カナディアンソーラー、ニカラグアの3.1MWプロジェクトに太陽電池供給

カナダ・オンタリオ州に本社を置くCanadian Solar Inc.は、ニカラグア共和国の太陽光発電所に、太陽電池モジュール3.1MWの供給を完了しました。

ニカラグアにおいて開発が進められている「プランタソーラー・ゾナ・フランカ・アストロ・ニカラグア」発電所は、26の企業に対して電力を供給し、ゾナ・フランカ・アストロ・ニカラグア工業団地で使用される総エネルギー消費量の約30%の電力を供給します。
この発電所は現地の銀行2社によって融資をうけており、2014年に建設完了予定です。

完成すれば、中央アメリカにおける工業団地の中でもっとも大きな民間太陽光発電所となり、また、ニカラグア共和国最大となる系統連系した太陽光発電所となります。この発電所によって100名以上の雇用を創出し、現地における再生可能エネルギーへの取り組みに大きく貢献することができます。

アストロ・ニカラグア社のゼネラルマネージャーであるグレゴリオ・キムしは、カナディアン・ソーラー社を選んだ理由として、世界中のソーラープロジェクトに経験を持ち、高性能、高品質の太陽電池モジュールを生産することや、カナディアン・ソーラー社の献身的なアフターサービスを挙げています。

カナディアン・ソーラー社会長兼CEOのショーン・クゥ博士は、同社の中央アメリカ市場における展望に活気があると考え、また、プランタソーラー・ゾナ・フランカ・アストロ・ニカラグア発電所の完成と、ニカラグアの地域経済にプラスの影響を与えられたことについてコメントしています。

参考