住宅で10kW以上の太陽光発電搭載、余剰でも500万円弱の売電が可能、など、よりエコでありながら経済面でも優しいセキスイハイムのスマートパワーステーション。
茨城県に新しくオープン予定の「学園の森展示場」で、実物を見ることができるそうです。
茨城県で新築購入予定の方は是非足を運んでみるとよさそうです。
住宅で10kW以上の太陽光発電搭載、余剰でも500万円弱の売電が可能、など、よりエコでありながら経済面でも優しいセキスイハイムのスマートパワーステーション。
茨城県に新しくオープン予定の「学園の森展示場」で、実物を見ることができるそうです。
茨城県で新築購入予定の方は是非足を運んでみるとよさそうです。
パナホームのエココルディスシリーズのニューうは以前お届けしましたが、パナホームはさらにこれが進化したBlue Energy(エコ・コルディス)を発表。「地球の青さをイメージしてネーミング」されたというこのシリーズは、政府が2020年までに標準化を目指すネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)をいち早く実現したモデルということ。
前回紹介したカサート エコ コルディスは、住宅でも太陽光発電が10kW以上載せられる、と言うタイプのものでした。
今回、これに加えて地熱を活用する「エコナビ搭載換気システム」の搭載など、さらに先を行くゼロエネルギー住宅となっています。パナホームでは昨年から、2018年に戸建全商品をエネルギー収支ゼロのネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化を目指しており、さらに系統電力に頼らない住まいづくりということで、売電を利用しない、本当の意味での地産地消を目指しています。
高効率のハイブリッドHIT太陽電池を、標準型で4.5kW以上搭載。フルPVルーフなら10kW以上の搭載も可能で、全量売電もできる。
外装パネルと内装パネルで構成された厚さ216.5mmの外壁パネルは、内部の鉄骨部分までしっかりと断熱材を充填。寒さの厳しい北東北(青森・岩手・秋田)エリアにも対応できる優れた断熱性能を実現。
地熱を活用する 「エコナビ搭載換気システム」を採用
「エコナビ搭載換気システム」は、室内外の温度差を感知して、自動的に自然換気と機械換気を切り替えます。
また、基礎の内側にも断熱材を施し、優れた断熱性能を実現する「家まるごと断熱」も採用。地熱の活用により、外気に比べて夏涼しく冬暖かいベース空間(床下)の空気を給気することで、1年を通じて家中をきれいな空気で満たし、省エネにも貢献します。
部屋ごとの消費電力や、水道・ガスの使用量を見える化して、住む人の省エネ意識を高める「スマートHEMS」を採用。パナソニックならではの機能として、エネルギー消費量が大きいエアコンをはじめ、エコキュートやIHクッキングヒーター等の機器とも連動し、電力消費のピーク時等にはエネルギーを制御することも可能です。「スマートHEMS」は、家全体のエネルギーをトータルにマネジメントします。
「エコナビ搭載換気システム」と「家まるごと断熱」は、「第9回エコプロダクツ大賞/エコプロダクツ部門」において「国土交通大臣賞」を受賞(2012年11月)。室内からの熱ロスを抑え、快適性を維持しながら省エネルギーにも貢献する点が評価されました。
4月23日から販売開始。
エコ・コルディスの代表モデルプラン(延床面積127.08m²/38.44坪・2階建)は建物本体価格2,901万円~購入できるという事。これには太陽光発電11.66kWの搭載も含まれており、全量売電すると20年間で850万円もの収入が得られる計算になります。
日本人の美的感覚の繊細さは随一ですよね。
「ソーラーパネルは付けたいけど、見た目があまり好きじゃない」
という方は意外に多くいらっしゃるのかもしれません。
トヨタホームの新商品「SINCÉ Cada(シンセ・カーダ)」はそんな方のニーズに応えるために、陸屋根にフラットにパネルを設置。また、シリコン系に特有の光沢をもった”いかにも”なパネルではなく、黒いマットなデザインが特徴なCIS太陽電池のソーラーフロンティアを採用しているので、グーグルマップで上から見られても恥ずかしくない!(?)
この「シンセカーダ」は2004年から発売開始された商品で、グッドデザイン賞も受賞しています。ソーラーフロンティア製のパネルを採用したモデルは4月26日から全国発売される予定。
(ちなみに見た目はかっこいいですが、設置角度0°だと南向きの場合の90%弱程度しか発電しないため、発電量や売電収入を増やしたい、という場合は南向き片流れの屋根にしたほうがいいです。)
「スマート・エアーズ」・「在宅演出システム」・「リモート換気システム」など機能も充実のスマートハウス、気になる”エコ”部分では太陽光発電システムに加えて、リチウムイオン蓄電池やHEMSも搭載、そしてもちろんトヨタホームという事で、EVにも対応しています。
ちなみに10kWを搭載したい場合は、屋根面積が最低75㎡、22.5坪以上あれば、載せられる可能性が高いです。
デザイン性とともに、国産にこだわっているところなども評価されています。ちなみに積水化学のスマートハウスにもソーラーフロンティアが採用されています。おしゃれでエコな家を建てたい方はぜひ!
