太陽光発電を「投資先」として検討している方は、急ぐべき!という記事が出ていました。
元の記事
現在の固定価格買取制度の認定の申請期日は3月31日までですが、認定までには時間がかかり、特に現在多くの申請が殺到している状態で認定が間に合っていないという事です。
売電についてのページで詳しく触れていますが、今の売電制度は10kW以上のシステムの方が買電に有利な制度となっています。
法人経営の場合は節税対策としての導入も有効かつ人気のよう。
3月以降の売電価格についてはまだ未定であるため、3月中の申請に間に合うように、今年中にの設置がおすすめ
というのが参照記事の専門家さんの意見です。
実際にFiT価格はどの程度引き下げられるのでしょうか?
一足先に「太陽光成熟期」に入っているドイツやイタリアと日本の今の状況を比較して、(かなり)大まかに買取価格の今後を予測してみました!
ドイツ | イタリア | 日本 | |
---|---|---|---|
累計設置量 (最新/2011年) |
30GW/24.7GW | 16GW/12.5GW | 6.6~7GW(?)/4.7GW |
FiT単価(kW) | 14~20円 | 12~21円 | 42円 |
電気代(家庭) | 28円 | 22円 | 21.5円 |
FiT単価÷電気代 | 0.5~0.7倍 | 0.55~0.95倍 | 1.93倍 |
日本の太陽光市場の成長率は2011年で1.3倍程度ですが、例えばメガソーラーラッシュで成長が早まり1.5倍の市場成長が続くとしても、2015年に25GW程度に達するくらい。
2国と同等のシナリオなら、例えば2015年に電気代と同程度かそれ以下まで下がるということ?
国の状態も違いますし、2国と全く同じとはいかないかもしれませんね。
どっちにせよ、「儲けたい」のであれば早い方がいいのには違いありません。
モジュール価格も、価格低下の速度は弱まるようですし、設置費用のための補助金も価格に準じて下げられるので、「もっと安くなるのを待つ」というのは待ち損を食らうおそれもあります。
太陽光発電のパネル価格の最安値比較表はこちらからご覧になれます。施工店ごとのアフターサービス比較など、業者を選ぶ際の情報も豊富に盛り込んでいますので、どうぞご活用くださいね!