植松グループの発電量データ集計公開

太陽光パネルの性能を比較する基準として効率がありますが、最近より注目されるようになったのが「実発電量」。
特に「実発電量が多い」と謳うソーラーフロンティアの宣伝の影響もあってか、実験場での数字よりも、実際のパフォーマンスをより重視するという動きがより目立ってきています。

そんなニーズに応えるべく、同条件に設置し、発電量のデータを公開する会社も出てきました、その皮切りとなったのがSBエナジーです。
北海道の3か所に地上設置をしたデータを、ホームページ上で公開しています。

また、住宅用ではより参考になるであろう屋根上への設置のデータを公開するEBLソラ―ポートのデータも参考になります。

そして、今回新しくデータ公開を始めたのは植松グループ。先述の2社との違いは、実際にその場に行って設備を見学できるというところのようです。

「実発電量を比較」のページでは、これらのデータを分かりやすく表にまとめてご案内しています。

設置をお考えの方は、パネル選びの参考に、ぜひご活用ください。

電力需要は年々下がっているんですってね!


ちょっと目から鱗だったのは私だけでしょうか??
日本の電力需要は、2007年をピークに下がり続けているそうですよ!

image via 環境ビジネスオンライン

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ちなみに表は2009年分までですが、電気事業連合会の電力販売量の推移の2010年、2011年分のデータは
2010年 9,064.2億kWh(前年度比5.6%)
2011年 8,598.1億kWh(前年度比 ―5.1%)
となっており、確かに2007年を上回った年はないようです。今年はどうなるのでしょうね。

「エアコンをはじめ電気機器の消費電力が年々下がり、利用者が意識しなくても電力の使用量を抑制できるようになっている。」
と記事にはありますが、実際には家庭の電灯使用量は横ばい、電力使用量が下がっているのは特定規模需要の方ですね。

大型施設用の電気機器の消費電力が下がってきているという意味なのかもしれませんが、他にも理由がある気がします。

1.工業・産業の減少?
電力を多く使う生産工場などが海外にシフトしている影響はどれほどあるのでしょうか?

2.新電力の増加
この表は10電力の合計販売電力量です。最近は大口の産業用電力需要者は、電力購入先を新電力に移行している動きも見られます。まだ総数的には大きい数字ではないのかもしれませんが、新電力の販売量はこの数字には反映されていないのではないでしょうか?

どっちにせよ、原発がなくてもやっていける社会になりつつあるのかな、というのは確信的です。

参考

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楽天ソーラーについてのページを新たに加えました


昨年7月の固定価格買取制度の制定に続くようにサービスを始めた「楽天ソーラー」。
施工例がまだ少ない中、「口コミ情報」や「価格の収支的メリット」、さらには「信頼性」にも注目したコンテンツです。
ページへ移動

信頼性とサービス内容で、コストパフォーマンスは随一だというのが、筆者の感想。
性能で群を抜いている東芝のパネルとのシミュレーション内容などもご紹介しながら、楽天ソーラーの魅力を存分にお届けしています。

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できました!相場価格から、費用対効果をシミュレーション!初期費用・10年の収支・初期費用回収年も分かります!


初期費用・10年の収支・初期費用回収年も分かります!
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どんどん進化する大手の太陽光発電サービス

※平成27年8月31日をもって楽天ソーラーは太陽光発電事業を終了しています。

今年は7月の固定価格買取制度で太陽光発電の設置が大人気でしたね!

ネット販売の格安販売店の値下げ合戦も見ごたえがありましたが、大手企業の太陽光発電への参入も面白い動きでした。

———————-

楽天ソーラーは、関東を中心に8月からサービスを始め、今では沖縄、北海道を除く全国に対応するようにまでなりました。
パッケージ販売も選択肢がどんどん増えて、特に小規模システムにも注目し、さまざまなニーズに対応してきています。

最近新たに加わったサービスで「単結晶パネルへのアップグレードオプション、(税込価格に+136,500円~)」なども注目したいです。

さらに、今楽天ソーラーで太陽光発電をエントリー&ローン購入をすると楽天市場で人気のバニラビーンズのおススメスイーツ詰め合わせセットを3ヶ月間連続で毎月1度お届けですって!

