ユーラスエナジーの国内最大メガソーラー、建設開始

以前お伝えしたユーラスエナジー六ヶ所村における115MWのメガソーラーの建設が始まったという発表がありました。
使用されるパネルも公開され、三菱サンパワーの単結晶パネルが使用されるということです。
サンパワーというメーカーが聞きなれないという方、日本ではサンパワー製のパネルは実は多くの家庭で設置されています。「東芝」ブランドとして。
日本ではブランド力の強い東芝とのタッグでシェアを伸ばしてきましたが、今回のような大規模なメガソーラ―ではサンパワーから直接パネルが提供されるというのがより一般的になってくるのでしょうか。

そしてユーラスエナジーはもう一つ、建設されていたメガソーラーの稼働開始のニュースです。
大阪府の岬町に建設されていた10MWのメガソーラーが完成されたと発表がありました。
三菱電機と、現代のパネルが使用されたとあります。

青森県六ヶ所村にどんどんできる大規模メガソーラー

以前、青森県六ケ所村のユーラスエナジーの115MWのメガソーラーの話題もありました。

六ヶ所村は、「地域新エネルギービジョン・次世代エネルギーパーク整備プラン」によって六ケ所村を「エネルギーの村」にする計画で太陽光発電に限らず次世代型のニュータウンの建設などに取り組んでいます。

ユーラスエナジーに続いて双日株式会社も、この六ヶ所村に大規模なメガソーラ―を建設することを今月発表しました。
六ヶ所村の「青森県六ケ所村発電所」は71MW。
他にも北海道清水町に約9MW、愛知県美浜町に約13MW、熊本県錦町に約13MWと全国に4か所、合計106MWのメガソーラーを建設します。

昨年度の売電価格42円の適用となるそうで、今月発表の事業ではあるものの、申請は済ませてあるようですね。