ジンコソーラーのスマートモジュール、兵庫県の2MWメガソーラーに採用

2月5日、中国ジンコソーラーホールディングは、兵庫県西宮市の2MWメガソーラー(大規模太陽光発電所)に、太陽光パネル供給をしたことを発表しました。

供給したのは、太陽光パネル単位MPPT(最大電力点)を制御するパネル「smart modules」に、アメリカの「Tigo Energy社」の制御モジュールを取り付けることで実現することができました。

パワーコンディショナー(PCS)レベルのMPPT制御では、一部分に影がかかり出力低下した太陽光パネルは、PCSがその出力低下のパネルに合わせ、MPPT制御をするので、高い出力で発電をしている他のパネルの発電量も低下してしまうことになります。このような出力が下がった太陽光パネルの影響を防ぎ、パネルごとに最大の出力を実現させることができると共に、一部分に影がかかった太陽光発電所の最大出力20%向上することが出来ると言います。今回7644枚のパネル納入「smart modules」を使っての太陽光発電所は、日本では最大な規模となります。

参考