大手が太陽光発電に乗り出すと、様々なオプションが付いてくるというのも、いいですね!
ソフトバンクのSBエナジーに、いわゆる「屋根貸し」をすると「携帯の基本使用料割引」なんてのもありましたね。

来年はどんな面白いサービスが出てくるのでしょうか?楽しみです^^

太陽電池の寿命について


法定耐用年数17年よりはるかに長持ちするであろう太陽電池。
暴露実験の結果や、実際の稼働パネルのデータを参照しながら、寿命についてをまとめています。

太陽光発電の耐用年数(寿命)についてのページ

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注目ミュージシャンのパロディ映像で話題(?)の米太陽光企業


米太陽光企業で日本にも支社を持つ「SolarEdge」は、「出力最大化(最大で25%電力増加)」などを可能にするモニタリング技術などを提供していますが、毎年クリスマスシーズンには太陽光発電のメリットをより多くの人に伝えようと、人気曲のパロディを発表しているのだとか。
今年選ばれたのは、賛否両論あれど、注目度はかなり高かったガンナムスタイル!

英語ですが字幕もあります。
まぁ、話題性はありますよね。

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ケーブル・テレビ会社も太陽光発電販売に参入。設置後の保守、メンテナンス込みで1kW38万円からは本当におトク?


他業種の太陽光発電事業参入が目立ちますが、ケーブルテレビサービス事業を行うイッツ・コミュニケーションズが、太陽光発電の販売を開始するそうです。

2013年の1月から事業開始し、1kW当たり38万円から提供し、この価格の中に販売施工から、保守、メンテナンス、情報通信業者ならではの、稼働状況のインターネット確認サービスを含む価格なのだそう。

 

太陽光発電・販売施工業者の今の相場は、大手のメーカー製パネルでキロワットあたり33.2万円、しかも保証内容もかなり充実しているのと比べると、稼働状況確認サービスが付くとしても、38万円からというのは少し高い気がします。

価格やパネルの内容、アフターサービスの詳しい内容など調べても出てこないのでなんとも言えませんが、この価格を見ると、イッツ・コミュニケーションズは単に代理販売店で、そのマージン分が価格に反映されているのかしら?とも思ってしまいます。

 

当面はケーブルテレビで契約している住宅中心に販売をするようなのですが、「ケーブルテレビにご加入の方への特別価格です」なんて言われても、本当に特別価格なのかはご自身で判断なさってくださいね:)

参考

太陽光パネル価格比較・毎月更新!最安値価格と相場が確認できる比較表は、保証内容も併せてチェックできます

太陽光発電一括見積の活用法・あなたに一番合った見積もりサービスサイトをご紹介

他にも太陽光発電について知りたい情報がたくさん詰まった「太陽光発電総合比較サイト」、ぜひご活用くださいね!

 

 

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売電についての理解を深めるコンテンツ更新!


10kW以上「余剰42円10年間」、10kW未満「全量42円20年間」の現行の固定価格買取制度
その内容についてはもうご存知の方も多いと思うので、今回は様々な切り口から、この売電制度に関して解説してみました!
連載「売電を知る」
「固定価格買取制度の基礎知識」
「10kW未満と10kW以上、どっちがおトクになるかシミュレーション」
「10kW以上全量買取のデメリット」
「10年後、買取期間が終わったら?」

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石油産出国でも、再生可能エネルギーへのシフトがトレンド


石油埋蔵量で世界4位というクウェートですが、再生可能エネルギーの割合を2030年までに15%に引き上げるという目標を発表しました。

今週ドーハで行われた国連気候変動会議で、クウェートは2015年までに電力供給量の1%を太陽光ろ風力でまかなうという目標を発表したそうです。
現在クウェートには70MWの再生可能エネルギー設置量があります。内訳は太陽光発電10MW、集光型太陽光発電50MW、風力発電10MWだそうです。

クウェートの他にも中東では、ドバイが2030年までに5%を目標で掲げていたり、サウジアラビアが2032年までの目標で54GWを掲げています。(現在累積で1位のドイツでも31MW。)

石油産出国は、石油の収入で余裕のある今のうちに、石油がなくなった時でも困らないような準備をしているんですかね?
こんな早合点は、「石油が枯渇することは無い!」と豪語する、関係業種の知人に叩かれそうですが^^

しかし、富が集まる中東で太陽光発電がアツい、という事は、いよいよ経済的な面で太陽光発電の魅力が増してきているとも考えられるのではないでしょうか?

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