塩害区域のメガソーラーに「かながわ地球環境賞」、パネルはソーラーフロンティア

湘南サニーサイドマリーナが「かながわ地球環境賞かながわスマートエネルギー計画部門」を受賞しました。この受賞は、ソーラーフロンテイアのCIS薄膜太陽光発電電池を搭載した佐島が丘メガソーラープラントの取り組みが評価されたものです。
かながわ地球環境賞とは、かながわ地球環境保全推進会議と神奈川県が主催しており、地球環境保全活動部門、温室効果ガス削減技術開発部門、かながわスマートエネルギー計画部門があります。このうち湘南サニーサイドマリーナが受賞した大きな理由が、発電出力2.56MWの佐島が丘メガソーラープラントを相模湾に面した重塩害地域約50,000平方メートルの丘陵地に設置し、有効活用しているという点でした。2014年4月より運転開始しているメガソーラープラントは民間資本100%の中では神奈川県最大規模となっており、本来は設置しない地域のため架台の塗装や配線コーティング、防風林を植えるなど対策や工夫をしています。
ソーラーフロンティアでは、湘南サニーサイドマリーナへの表彰が地域貢献していると認められたとし、今後も高発電量のCIS薄膜太陽電池と施工方法を工夫し、環境に優しいエネルギー提供をし続けていくと発表しています。

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