ドイツは今でも太陽光発電の先進国

FIT(フィードインタリフ)の引き下げにもかかわらず、ドイツでは今年9月に前月の329MWを大きく上回る980MWの設置量があったという事で、今年に入ってからの累計では6.22GWの太陽光発電の設置量となった、という事です。

9月の設置量が急速に増えたのは10月から10MW以上の太陽光発電所に補助金が出なくなった事も影響していると考えられます。
145MWのメガソーラーを5週間で完成させたツワモノ(もちろん施工スピードで世界最速記録)もいましたね!

今年第1四半期の時点で今までの累計が26.5GWだったので、4月以降の設置を含めるとドイツは累計30GWを超しているでしょうね。

52GWで太陽光発電の買取制度が中止になるという法案が決定しているため、我先にと設置を急ぐ人もこれから増えそうです。

アメリカでは2012年の太陽光発電の設置量は3.2GW。70%という健全な成長率ですが、ドイツはこの10倍の速さで設置が進んでいるのだそう。

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