・プロジェクト(メキシコ・セロ・プリエト)
  • 事業主:CFE(メキシコ国営の電力会社)
  • 施行:イべリンコ社(スペインの。世界最大級のエネルギー供給会社Iberdrolaの傘下)
  • 規模:5MW(うち1.5MWをソーラーフロンティアが供給)
  • 稼働開始予定時期:2012年末

注目点は

  • ソーラーフロンティアのモジュール提供は南米で初!
  • 完成すると2012年時点でメキシコ最大級
  • 世界的に有名なイベルドローラ社の事業への参加


といった点です。
メキシコの国家主導で行われ、世界的に知名度も大きなエネルギー供給会社であるIberdrolaが関わるプロジェクトであるため、世界中から集まる注目もより大きいと考えられ、その中で「低コストで高い実発電量を実現」できることを証明できれば大きな進展となりそうです。

世界各地でソーラーフロンティアの活躍が続いています。
〝CIS太陽電池″という比較的新しい技術で、先を行く同社。
「熱に強い」「実発電量が多い」また製造の過程での「環境負担も少ない」ことに加え、「低資源に抑える運送技術」も好評化を受けています。
さらに展開商品を絞った生産などにより、「キロワットあたりの価格が安い」ことも魅力的です。
施工販売業者の販売価格を比べると、ソーラーフロンティアのCISパネルは、なんと「安さ」で勝負の楽天ソーラーのシャープ製パネルと同等価格です。

昭和シェルの子会社という事もあり、海外展開はお手の物。ますます期待が高まりますね!

ソーラーフロンティアの詳細・パネル最安値情報など
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ソーラーフロンティア:プレスリリース