賃貸住宅にも太陽光発電を、トヨタホームが2つの新製品を発表

代表取締役山科忠氏が取締役社長であるトヨタホームは、2014年の10月17日に太陽光発電システムを搭載した賃貸住宅『SINCE Smart Maison Soleto』と『Vie a FREETHA soleto』を発売します。

両住宅とも、間取りは戸建て感覚の2LDKと余裕のあるひろさで、吹き抜けと庭からの光と風を取り込むことができる快適な空間を演出しています。ウォークインクローゼットも設置され収納スペースも充実しています。外壁には片流れ屋根に木目調の外壁を組み合わせた印象的な外観デザインを採用しています。また、1階の壁面緑化用パネルと2階の軒天フックによる緑カーテンで豊かな住宅環境を演出しています。

太陽光発電システムの発電能力は10kW超で、豊富な発電能力で『再生可能エネルギーの固定価格買取制度』を利用することにより、全電力買取方式が利用できるため、賃貸住宅を経営するオーナーの経営を支援します。

戸建て物件にて豊富な実績を持っているトヨタホームでは、今後、賃貸住宅分野でも、顧客の幅広いニーズにこたえ、『建てるときの安心』・『建てた後も安心』・『支える安心』の3つの安心を届けることをポリシーとして住宅開発に益々注力していきます。

参考

ソーラーフロンティアのCIS太陽電池、トヨタホームのスマートハウスSINCÉ Cada(シンセ・カーダ)に採用

日本人の美的感覚の繊細さは随一ですよね。
「ソーラーパネルは付けたいけど、見た目があまり好きじゃない」
という方は意外に多くいらっしゃるのかもしれません。

トヨタホームの新商品「SINCÉ Cada(シンセ・カーダ)」はそんな方のニーズに応えるために、陸屋根にフラットにパネルを設置。また、シリコン系に特有の光沢をもった”いかにも”なパネルではなく、黒いマットなデザインが特徴なCIS太陽電池のソーラーフロンティアを採用しているので、グーグルマップで上から見られても恥ずかしくない!(?)

この「シンセカーダ」は2004年から発売開始された商品で、グッドデザイン賞も受賞しています。ソーラーフロンティア製のパネルを採用したモデルは4月26日から全国発売される予定。
(ちなみに見た目はかっこいいですが、設置角度0°だと南向きの場合の90%弱程度しか発電しないため、発電量売電収入を増やしたい、という場合は南向き片流れの屋根にしたほうがいいです。)

「スマート・エアーズ」・「在宅演出システム」・「リモート換気システム」など機能も充実のスマートハウス、気になる”エコ”部分では太陽光発電システムに加えて、リチウムイオン蓄電池やHEMSも搭載、そしてもちろんトヨタホームという事で、EVにも対応しています。

ちなみに10kWを搭載したい場合は、屋根面積が最低75㎡、22.5坪以上あれば、載せられる可能性が高いです。

デザイン性とともに、国産にこだわっているところなども評価されています。ちなみに積水化学のスマートハウスにもソーラーフロンティアが採用されています。おしゃれでエコな家を建てたい方はぜひ!

ちなみに後付でソーラーフロンティアのパネルを10kW家につけて全量売電をした場合、20年で560万円程度の収益が見込めるようです。

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