ちなみに後付でソーラーフロンティアのパネルを10kW家につけて全量売電をした場合、20年で560万円程度の収益が見込めるようです。
一般財団法人日本地域開発センターによる「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー(HOUSE OF THE YEAR IN ENERGY)」賞が発表されました。
2012年にはじまり今年で2回目となるこの賞は、建物の躯体と設備の総合的な省エネルギー性、CO2削減への貢献を評価するもの。
今年は松下孝建設の【ハイブリッド・エコ・ハートQ21】断熱工法が大賞に選ばれました。
エアコン1台程度で暖冷房を可能とする省エネルギー性能が将来的な住宅省エネルギーのトップランナー企業として高く評価された
ということ。
このニュースでもご紹介した、10kW以上の全量売電ができるエコ住宅、パナホームによる「カサート エコ・コルディス」も特別優秀賞の18件のうちに選ばれています。
北海道の平成25年度環境・エネルギープロジェクト形成促進事業として採択され、土屋ホームなどが開発を行った積雪寒冷地スマートハウス「BEST TWOBY ZERO(ベストツーバイゼロ)」が完成!札幌市北区のピースフル新琴似という一戸建ての分譲地で、2棟がこの「BEST TWOBY ZERO」で、見学も可能。
高断熱仕様による省エネに加え、太陽電池・燃料電池・蓄電池の3電池の動作連携と地中熱ヒートポンプによる創エネにより、日本の平均と比べ1.7倍の電力を消費するという北海道の住宅でも、エネルギー収支ゼロを達成できる住宅とされています。
今はまだ実証実験の段階で、販売はされていませんが、完成を記念して土屋ホームではソーラーフロンティア製のパネルとHEMSのセットなどが特典として提供されるキャンペーンを実施しています。
(現在キャンペーンは終了済)
ミサワホームの「Solar Max(ソーラーマックス)」は、30坪台で10kWの太陽光発電が載せられ、全量売電ができる住宅。
ミサワホームはこのシリーズのWeb限定販売商品2モデルを発表しました。
Web販売にすることでコストを抑え、30坪で2,300万円弱から。
10kW以上の太陽光発電が載せられるので、この価格から売電収入約730~800万円が実質的に引かれる事となります。
Web限定2モデルの1つは平屋に太陽光発電を載せた「Solar Max HIRAYA」(上の写真)
そしてもう一つが「HYBRID Solar Max WEB DIRECT限定モデル」(右の写真)
どちらもサイト上で、住宅価格と売電収入のシミュレーションができて面白いです。
10kWの全量売電を住宅でする場合は、ちょっとした注意点もチェックしておいてくださいね。
>> 10kW以上の太陽光発電で全量買取・価格と注意点
スマートハウスの中でも、今特に注目すべきは太陽光発電の設置容量!
パナホームやミサワホームに続いて積水化学も、住宅でも太陽光発電を10kW以上を搭載して全量買取が適用できる商品を発表しました。
その名も「スマートパワーステーション」。10月26日発売開始です。
写真でも分かる通り、屋根のひさし部分が大きく伸びていることで、114㎡(約34.5坪)~の住宅の屋根において、10kWの搭載を可能にしたということ。(従来は40坪程度で6.8kW程度が最大)
鉄骨系の商品ではソーラーフロンティア製CIS太陽電池を採用。効率が劣りますが、結晶型に比べてコストパフォーマンスがかなり高く、発電量も多く期待できます。重量が一般的な結晶型パネルと比べて重いことから、鉄骨系の商品に限ったオプションになっていると考えられます。
木質系商品ではシャープ製のパネルを採用しているということ。
コンサルティング型HEMS「スマートハイム・ナビは10,000棟以上の住宅をネットワークでつなぎエネルギー需給を「見える化」しているのだそう。
無理なく節約できるくらしのサポートをするというスマートハイム・ナビに、今回は独自で全室空調「快適エアリー」を制御する機能を強化。
生活スタイルを変えることなく、年間17,500円の電気代を削減できるとは、うれしい限りですね。
太陽光発電、HEMSの次に標準化がすすむのは蓄電池。
安全面の強化と小型化により、室内に設置できる、5kWhの蓄電池「e‐Pocket」を搭載。
室内に置けるということで保証期間も15年ついています。蓄電池の寿命は使用環境で大きく変わりますが、15年は蓄電池としてはかなりの長期の保証内容といえます。
ユニークなのは、積水化学のスマート・パワーステーションでは「売電の”余剰/全量”を選択できる」ということ。
10kW以上の場合、全量売電にする方が売電収入上はかなりお得になるとも考えられますが、この「スマート・パワーステーション」では、あえてそれを自家消費する余剰売電のオプションを設けることにより、よりエコに貢献できる生活がしたいと考える消費者のニーズに応えられる商品になっています。
リリース内容では「20%を自家消費、残りを余剰売電で、20年で480万円の収入」と発表していますが、10kW以上なら、余剰売電でも20年間の固定価格が適用されるのですね!
