スペインのエネルギー供給における太陽光の割合は先月から下落して3.2%


スペインの国家エネルギー委員会(CNE)は、国内の9月の太陽光発電システムから供給された電力量が、先月の3.9%から下回り3.2%にとどまったという結果を発表しました。

9月には新たに190件、合計21MWの容量の太陽光発電システムが加わったことも踏まえると、期待を大きく下回る結果であることが分かります。

スペインには9月現在で58,794件、合計4,348MWの容量を持つシステム(おそらく系統連系のみの数値)が設置されており、9月には674GWhの発電量が得られたという事です。
(それでも日本の平均発電量に比べて、キロワット当たり約1.8倍もの発電量が得られるので、かなり太陽光発電には適した土地であることには変わりないのですね)

この発電量に対して支払われたFiTの支払額は1億2100万ユーロにのぼるそうです。一人当たり約270円、月の電気代に上乗せされているという事ですね。
このFiTに支払われた金額で単価を割出すと、キロワット当たり約0.18ユーロ(約19円)の買取価格になります。(スペインは地上設置と屋根上設置、またシステム量による買取価格に倍以上の差がある)

参照元

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