ソーラー武道館に無料で招待

楽天ソーラーの「現地調査で夏フェス無料招待券キャンペーン」で、応募後現地調査を完了した方100名に中津川THE SOLAR BUDOUKANの無料招待券が当たります!
ソーラー武道館はこのニュースでも何度かお伝えしましたが、佐藤タイジ主催の音楽フェスで、使用する電力をすべて太陽光発電で作られたクリーンな電力で行うというコンセプトのもの。

なんと、太陽光発電で作られた電気は、普通の系統から引く電力と比べてノイズが入らないために質が良く、電子楽器の音までも良質にするということで、この”違い”はいかほどなのかかなり気になります。
楽天ソーラー公式サイトへ
楽天ソーラーの特集ページ

太陽光で有人飛行、全米横断達成

impulse

Solar Impulseは、太陽電池だけで動く飛行機で有人飛行のプロジェクト。

今回このプロジェクトで作られた太陽電池が動力源の友人飛行機が、2か月かけてサンフランシスコからニューヨークまで飛びきり、全米横断を成功させました。

世界一周することを最終目標に掲げたこのプロジェクト。再来年の2015年には、この目標に挑戦するのだとか。

京セラ、タンザニアとウガンダの学校に太陽光発電システムを寄贈

京セラは、タンザニア・キリマンジャロ州とウガンダ・ブシェニ県の学校、合計7校に太陽光発電システムを寄贈することを発表しました。
2009年から続けているこの活動、昨年までに28校に太陽光発電システムや蓄電池、照明 、テレビ、ラジオなどの機器を提供してきました。
これは日本政府によって行われている、アフリカへの支援プログラムの一環で、5年間かけて3兆2,000億円の予算がつぎ込まれます。

また京セラは、政府のアフリカ支援活動以前にも、パキスタン、中国、ネパールなど世界各地に太陽光発電を贈る活動を1980年代から行っているということ。

京セラの太陽光発電について・価格相場など

参考記事

音楽を太陽光で

THE SOLAR BUDOKANは、”太陽光の力だけでライブをしたい”という佐藤タイジ(THEATRE BROOK)の思いから始まったイベント。

昨年12月には日本武道館で行われましたが、今年は9月21日、22日、岐阜の中津川公園内特設ステージで行われるそうです。
出演ラインナップも公開、チケットも先行販売が開始しています。

12月のTHE SOLAR BUDOKANのポストでも触れましたが、太陽光発電で発電された電気を使って電子楽器を鳴らすといい音が鳴るそうです。

green drinks BOSOが行ったミニ太陽光発電システム組み立てワークショップでは、ミニ太陽光発電の制作体験に加えて、ソーラークッカーでのバーベキューが体験でき、さらに「太陽光サウンドシステム音質比較大会!」では、太陽光発電で作られた電気でスピーカーを動かして音質の違いを聴き比べるという体験もしたのだそう。

記事によると、その音質は驚くほど違うのだそうです。

普通のコンセントの電気にはノイズが入っているけれど、ソーラーの電源にはノイズが含まれないから、なのだとか。
太陽光の電源で音楽を流すことを、「湧き水で珈琲を淹れるようなもの」と例えるのがなるほど、と思いました。

Apple、新データセンターに太陽光発電を併設

GoogleやFacebookなど、アメリカの大手IT企業はデータセンターで大量の電力を使う事から、それをクリーンエネルギーでまかなおうという動きが活発です。

「データセンターを再生可能エネルギーのみで稼働させる」という大きな目標を掲げたアップル社は、新設するデータセンターにソーラーファームを併設すると発表しました。

場所はネバダ州リノ。

年間約4350万kWh(キロワット時)のクリーンエネルギーを生み出せるそうです。
年間で4350万kWhというと、日本の発電量の基準で40MW超のメガソーラーということになります。

アップル社は、ノースカロライナ州メイデンのデータセンターでは敷地内の太陽光発電と、燃料電池の併用により、年間約1億6700万kWhのクリーンエネルギーを生産しているという事。