ゼロエネ住宅(ZEH)の観点で言えば4kW程度の搭載で平均的な家庭の消費電力と同等の発電量が得られますが、5kWhの蓄電池に10kWの余剰分を蓄電すれば、”ネット”ゼロエネルギーどころか、完全にエネルギーの自給自足も不可能ではないかと考えられます。
エネルギーの自給自足は送電によるロスもないためエネルギー効率もよく、系統にも負荷をかけないので、エネルギーの観点からは究極のエコ住宅だといえます。こうした住宅が増えてくれることを祈りたいですね!
スマートハウスが続々出てきます。
新昭和の展開する住宅ブランドクレバリーホームの新商品「SMART EVERY(スマート エブリ)」は、京セラ製の太陽光発電システム、蓄電システム、HEMSを採用したスマートハウス。
10月12日から全国のクレバリーホームの店舗で販売開始されます。
太陽光発電による創エネ、蓄電池による蓄エネに加え、高気密 · 高断熱性能を高めて家自体が省エネ構造になっており、HEMSによって住宅内のエコサイクルが管理されるワンランク上のエコ住宅・スマートハウス。
新昭和はこれまでにも既に京セラとのスマート住宅のタッグを組んでおり、千葉に建設された新昭和の戸建分譲住宅全217棟には、京セラ製の太陽光発電・蓄電システム・HEMSが搭載されているということ。
2020年に2011年比2.5倍にもなると予想されているスマートハウス市場。今後はどんな商品が出てくるのか、楽しみですね!
以前、パナソニックのHITパネルを使って新築住宅に10kW以上が載せられるパナホームの「CASART ECO CORDIS」のニュースをお届けしましたが、ミサワホームも同様に新築物件に10kW以上の太陽光発電システムが載せられる「Solar Max(ソーラーマックス)」シリーズを発表しました。
木造、鉄筋で賃貸住宅、戸建て住宅に対して対応できる「Solar Max(ソーラーマックス)」シリーズ。
2階建て30坪台以上の大きさであれば、10kW以上が載せられるということです。
写真を見ると80枚のパネルが載ってちょうど10kWということになると、一枚125wのパネルを使用していることになります。
“東芝製の兼ねた屋根建材型の太陽電池モジュール”と記載されていますが、東芝はこのために商品化した初の屋根建材型の「Fシリーズ(FAM-125A)」が採用されることが分かりました。(参考)
単結晶のモジュールで、出力125W、変換効率13.6%と、ソーラーフロンティアのCISパネルと比べても劣る効率なのに、10kWを実現できるとはなんとも驚きですが、モジュールの大きさが910×1009mmなので、9m×8m、72㎡の屋根の大きさで実現できることになります。72㎡といったら結構な広さですよね。結構無理して載せようとしたんだな、と感じさせる商品です。
おそらく同じ面積に家を建てるなら、パナホームの商品の方が多く載せられるのではないでしょうか。
(さらに言うと東芝はパネルの製造自体は海外メーカーに受注しているため、パネルメーカーとしての信頼度もパナソニックには劣ります「メーカー比較・パネルメーカーを生産体制(生産国)で比較」を参照)
ミサワホームの話に戻りますが、この「Solar Max」、価格で言うと従来の同様モデルの住宅に300万円程度プラスして載せられるくらいの負担額になるそうです。つまりキロワット単価は30万円。
新築に太陽光発電の設置をお考えの方、パナホームの「CASART ECO CORDIS」なら、10kW以上の設置で全量売電も夢ではありません。
今でも駐車場の屋根などを利用することで住宅用に10kW以上の設置を始めている方もいらっしゃいますが、なかなかそれだけの屋根面積を取れる土地を確保できる場合ばかりではありません。
パナホームは日本の平均的な家屋の延床面積である35坪程度の2階建て住宅にも10kW以上のソーラーパネルの設置を可能にした住宅「CASART ECO CORDIS(カサート エコ コルディス)」のモデルハウスを東京都八王子市にオープン。
従来4.12kW程度しか載せられない屋根も、”屋根自体をソーラーパネルで構成する”ことによって10kWの設置を可能に。
これによって20年間の全量買取を適用すると、約880万円の売電収入になるというので、建物本体価格は、2,892万円の3割が売電収入によって相殺できると考えると、かなり嬉しい話ですよね。
もちろんパネルはパナソニックのものが使われます。高効率のHITパネルだからこそ可能となった製品ともいえますね。
藤沢サスティナブルスマートタウンでも主力製品とされるそう。
とても魅力的な製品です。