売電目当ての太陽光発電施設が目立つ日本ですが、完全に自社内で消費する企業もそろそろ目立ってきてもいい頃じゃないでしょうか。
来年あたりからでしょうかね。

とりあえず、パチンコ店は屋根にソーターパネル付けて、店内の電力の半分くらいはそれでまかなう、ってくらいの事してくれれば、ちょっとはパチンコのイメージもよくなります。
まぁパチンコ屋のターゲット層で、店の電力消費量を気にするような人は皆無なのでしょうが。

NYの街中でスマホ無料充電サービス

アメリカの大手通信会社であるAT&T、太陽光発電の開発会社Goal Zero、ブルックリンベースのデザイン会社Pensaの3社により合同開発された、太陽光発電を利用した携帯電話やタブレットの充電器「AT&T Street Charge」が、NY市内に登場。
iPhoneを含むスマートフォンやタブレットを無料で充電できるスポットになり、現時点では4カ所に設置されていて、夏の終わりまでに25か所設置される予定だそう。

ニューヨークは、太陽光発電を利用したゴミ箱など、お洒落に市政にソーラーパワーを導入していて、さすがって感じですね!

昨年のハリケーン「サンディ」で市内が停電になった事から、この太陽光発電式の公共充電器が開発されたのだそう。

AT&T Street Chargeの設置スポット

蓮の花の形の移動型太陽光発電システム

lotus-mobile

蓮の花の形からインスピレーションを受け、太陽を追跡する事で従来の30%多く発電できるという太陽光発電ユニットの開発が進められているそうです。その名も「lotus mobile」。

100kgのユニット当たり(写真の1ユニットが100kgなのかどうかまでは記事からはわかりませんでした)で3kWの太陽光による発電と、3kWの太陽熱による発電で合計6kWが、好条件下の元で得られるという事です。

6kWというと、住宅用のシステムでも大き目のシステムですね。(屋根に乗る太陽光パネルの量は、平均的に4kWと言われる)

写真のように、車に取り付けることもでき、持ち運びも容易なことから、電気の通っていない地域での活用が期待されています。

以前、パナソニックのソーラーランタンプロジェクトについてお届けしました。
無電化地域に太陽光パネルで集めた電力を蓄電して稼働するランタンを寄付し、それらの地域に住む住民の生活の向上に役立たせる活動です。

パナソニックでは、このプロジェクトにより、どのように状況を変える事ができたのかという事をビデオでも伝えていて、分かりやすいなぁと感じたものです。

クラウドファンディングサイトKickstarterを使った資金調達も検討しているという「lotus mobile」。
このシステムを活用して、いかに無電化地域に貢献できるか、というのを支援者に分かりやすく伝えられるかどうかがポイントになる気がします。

参考

東京都は蓄電池などと併設で、太陽光発電に補助金2万円/kW

東京都スマートエネルギー都市推進事業において100億円超を計上した予算の中で多くを占める家庭の創エネ・エネルギーマネジメント促進事業(約67.8億円)で、コージェネレーション設備(燃料電池等)・蓄電池ビークルtoホームシステムの3つに対しての補助金制度を設けることを発表しました。

金額はそれぞれ以下の通り

補助対象機器 想定件数 補助額
コージェネレーション設備(燃料電池等) 約 19,000 機器費の 1/4
上限:国補助(45 万円)の 1/2
蓄電池 約 8,500 機器費の 1/6
ビークルtoホームシステム 約 5,500 単体:10 万円
電気自動車等同時導入:25 万円

ただこの3つ、太陽光発電を導入している家庭が設置するとダブル発電とみなされて、売電価格は通常の38円から31円にまで減らされてしまうのです。

ダブル発電は、昼間の買電量をより多くできるというメリットはあるものの、実際には売電収入が減ってしまう場合も考えられるため、それを危惧して上のようなエネルギーマネージメントの導入を踏みとどまってしまうなんてことも考えられます。
それを解消するために、太陽光発電と同時に購入した家庭には、太陽光発電システム1キロワット当たり2万円の補助金を支給するという内容になっています。

しかしこれは、今年同時にこれらの設備を購入する場合に限られるため、既に太陽光発電を導入している家庭が上記のシステムを購入しても適応されないと考えられます。

その場合は、売電期間が終わるタイミングを待つのが賢明とされます。

しかし、実は補助金をもらって購入する以上に安価な蓄電池も今でもあることはあります。
さらにこの蓄電池の場合、系統連系をしないタイプ(自分でコンセントの抜き差しとスイッチで充放電を操作するタイプ)なので、ダブル発電になることも無く、売電価格を押し上げることもできます。

参考

山梨県は2050年までに、エネルギーの地産地消を目標

山梨県が再生可能エネルギーによるエネルギー自給率を、2050年までに100%にする目標を出しました。
山梨県はすでに、現在でも需要量の28%を再生可能エネルギーでまかなっていますが、その多くが水力発電です。
今後は既にある水力発電に加え、主に太陽光発電に力を入れる事を明らかにしています。
具体的には現在普及率4.9%の住宅用太陽光発電を、2050年までに50%まで増やし、事業所などの屋根には100%の設置を目標に掲げ、全体で太陽光発電の規模を現在の26倍以上に増やすことを目標に掲げています。

これらに加えて20%の節電目標を合わせ、2050年には再生可能エネルギーによるエネルギー自給率が100%にするのが目標なのだとか。大きく出ましたね。


一方、平成25年度の山梨県の住宅用太陽光発電に対しての補助金は、「年利1%として融資を受けたとした場合の元利均等返済による償還期間中の利子相当額又は8万円のいずれか小さい額を限度とします。」となっています。

つまり、ローンを組まない限り、補助金は出ない事になります。
逆に言えば、一括で払えない家庭でも、年利1%程度であればローンを組んでも、一括で買うのと同じくらいの経済効果が受けられるという事で、フェアと言えばフェア。

住宅用太陽光発電普及率50%なんて大きな目標を掲げている割には、補助金はあまり寛大ではないではないか、と思われる方もいるかもしれません。

しかし!!!山梨県は日本でも有数の日照時間を誇る地域。1年間の発電効率が、日本平均12%のところ、山梨県は16.4%と大幅に高い効率で発電量が得られるのです。(太陽光発電の発電量・都道府県ランキング
これを売電額に換算すると、1kWあたり1か月で30kWh多く発電することになり、売電額にすると1140円。
4kWの設備を設置した場合、10年間で、日本平均よりも547,200円も多くの売電収入を得られることになります。
これは、キロワットあたり136,800円の補助金をもらえるのとほぼ同じ意味を持ちます。

高い補助金を設定しなくても十分に採算の取れる日照量の山梨県。羨ましいですね!

当サイトでは、あなたのお宅で一番お得になるパネルが分かるシミュレーションサービスを提供していますが、山梨県在住の方は(136,800円×設置システム量)の経済効果をプラスして、太陽光発電でどれだけお得になるかチェックしてみてくださいね!

ニューヨークのタイムズスクエアに太陽光発電のごみ箱

1365545597_photo

ニューヨークでは毎日ごみ袋900個分のごみが出るのだそう。今回試験的に投入されたのは、30個の太陽光発電リサイクルステーション「Big Bellyビッグベリー)」(写真上)。7街番とブロードウェイ沿いの42ストリート~47ストリート間に53個、これまでのゴミ箱に代わって設置されたのだそうです。

「通常ごみ」「紙」「ビン・缶」の3セクションに分けられていて、捨てられたゴミは太陽光の力で圧縮されます。これによって収集の回数を減らし、ごみ収集車による二酸化炭素排出を含めた大幅な量の温室効果ガス削減が見込まれるといいます。

このゴミ箱、可愛いし、太陽光発電で動く姿を是非見てみたい!こんなかわいいゴミ箱なら、分別も楽しくなりそう!
実際、市民のリサイクルへの関心は少しずつ高まっているということ。

ブルームバーグ市長は2017年までに、市内のリサイクル率を2倍の30%にすることを目標に掲げ、ニューヨーク傘下のマンハッタン、クイーンズ、ブルックリン、ブロンクス、スタテンアイランド5つの地区で、合わせて1000個のリサイクルコンテナ設置を予定しているそうです。